もかとちびのブログ一覧

最初の写真は、ちょっと手ブレでいい感じの昭和の写真みたいですが、正真正銘本日撮影です。


私の現在の住まいは生まれ育った町にあります。会社も同じ町内にあります。
2年ほど前、自転車での通勤途上、信号待ちをしている私にクルマから声を掛けてくる人物がいました。

「えっ？」とその方向を見る　→　思考0.5秒　→　小中学校の同級生でした！

その時は数分ほどしか話が出来ませんでしたが、その数日後、彼から飲み会の誘い、もちろんOK！
その会には、同じく同級生が3人。聞けば彼らは高校卒業ごろからずっと付き合いがあり、半年に1回ほど飲み会を開いていたとのこと。

そうなると、30年以上を埋めなければという出遅れ感が・・・・・・全くなかったですね。
みんな小中のあの頃の悪ガキでしたね。(笑)


と、まあそんなドラマみたいなことがありつつ、今日その友人から電話が。

「今、スカGで流してるから見せにいくよ」

わが家の近くまで来ると解ります。現代の車とは違う乾いたエンジン音、あ６発だ。

聞けば数年前にようやくレストアできる環境になったとのこと。
オールペンされた車体が綺麗なのは当然として、バンパー、ランプといったパーツも綺麗ですが、ミントコンディションではなく、やはり35年経過しているいい感じのヤレが残っていて良い感じです。



室内を覗くと、懐かしいビニールレザーの香り。


シート座面の黒くつるっとした部分は張り替えたそうですが、背もたれの張り替えなし部と比べて新品感がありません。いい感じです。

運転席の肩口がほつれているんですが、これはあえて残しているそうです。(笑)



パネル類も時代相応ないい感じのヤレ感。オークション等で新品パーツも手に入れているそうですが、付けるとバランスが悪いそうです。(笑)


当時モノのラヂオは元気に高校野球を中継していました。


ボンネットを開けてくれ、と催促すると、オーナーはどうも不満があるようで、うむ、なるほどオールペンされたボディと比べると、サビの目立つエンジンおよび補器類はちょっと見栄えのバランスが悪い。


しかし、エンジンにサビ類はあるものの決して汚い感じがしない。
きれいに35年のサビが乗っているという表現がぴったりする。
オーナーも、ホースクリップ一つに至るまで、出来るだけ当時モノの部品を残したいとのこと。
乗ってあげてエンジンルームのボディ部が煤けてくればいいバランスになるんじゃないだろうか。

エンジンは非常に調子よく回っていた。当たり前か。



ハコスカはその名の通り”四角い”イメージがある。
しかしよくよく眺めてみると、ただの四角にライトやバンパーを張り付けたデザインではない。

例えばこのテール。非常に凝った造形。



サイドに入ったこのプレスラインも凄い深さ。



現代はプレスの技術も進化しているし、樹脂を使えば凝ったデザインも意のままだけど、当時としてはかなり力の入ったデザインだったんじゃないだろうか。

車内の写真で解るように、この車には”クーラー”がついていないので、涼しくなったらドライブしようと約束。楽しみ。


さて、このハコスカのオーナー。勿論私と同じ年。誕生日も4日違いだが、すごいのは、彼のこの愛車は彼が高校卒業数年後に手に入れた車体。

二桁ナンバーが眩しい！

オーストリアから元同僚のアルフレッドが来日中なので、会いに東京に出かけてきました。

銀座の彼のホテルに午後4時の待ち合わせでしたので、そのちょっと前に銀座に着いて、しばし銀ブラ。
都会は空が狭いとか言いますが、私は嫌いじゃないです、むしろ好きです。青い空を定規で引いたかのように切り取るこの感じ。





これは有楽町ですが、こんなガード下の景色も、田舎もんには刺激的です。



待ち合わせ時刻に彼のホテルに到着し、揃って地下鉄で新宿へ。
田舎もんには東京の地下鉄が既にアミューズメントパークですな。乗り換え案内とにらめっこしながら出かけるも、地上に出たなら「Where am I?」（笑）

事前に彼から、「ロボットレストラン」に行きたいとリクエストをもらっていたので、予約しておきました。
「ロボットレストラン」って知ってますか？私は知らなかったですが、サイトを見たら、「ああ、以前TVで見たことあるような」と思いました。

入場料は結構なお値段なので、みんなにお勧め！では無いですが、でも、これなんですか？は観て体験する以外に無い。説明不可能。ま、最も観た私も、いまだに何じゃこりゃ、ですがいい経験したと思いました。
流石に客はガイジンさんばっかりでしたね。







