パワステポンプ交換（壱）

少し前からパワステポンプのフルード漏れがあり、この度ＤＩＹで交換に踏み切りました！

原因はパワステポンプの軸部分、もしくはイン側の接続部っぽかったので、本体まるごと交換する事にしました。

が！　本体が高価！！(@Д@|||)
新品約6万越え……
リビルトでも1万少々……

どうしましょうか？╮(•́ω•̀)╭
と思ってたら、中古ですがヤフオクにて1000円で出品してるブツを発見(ﾟ▽ﾟ)

11万キロのtuned by stiから取り外したものらしく、見た目悪くなかったので現状（漏れてる）よりは良くなるだろうと考え落札。
自分のＢＰ５は14万6千キロなので、1000円であと3万キロももってくれれば万々歳です。。。いつまでもつかなぁ…( ˘•ω•˘ )

ついでに楽天にてパワステフルードをポイント使って購入。

届いた物を見てみると、意外と綺麗(￣∇￣)
あとは高圧ホースの接続部に使うパッキンですが、色々なサイトを調べると銅ワッシャーを使用している模様。。。
サイズがどこのサイトを探しても見当たらず苦労しましたが、届いた本体のネジ穴から確認し内径がＭ１４の銅ワッシャーが必要と判りました。
で、、、
近場のホームセンターを探してもＭ１２までしか無い…(´•ω•`;)

で、、、探しまくってたら……

こんなトコにありました(ﾟ▽ﾟ)
アストロプロダクツ♪
しかも安い340円(￣∇￣)
ついでに、膝とか地面についても痛くならないクッション材も衝動買い(;･∀･)

これで役者は整った！
あとはヤル気と天気だけ(´ºωº｀)

ようやく晴れの日に休みが重なり交換スタート。

ピッとピッタリおいしさ包むサランラップ♪
キズ防止に意外と使えます(￣∇￣)

ゆったりスペースも確保して。。。
一日気長ペースでやります(￣∇￣)

まずはジャッキアップして前輪を浮かせます。後でステアを切りまくるためです。

次にVベルトを外すため、オルタネーターを緩めます。ＢＰのVベルトは2本あり、パワステ側はオルタがテンショナーの役割を兼任してます。
オルタ左右の固定ボルトを緩め、テンショナーとして引っ張っている縦の長いネジを緩めます。
その際に、後で戻す時にハリの目安になるようネジ山とネジ頭にマーキングしておくと後が楽です。

オルタが下がっていくとVベルトが外れます。
オルタは邪魔なのでそのまま一旦外してインテークの上にでも置いておきます。
続いてパワステポンプを取り外すのですが……
ステーごと外した方が楽なのでまるごと外したいのですが、後ろと前左右にボルトがあって、前左側のボルトがとても見えにくい位置に(´•ω•`;)

前左側はこの位置にありますので、普通のスパナじゃ無理です。
3箇所のボルトを外すと本体がステーごと外れますので、先に上側に付いている白い配線コネクタを抜いておきます。

また、本体を外してからパイプ類を外そうとすると固着していた場合大変なので、まずは本体外す前にリザーバータンクからスポイトやポンプでフルードを抜けるだけ抜いて、ハンドルを何回か切って更にタンクから抜き、ポンプから先の圧力を下げた上で外すとフルードが垂れる量を減らせます。
その際に周りをしっかり養生し、フルードがそれなりの量出てきてもエンジンルームに掛からないよう万全にしておいてからパイプを緩めるのが良いと思います。

ホースは上がイン（低圧）、下がアウト（高圧）です。上のホースを外す際はタンクを抜けるだけ抜いておけば少し垂れる程度しかでてきませんが、下の高圧ホースのジョイント部は緩めるとそれなりの量が出てきますので、しっかり受けれるようにしてから緩めます。
フルードが出てこなくなったらもう少し緩め、ボルト内部の穴が見えるくらいまで緩めたら手でポンプを回すと中の分まで抜けて、ポンプを外した際に周りに撒き散らすのを防げます。

（弐）へ続く。。。