弱いチームのブログ一覧

F1第13戦　ベルギーGP　決勝

伝統のスパ・フランコルシャンで行われた決勝ですが、スパウェザーがレースを複雑にしました。
レースのスタートではポールスタートのウェバーがミス、ハミルトンがトップで駆け抜けていきました。
しかしその直後に雨が降り出し、その影響もありバリチェロがアロンソに衝突し1回目のSCが入ることに。
その後はレースはドライのままで行われましたが、2位に浮上していたバトンに対しプッシュしていたベッテルが、最終のシケインで仕掛けようとしたときにクラッシュし、バトンはダメージを負いリタイヤ。
ベッテルはこの件のペナルティで後退となりました。
そして各車ピットを終えた終盤チームの予想通りに雨が降り出します。それにより前車ピットインすることになりますが、アロンソが単独でクラッシュを喫し、2回目のSCが導入されました。
そしてリスタート後うまく抑えたハミルトンが今季3勝目を挙げ、ポイントでもトップに立ちました。
2位のウェバーも3ポイント差と僅差です。
可夢偉は荒れたレースで見事に8位完走となっています。ベッテルは結局15位でノーポイントと最悪なレースに。

情報　F1 gate
　　　　F1 stinger

やっぱりスパウェザーは凄いですね(笑)
でもこの条件の中ハミルトンは抜かりない走りでしたね～。それを考えるとベッテルの焦り具合は・・・ですね。あとウェバーもしっかり2位にいますし、また混戦になってきましたね！
可夢偉はかなり難しいレースでしたけど、8位に入れたのは流石と言えますね。
あとクビサは今回からFダクトを装着した恩恵もあったとは思いますが、ここまで健闘を見せたのはいい走りでしたし、これはスーティルにも言えますけど、直線番町のフォースインディアは健在でしたね。

　1 L.ハミルトン 　　　　　　　　　マクラーレン
　2 M.ウェバー 　　　　　　　　　　レッドブル
　3 R.クビサ 　　　　　　　　　　　　　ルノー
　4 F.マッサ 　　　　　　　　　　　　フェラーリ
　5 A.スーティル 　　　　　　　　フォースインディア
　6 N.ロズベルグ 　　　　　　　　メルセデスGP
　7 M.シューマッハ 　　　　　　　メルセデスGP
　8 小林可夢偉　　　　　　　　　　 ザウバー
　9 V.ペトロフ 　　　　　　　　　　　　　ルノー
10 V.リウッツィ　　　　　　　　　 フォースインディア
11 P.デ・ラ・ロサ 　　　　　　　　　　ザウバー
12 S.ブエミ 　　　　　　　　　　　　　トロロッソ
13 J.アルグエルスアリ　　　　　　トロロッソ　　　　20秒加算ペナルティ　　　　　
14 N.ヒュルケンベルグ　　　　　 ウィリアムズ　　　+1lap
15 S.ベッテル 　　　　　　　　　　　レッドブル　　　　+1lap
16 H.コバライネン 　　　　　　　　　ロータス　　　　 +1lap
17 L.ディ・グラッシ 　　　　　　　　ヴァージン　　　　+1lap
18 T.グロック 　　　　　　　　　　　ヴァージン　　　　+1lap
19 J.トゥルーリ 　　　　　　　　　　　ロータス　　　　+1lap
20 山本左近　　　　　　　　　　　 ヒスパニア　　　　+2lap
　
リタイヤ
　　F.アロンソ 　　　　　　　　　　　フェラーリ　　　　[クラッシュ]
　 J.バトン 　　　　　　　　　　　　マクラーレン　　　[アクシデント]
　 B.セナ 　　　　　　　　　　　　　ヒスパニア　　　 [メカニカル]
　 R.バリチェロ　　　　　　　　　 ウィリアムズ　　　[クラッシュ]

IRC第8戦　バルムラリー・ズリン　DAY2

ラリーは初日に30秒近い差をつけたコペッキーが順調に逃げていましたが、SS14でまさかのトラブルで母国ラリーでの優勝を逃してしまいました。
そのためトップ争いはロイクスとブフィエの2人が争っていましたが、ブフィエはSS17でコースオフを喫し大きくタイムをロスし10位に終りました。
そして優勝は3戦出場し、今回3勝目を上げたロイクスです。ポイントリーダーのハンニネンはリードを広げています。
母国のバロウセックは表彰台を獲得。2WD部門ではJWRCに参戦中のアッブリングが制しました。
IRC初参戦の奴田原選手は苦戦しながらも、24位でフィニッシュしています。

