• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

448@szkのブログ一覧

2011年10月08日 イイね!

ジャフメイト10月号より

ジャフメイト10月号よりJAFの会員に送られてくるJAFMate(ジャフメイト)。2011年10月号はなかなかグッド。「意外と知らない!?道路交通法」という特集は、ほとんど金のかかっていない記事ですが、信号機の無い横断歩道で歩行者が渡ろうとしているときは歩行者に道を譲るだとか、交差点とその前後5m以内は駐停車禁止だとか、見通しの悪い交差点は徐行するとか、多くの運転者が忘れている(もしくは守っていない)ルールを取り上げていました。


さて、ジャフメイトには「危険予知=事故回避トレーニング」という記事が連載されているですが、この号では、3車線の高速道路で真ん中にいるトロこいプリウスを追い越して真ん中車線に戻ろうとしたら、一番左にいるサンバーに追いついたフェアレディも真ん中に出てきてあらびっくりという、3車線の高速道路をキープレフトの意識を持って走り慣れた者には見た瞬間に答えが解る問題でした。

解説に書かれていたことのポイントは、
・一番左の車線や追越車線から進路変更する場合は隣の隣の車線にも注意する
・ウインカーは速めに出して進路変更する意思を周囲にアピールする
という、やるべきことをきちんとやりましょうということ。

なのですが、わたしにはどうもポイントが一つ抜けているような気がします。それは、このような状況を作り出している原因は、一番左の車線とほとんど速度差が無いような速さで真ん中の車線を走行する車の存在だということ。

つまり、真ん中のトロこいプリウスが左車線よりも明らかに速い速度で走っていれば、フェアレディがその前に入る事は無いはずです。

真ん中にいるからには一番左よりも速く走るのは義務だと思うのですが、その点は触れられていませんでした。まあ確かに真ん中走って何が悪いのって開き直られると困るんですけどねぇ。
Posted at 2011/10/08 23:35:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気になる記事 | クルマ
2010年04月19日 イイね!

トヨタシエナのリコールについて

トヨタシエナは、北米で販売されているミニバンです。

寒冷地(融雪剤を大量に散布する地域)において、スペアタイヤの止め具が腐食してタイヤが落下し、最悪の場合後続車が事故を起こす可能性があるとのことだそうです。

この件について一部のメディア系ウェブページなどでは、「相次ぐリコールでトヨタの信頼性への影響も懸念されそうだ」などという素頓狂なコメントも見かけますが、(トヨタが嫌いで仕方がない人を除いて)良識あるユーザーは特段過剰な反応をしているわけではないのだろうと思っています。

そんななか、ニューズウィーク日本版オフィシャルサイトで興味あるコラムを見つけました。
冷泉彰彦(れいぜいあきひこ)氏の

『トヨタ「部品腐食」リコールはこれまでで最悪のケース』
http://newsweekjapan.jp/reizei/2010/04/post-141.php

です。氏の他のテーマを扱ったコラムの内容は存じていませんが、シエナのリコールの件については私の意見と同じです。リンク先が削除されても記録に残るよう、あえて全文引用(コピペ)します。
(要約する国語力が不足しているもので・・・。長文につき、体力のある方はどうぞ。)

~以下、ニューズウィーク日本版 プリンストン発新潮流アメリカ by冷泉彰彦 より引用です~

 一連の「トヨタバッシング」が一段落したと思ったら、レクサスGX460の「非常識なスピードでカーブを曲がると横滑りする」という雑誌の中傷で販売停止という「過剰反応気味の」クレーム問題が先週出ており、問題再発というイメージを持たれた方も多いと思います。そこへ更にミニバンの「シエナ」の「部品腐食」問題で60万台とか74万台のリコールという報道が続いています。

 ですが、この「部品腐食」問題のリコールはこれまでの中でも最悪の部類に属するように思うのです。それは危険性が最悪という意味や、品質管理として最悪という意味ではありません。この問題について過剰反応することのバカバカしさ、ライバルのデトロイト勢との戦いの中でバカ正直にやっても無意味という面で、最悪だと思うのです。

 問題は、スペアタイヤの留め具が腐食してタイヤが落下し、最悪の場合は後続車が事故を起こす可能性がある(事故例の報告はありません)というのです。米国の北部では降雪時に塩を中心として融雪剤をまくのですが、その塩分が留め具に付着すると腐食するという欠陥がある、だから留め具を交換するリコールを行うのだそうです。

 確かに米国北部では塩で融雪をします。日本の豪雪地帯のように温水を使った融雪システムはありません。以降は、私がこのニュージャージーという北部の降雪地帯に17年間住んでクルマを運転し続けてきた、そして各社のディーラーや整備工場、あるいは地域の人々とクルマについて語り合ってきた経験からお話しすることにします。勿論、このニュージャージーも塩で融雪をしますし、「シエナ」のリコール対象地域に入っています。