その後ゴールデン街へ向い、お好み焼きが最高に美味い居酒屋で飲んだ後、2件目は地獄のデスマッチ。最高！（笑）
アルフレッドはデスメタルが大好物なので、エラくご満悦でした。



という夜を過ごし、終電ギリで、またしても乗る電車の方向を間違えつつ、なんとかホテルにたどり着きました。




今日は一緒に熱海で温泉と昼寝を堪能して、熱海駅で再会を誓って別れました。
はぁー疲れた。

日曜日の朝3時過ぎに目が覚めました。午後から仕事でしたが、「あそこ」に行って帰ってくる時間は十分にあるなと思い、4時頃出発。

早朝の道は空いていて車通りも少なく、気持ち良かったのですが、夜が白み始めると曇天であることが解りました。数日前の週間予報では雲は多いものの晴れだったはずなのに・・・・、と思ってももうかなり来てしまったからには後には引けないし、今日のタイミングを逃したら、「あそこ」に行くのはまた来年、になりそうだったので、強行。

結果は、雲は多いものの日差しも覗きました。

「あそこ」とは日本のチロルこと「下栗の里」
駐車場に車を停めて１５分ほど歩いて見晴らしの良い展望台へ。


逆光で、発色の良く無い写真になっていますが、対岸の山の紅葉が素晴らしかったです。




ずっと見ていたかったのですが、仕事がありますので9時に帰路につきました。
帰りに、何処かのホテルの送迎バス？２台とすれ違いました。眺めのよい展望台は足場を組んだもので、一度に乗るのは40人までという表示がありましたので、彼らが大挙して来たら・・・。早起きして良かった。


おまけ
いいところですが、かなりのクネクネ道で、自分の運転なのに車酔いしてしまいました。（笑）

わが社の盆休み、と言ってもたったの3日でしたが、その最終日の今日は仕事でした。　が、意外にもあっさりと片付いたので、ふらっと御前崎に行ってみました。

今日は曇りがちな静岡県中部地方でしたが、だんだん雲が晴れて青空ものぞきました。最近あんまり天気が良く無かったので、こんな青色を見るのは久しぶりです。


この写真の方向はサーフスポットで、大勢のサーファーがいます。



この写真のように海沿いの道を走ると気持ちいいですよー！・・・と言いたいところですが、この場所は防波堤が目線より高くて海は見えません。（笑）





と、家で写真をチェックしてみると、中央よりちょっと左上に黒い丸が・・・。
レンズを清掃して試し撮りしてみましたが、変わらず。

表面では無いようですね。清掃に出さなければ・・・。がっくし。

と、短い盆休みは過ぎていきました。

5月19日、私は午後会社を休んで三島駅に向かいました。
約束の時刻のちょっと前に三島駅に着き、入場券を買って駅構内へ。駅構内のアナウンスが新幹線の到着を告げ、それほど多くは無い人々が改札に来る。

あれー？と思ったのはほんのちょっと、人々の向こうにたった1年では決して忘れない顔を発見！
そうか、スーツケースがあるから他の人たちより遅いんだ。なんて、当たり前のことさえ楽しく感じる一瞬を経て・・・・お互い満面の笑みで交わす握手とHello！

先月の京都もそうだったけど、久しぶりに会う友はいいですね。


何のことかと言うと、私が昨年まで赴任していたオーストリアの同僚、京都の時と別の同僚がが訪ねてきてくれたのです。

その後、私のクルマで伊豆長岡の旅館へ。とにかく旅館に泊まりたかった彼らは、旅館の部屋、温泉、露天風呂、そして料理に大満足してくれました。


翌日は、8時半に遅めの朝食を取ったあと、近くの山にハイキングに出かけました。私は十国峠とか箱根とかいろいろ考えていたんですが、歩きたいという彼らのリクエストに答えましたが、こんな伊豆のどおってことない山のハイキングでよかったのかな？と、未だに疑問です。







彼らと一緒に何枚も写真を撮ったのに、私のカメラにはあんまり写真がありませんでした。そう、ほとんどの写真は彼のカメラに入っているのでした。

彼らは今頃福岡にいるはず。

二度目と言っていましたが、日本を満喫してくれたら嬉しいです。


おまけ

帰りの富士川サービスエリアから富士山をぱちり。わが家から見える富士山は小さいけど、ここからはでかいなぁー。そして私には宝永山を右に、このアシメトリな姿が富士山です。