　1 F.ロイクス　　　　　　　　　　ファビアS2000 evo2
　2 J.ハンニネン　　　　　　　　ファビアS2000 evo2　　　　　　　　　+25.0
　3 P.バロウセック　　　　　　　ファビアS2000 evo2　　　　　　　　　+1:20.2
　4 K.ミーク　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　 +1:57.6
　5 A.ミケルセン　　　　　　　　フィエスタS2000　　　　　　　　　　　 +2:33.9
　6 V.ペッチjr　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　+3:07.4
　7 G.ウィルクス　　　　　　　　ファビアS2000 evo2　　　　　　　　　 +3:41.4
　8 J.タラブス　　　　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　　　 +5:18.0
　9 T.コスタ　　　　　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　　　 +6:13.1
10 B.ブフィエ　　　(ERC 1)　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　　　+6:52.2

19 K.アッブリング (2WD 1)　　　クリオR3　　　　　　　　　　　　　　　+15:20.6

24 奴田原文雄　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　+20:11.2

リタイヤ
　　J.コペッキー　(ERC)　　　　ファビアS2000 evo2　　　　　[SS14 メカニカル]


APRC第5戦　ラリーニューカレドニア

今回はMRFタイヤチーム、プロトンがスキップするイベントとなっています。
そんな中優勝争いはシンガポールのサンガーと、オーストラリアのリーブスの若手によって争われて、DAY1を制したリーブスでした。そしてリーブスはDAY2に入ってもリードを広げ、APRC初優勝を飾りました。

画像

1 B.リーブス　(P)　　　　　　インプレッサWRX STI
2 R.サンガー　(APRC)　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　　　+5:00.0
3 B.グリーン　(P)　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　　　　　+8:23.0
　　

IRC第8戦　バルムラリー・ズリン　DAY1

チェコで行われるターマックイベントです。
初日をリードしたのは、去年のウィナーで母国イベントとなるコペッキーでした。そして2位には今回も参戦を果たしているロイクスです。
プジョーのポイント獲得要員としての役目もあるブフィエが、ロイクスと僅差の3位。ポイントリーダーのハンニネンは得意ではないターマックですが、まずまずの走りを見せています。
チャンピオン争いで崖っぷちに立たされているミークは5位と苦戦気味です。
今回IRCにスポット参戦している奴田原選手ですが、初めてのバルムラリーに苦戦しています。
ドライバーを代えて臨んでいるプロトンでしたが、またも2台ともリタイヤと厳しいラリーが続きます。

情報　irc
ewrc result

　1 J.コペッキー　　(ERC 1)　　　ファビアS2000 evo2
　2 F.ロイクス　　　　　　　　　　　 ファビアS2000 evo2　　　　　　　+28.2
　3 B.ブフィエ　　　(ERC 2)　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　+28.5
　4 J.ハンニネン　　　　　　　　　　ファビアS2000 evo2　　　　　　　+35.2
　5 K.ミーク　　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　　　　　　+49.7
　6 V.ペッチjr　　　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　 +1:44.3
　7 P.ヴァロウセック　　　　　　　　ファビアS2000 evo2　　　　　　　+1:55.2
　8 A.ミケルセン　　　　　　　　　　フィエスタS2000　　　　　　　　　 +2:09.6
　9 G.ウィルクス　　　　　　　　　　ファビアS2000 evo2　　　　　　　+2:52.5
10 R.オドロジィック (ERC 3)　　　ファビアS2000　　　　　　　　　　　+3:25.0

27 奴田原文雄　　　　　　　　　　　ランサーエボⅨ　　　　　　　　　　+12:00.6

リタイヤ
　　K.クルーダ　　　(2WD)　　　　　スイフトS1600　　　　　　[SS4 クラッシュ]
　　T.ヌービル　　　　　　　　　　　　207 S2000　　　　　　　 [SS4 クラッシュ]
　　R.クレスタ　　　　　　　　　　　　ファビアS2000　　　　　　[SS5 クラッシュ]
　　K.クローニン　　　　　　　　　　　サトゥリアネオS2000　 [SS8 アクシデント]
　　N.マクシェア　　　　　　　　　　　サトゥリアネオS2000　　[SS9 メカニカル]
　　　

F1第13戦　ベルギーGP　予選

天候不順で有名なスパらしい予選となりました。
Q1の序盤はドライコンディションで始まりましたが、いきなりペドロフがクラッシュ。
そして赤旗の解除されてから、数分後にS２で雨が降り出しました。この時点でノックアウト寸前だったベッテルですが、その後雨が止み、ベッテルは上位タイムをマーク。そして可夢偉はアタック中にコースオフし、グラベルにはまり、さらにデラロサも同じコーナーでストップしザウバー勢はQ1脱落となりました。
新規チームではグロックと、コバライネンがQ2進出しました。

