発売当初はまだドアミラーが認可されていない時代だったわけで、流麗なジウジアーロスタイリングが台無しじゃないか!というような批判も多かったようですが。
でもこのフェンダーミラーのピアッツァだって、見慣れれば超カッコいいじゃないですか。
そんなことありません?
最近思うのですが、日本車が長くフェンダーミラーを義務付けていたのはそれなりの理由があったわけでしょうから、ジャパニーズオリジナルとして残してもよかったんじゃない?みたいな。
しかしこの個体、魅力的ですね。
有名なイスズ車専門店の在庫ですが、カーセンサーのサイトでピアッツァとアルファブレラの新着物件があったらメールが来るように設定しているんですよ、私。
で、数日前にメールが来たこの最初期型のピアッツァXE、現時点ではまだ売れていないようですからね。
ええ、私の最初の愛車と全く同じカラー、仕様ですね、デジパネですし。
私のピアッツァは購入まもなくミニカエコノに横から突っ込まれてあえなく廃車となってしまったわけですが、それでもやっぱり懐かしさを感じます。
本当にいいなぁ、マヨネーズ。
ちょっと前のブログでも私、トヨタ博物館に展示されているマヨネーズもといピアッツァの画像を掲載しておりますが、何か違和感を感じ得ないと思っていた理由がわかりました。
トヨタ博物館のピアッツァも初期型のシルバーだったのですが、ドアミラーになっていたんですね。
あれはドアミラーを後付けしたんでしょうけど、うむ、やはり今回のこのフェンダーミラーこそがオリジナルなのだ。
(もっとも、フェンダーミラーのピアッツァXLのネタも、実はその後すぐ書いてますけど)
タイトル画像のこのピアッツァ、走行2.3万kmで価格は車両で万円。
年式を考えれば高いのでしょうが、もはやマニアしか欲しがらないクルマでしょうし、マニアであればこれぐらいの値付けでも魅力に感じるところなのでしょう。
専門店の安心感もありますし、一生ものとして維持していくつもりであればむしろリーズナブルなのかも、というところでしょうか。
ヒストリックカーのイベントに乗り付けても、全くおかしくないですよね、この最初期型のピアッツァなら。
だけど、室内の画像ももちろんサイトに掲載されているのですが、どうも内装はヤレやすい感じがしないでもありません。
プラスチック部分や樹脂部分の品質が今一つなのか、画像で見るだけでも、うーん、ちょっと手を入れなきゃ気持ちよく乗れないかな、という個体が多いように思います。
内装をきっちり仕上げるのは、外装をピカピカにするよりも難しいということもよく聞きますから、ちょっと躊躇してしまうところではあります。
ま、そんなこと言っていたら貴重なレア物件をみすみす見逃してしまうことになってしまいそうですけどね(汗)
Posted at 2016/10/23 20:17:21 | |
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