嘘をついていたわけじゃないけど、引け目に感じていたわけじゃないけど私にはどうしても切れない過去があります。
私はバツイチです。
そして、4月には中学三年生になる私にそっくりな一人娘がいます。
21歳の時に出産しましたが、別居生活が長く続き、娘が10歳の時に正式に離婚をしました。
別れた相手が趣味を大事にするあまり、私と娘を粗末に扱い、私はいつも働き続け、そして相手の趣味が高じて作られた高額の借金を払い続け……挙げ句に姑からはいつも『あんたが若すぎるからなってない!』と状況も知らずに一方的に言われ、心は本当に休まる時はありませんでした。
離婚時から娘とは理由あって離れて暮らしていますが……それは娘が自らその時に選択した事もあり、私の経済面も考えて、私はそれを受け入れました。
『子供はいつか親離れをする、その時期が早かっただけの話』
当時の私はそう割りきりました。
そして…中学に入った頃、娘は私がどうして離婚をしたのかが理解したらしく、今では学校の行事も娘自身が私を呼び私も参加するほど、母娘友達感覚で頻繁に合うようになりました。
幼い頃に苦労をさせたのもあり、14歳にしてはかなり大人びて……高校生に間違われるほど体も大きくて雰囲気も大人っぽい娘です。
『自慢のママだから(^^)』
娘は友人達や学校の友達にいつも笑顔で私を紹介してくれます。
そんな娘から言われたのが
『青いレガシィと赤い車に乗っていたママは今よりカッコ良かった』
私がレガシィとロードスターに乗っていた記憶が娘には強かったんでしょう。
『ばぁばと一緒に3人で住めば、またママは好きな車に乗れる?形にハマらないママが好き』
突然言い出しました。
私の心を見透かしてるのかぁ……弱冠14歳の娘が☆とも思いますが、なかなかするどい所をいつも突いて来ます。
4月には受験生の娘。
地元の公立高校に受かったら、娘は私との生活を望んでいます。
私がこの街を離れられない理由……母親の事ももちろんありますが一番は娘の存在。
私はどんな形であろうと、14年前に娘を産んだ一人の母親である事には変わりありませんから。
私は、娘と実家の母親を支えなくてはいけない存在なんですよね。
でも、自分らしさを忘れたくはない。
私、これからももっと頑張ります(^-^)v
Posted at 2010/03/28 22:37:39 | |
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