Q2では完全にドライで行われ、メルセデスGPの2台が脱落、この2人はそれぞれグリッド降格となります。

Q3ではウェバーがいいラップを決め、ポールを獲得しました。そして2番手には終盤小雨が降りだす中ベストラップを出したハミルトンでした。
クビサは3番手と好グリッドを確保しています。アロンソは雨を見越したセッティングもあり10番手となりました。

情報　F1 gate
　　　　F1 singer

かなり忙しい予選になりましたね～。でも可夢偉はやっちゃいましたね・・。
マシン的にもQ1を突破できてればいい結果が出せてたかも知れませんし、残念ですね。
あと明日の天候がどうなるか分からないですけど、ハミルトンはストレートが速いですし、その点レッドブルはキツイですから、レッドブル独走は分からないですね。

1 M.ウェバー　　　　　　　　　 レッドブル 　　　　　1:45.778
2 L.ハミルトン 　　　　　　　マクラーレン 　　　　　1:45.863
3 R.クビサ 　　　　　　　　　　ルノー 　　　　　　　　1:46.100
4 S.ベッテル 　　　　　　　　　レッドブル 　　　　　　1:46.127
5 J.バトン 　　　　　　　　　　マクラーレン 　　　　　 1:46.206
6 F.マッサ 　　　　　　　　　　フェラーリ 　　　　　　　1:46.314
7 R.バリチェロ 　　　　　　　ウィリアムズ 　　　　　　1:46.602
8 A.スーティル 　　　　　　　フォースインディア 　　 1:46.659
9 N.ヒュルケンベルグ 　　　ウィリアムズ 　　　　　 1:47.053
10 F.アロンソ 　　　　　　　　　フェラーリ 　　　　　　1:47.441

11 M.シューマッハ 　　　　　メルセデスGP 　　　　1:47.874 　10グリッド降格
12 N.ロズベルグ 　　　　　　メルセデスGP 　　　　1:47.885　　5グリッド降格 　
13 J.アルグエルスアリ 　　　トロロッソ 　　　　　　1:48.267 　
14 V.リウッツィ 　　　　　　フォースインディア 　　　1:48.680 　
15 S.ブエミ 　　　　　　　　　　トロロッソ 　　　　　　1:49.209　　3グリッド降格 　
16 H.コバライネン　　　　　　　 ロータス 　　　　　　1:50.90 　
17 T.グロック 　　　　　　　　ヴァージン 　　　　　　1:52.049　　5グリッド降格 　

18 J.トゥルーリ 　　　　　　　　ロータス 　　　　　　　2:01.491 　 　
19 小林可夢偉 　　　　　　　　ザウバー　　　　　　 2:02.284 　 　
20 B.セナ 　　　　　　　　　　　ヒスパニア 　　　　　　2:02.612 　 　
21 山本左近　　　　　　　　　 ヒスパニア　　　　　　 2:03.941 　 　
22 P.デ・ラ・ロサ 　　　　　　　ザウバー 　　　　　　　2:05.294 　 　
23 L.ディ・グラッシ 　　　　　　ヴァージン　　　　　　 2:18.754 　 　
24 V.ペトロフ 　　　　　　　　　　ルノー　　　　　　　　notime

　

ザウバーが新たなスポンサーを獲得しました。

今回のベルギーGPからザウバーは、フィンランドのエナジードリンクのメーカーであるマッドクロックとのスポンサー契約を結びました。
この契約はシーズン末までと思われます。
マッドクロックはFIA-GTではマッドクロックレーシングとして参戦、WRCにはP.ソルベルグのチームのスポンサードを行うなどしてきましたが、F1では初めてとなります。
マッドクロックのロゴは、リアウィング、ノーズ、ドライバーのヘルメットに掲載されます。

さらにC29には当初スペイン2戦のみのスポットスポンサーとなっていた、バーガーキングのロゴも確認されますが、どういった契約かは明らかにはなっていません。

情報　F1 stinger
　　　　F1 gate

ようやくスポンサーが付いてくれましたね～。
ただメインスポンサーではないのは残念ですけど、バーガーキングのスポンサーも含めてザウバーにとっては重要でしょうね。
皆さんこれからはレッドブルじゃなくて、マッドクロックを買いましょうね！
でも日本で売ってるんですかね(笑)