というわけで、リクエストも頂戴いたしましたのでコンテッサのご紹介であります。
タイトルの伯爵夫人というのはイタリア語であるコンテッサの日本語訳とのことで、いずれの車種もなるほどどことなく高貴でエレガンスなスタイリングであります。
RRレイアウトならではの流麗なデザインは、今の時代でも充分に通用するよなぁ、なんて個人的には思っているのですがいかがでしょうか ?
で、現在日野オートプラザには市販化されなかったモデルを含めて、3台のコンテッサが展示されております。
ええ、どれもそれぞれに魅力的です。
それではその3台をご紹介してまいりましょう。
ただし、私はあまりコンテッサについて詳しくはありませんので、画像をアップさせていただくだけでご容赦いただければと思 います。
結構な枚数を撮ってきましたが抜粋版で。
せっかくのコンテッサ、いろいろ技術的な特徴や、もちろんデザイン上のこだわりも語れればよいのでしょうけど、そこまで知識がなく・・・(汗)
まずはコンテッサ900であります。
ルノーのライセンス生産で得た経験を基に自社開発されたモデルとのことですが、ルノーで培った信頼感でタクシー業界等でも人気だったとのこと(wikiより)
なかなかシンプルかつクリーンでいいですね。
デザイン上はやっぱりリアドアのところのエアインテークが特徴的ですね。
当時の国産車群の中ではかなりスタイリッシュだったんじゃないでしょうか。
続いて市販化はされなかった幻の名車、コンテッサ900スプリントであります。
ミケロッティデザインのこのクルマ、海外のモータ ーショーを巡業展示され大人気だったとのこと。
ただ、それゆえ海外勢からの圧力がかかって市販化には至らなかったとのお話も(wikiより)
サイドのミケロッティエンブレムが渋いなぁ。
ちなみにタイトル画像は「ヒノ」表記のこのクルマのフロントエンブレムであります。
最後はコンテッサ1300、4ドアモデルもあるようですが、これは2ドアクーペですね。
コンテッサの中では一番有名というか、旧車のイベント等でも目にする機会が多いモデルではないでしょうか。
リアエンジンならではのリアのエアインテークの造形であったり、フロントに比較して長いリア部分であったり、特徴的かつ優美なスタイリングですね。
このモデルを最後に乗用車生産から撤退してしまったと いうのも残念ではありますが、日本の自動車史にしっかりと足跡を残したんじゃないかな、なんて思うところですね。
コンテッサ、いかがでしたでしょうか。
前回のブログでも書きましたが、本当に近くまで寄って観察出来ますので、ご興味のある方は是非日野オートプラザまで赴いていただければと。
入場料も無料ですし、いすゞプラザのブログの時にも書きましたが、午前は日野オートプラザ、午後はいすゞプラザ、なんて予定を立てるといいかもしれません。
いずれも圏央道を利用出来ますので、割と効率的に回れるんじゃないかしら。
本当はあと一ヵ所くらいどこかクルマ関連の施設を組み合わせられないかしら、というところではありますから、お台場のメガウェブ~ヒストリーガレージあたりまで足を延ばせるプランを立てたいところですね。
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自動車博物館 | 日記
Posted at
2017/07/11 06:35:29