というわけで、今年のヴィレッジ・ヴァンガードのトイカメラ福袋の中に入っていたおもちゃ、ようやく開封してみました。
よくわからないメーカーのよくわからないカメラではありますが、まあ、そもそもそういうものでありますから問題はありません。
WEB上で検索してみると彩度を抑えたレトロな味わいの仕上がり、なんて記述が多いものですから、じゃあずっと放ったらかしにしていたカメラですがちょっと撮影してみようかしらと。
一体どんな感じになるの?
見た目は結構ポップでカラフル、一部ではドラえもんカラーと言われているようです。
背面には申し訳程度に液晶もついていますけど、ハッキリ言って全く使い物になりません。
構図の確認すら厳しい感じですが、雰囲気で構えておおよその感覚で撮ってみるのが楽しいのかもしれません。
写りはどうかなぁ、シャッターももちろん半押しなんてないですし、シャッター押してから記録されるまで2秒くらいのタイムラグもありますしね。
本当に撮れたの?なんて心配をしちゃいそうになりますが、だけど撮れてはいるみたいです。
明らかに写っていなかった、ということはなかったですから気にしないようにしましょう。
で、出来上がった画像、結論から申し上げると、黎明期のデジカメを彷彿とさせる仕上がりとでも申しましょうか。
ソフトな味わいではあるのですが、これは「味」というよりは、単にピントが合っていなかったりだとか、そっち系かなぁ。
私はデジカメは1996年から使っていますけど、イメージとしてはFUJIの最初期の名機「DS-7」あたりの画像にちょっと近いかな、なんて思いました。
このトイデジカメ、一応130万画素はありますから当時の35万画素のデジカメ群に比べると、数値上は上回っているはずですけど、造りが違いますからね。
大昔のいわゆる一流メーカーによるデジカメの数々は、画素数なんかの物理的なスペック以外の部分では、むしろ今よりもしっかりとした造りでしたからね。
では、とりあえず我が愛車F30ちゃんの画像を5枚ほど。
全て撮ってそのままで、補正も加工もしておりません。
(ナンバーの修正だけ)
うーん、どうしてもこのトイデジじゃなきゃダメだ、って感じの画像ではない気がします。
動画機能もあるようで、それは8mm風のレトロさがステキなんて情報も見つけましたけど、あえてトライしてみるほどではないかもしれません。
日常のスナップ的な用途に使うのであれば、もはやスマホのカメラのほうが全然良いわけで。
(ブログの素材用のいつでも携帯できるようなコンデジ、ちょっと欲しいんですけどね、今)
ま、それでも小学3年生の次男のおもちゃ程度にはなりそうですかね(笑)
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BMW F30 | 日記
Posted at
2015/11/07 12:14:31