 どうして塩をまくのかというと理由は簡単です。降雪時には温度が氷点下10度とか15度まで下がるので温水を使った融雪システムは機能しないからです。また真冬でも寒暖の差が激しいのと根雪にならないことから、乾燥時に道路が損傷するのを防止するため、スパイクタイヤやチェーンは全州で禁止されています。ですから、凍結を防止する安価で効果的な対策として塩を使った融雪剤が思い切り使われるのです。

 塩をまくということは結果的に車体に塩が付着することになります。あまり放置すると、塩で車体が痛みますから長く同じクルマに乗ろうと思う人はこまめに点検をしたり、洗車をしたりして車体の特にボディの底部に塩がつきっぱなしにならないように注意するのです。その際に、何が一番心配かというと、マフラー(排気ガスの消音器)と今回問題になったスペアタイヤの留め具です。アメリカの北国に住む人は、そうした塩害のことは分かっているのです。ですから、塩を落とすこと、あるいは点検などでボディ底面の腐食を気にするというのは常識になっているのです。

 これに加えて、昔からデトロイトのクルマについては「塩で腐食した」ためにボディ底面の部品が落ちるというのは(全くほめられた話ではないですが)常識でした。走っていて動かなくなったクルマがいると、その後ろに落下したマフラーなどが落ちている、そんなシーンは(最近は品質向上で減りましたが)アメリカ北部では当たり前、とまでは言いませんが誰でも目撃したことがあると思います。中古を含めれば、マフラーやスペアタイヤの留め具が「塩で腐食してやがては落ちそうな」クルマというのは、今でも沢山走っていると思います。

 そんなわけで、アメリカの北部の人にとっては「塩のために腐食して部品が落下する」という問題はたいへんに親しみのある問題なのです。また多くの自動車メーカーにとって、とりわけ品質を売り物にしているトヨタの場合は、そうした「部品の腐食落下」を防ぐということは、ここ20年ぐらいの自動車の品質向上の流れの中で、具体的に取り組まれてきたことだと思います。

 その中で、今回問題になった「シエナ」は、私の推測ですがデトロイトのライバルたち、あるいは他の日本車や韓国車と比較しても、まともに対策を講じていた方ではないかと思うのです。アメリカ北部のドライバーは、この塩害については、みんな気をつけています。一方で、部品の腐食落下の危険性に関しては怪しいクルマはたくさんあります。

 今回は、落下事例があった(事故にはならなかった)というのでリコールになっていますが、この基準でリコールをやったら、ライバル車はほとんど全滅でしょう。逆に「シエナ」でリコールをやったので、同じ基準でライバルも右へならえとするかというと、そんなこともないと思います。そうした状況があるにも関わらず、まるで日本の「ガラパゴス的なコンプライアンス潔癖症」と、現在進行形の「トヨタバッシングを早く収束させたい焦り」が妙な化学変化を起こして過剰反応に至っている、現時点ではそう考えるしかありません。

 こんなことが繰り返されると、本当にトヨタの経営基盤は弱くなってしまいます。トヨタは、早く冷静さを取り戻すべきだと思います。

~引用おわり~
Posted at 2010/04/19 22:25:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気になる記事 | クルマ
2010年01月17日 イイね!

気になる記事(1)MFi自動車鳥瞰図より

超個人的なことですが、雑誌などのメディアに気になる記述を見つけたときに、いつどんなメディアにどのようなことが書かれていたのかを記しておこうと思ってカテゴリを追加しました。

気になる部分だけをピンポイントでピックアップしますので、記事本来の趣旨と若干ずれが生じることもありますがあしからず。

今回はMFi(モーターファンイラストレーテッド)Vol.40、牧野茂雄氏が担当する「自動車鳥瞰図」というコーナーから。

「スーパーマーケットの店頭に安価な鮮魚が並ぶ理由は、長距離トラック便の運賃ダンピングにほかならないし、アマゾンで購入した品物が翌日に届くというサービスは小口宅配システムが整備されているためだ。しかし、トラックは尊敬されていない。」
→概ねそう思います。プロの誇りや最低限のスキルまでも放棄したようなとんでもないドライバーを時々見かけるせいなのでしょうが、トラック(とドライバー)に冷たいような気がします。

「(日本は)少子化で核家族なのだから、本来はミニバンの市場ではない」
→そのとおりだと思います。

「定期的に情報交換している某シンクタンクの研究員氏は『これからはEV(電気自動車)が売れるという結論を意図的に流布している』と筆者に言った。」
→どういうことですか!?”意図的に流布している”とは!政府や関係の深い業界の希望に沿った結論にまとめるだけの作文じゃあ意味無いじゃないですか。
そして不勉強で見識の無いメディアはそういうのをそのまま報道しちゃうんだろうなあ。

「日産のシミュレーションでは、2050年時点での純粋な内燃機関搭載車比率が約40%と想定されている。HEV系は外部充電式のプラグインも含めて30%以上。以上合計70%が内燃機関を積む。純粋なEVは25%である。」
→こんなことが書かれていますが、さてどうなることやら。社会情勢等が今と大きく変わらなければ、結構これくらいのスローなペースなのかなあと(私は意外にスローペースだなあと思いました)。ただ、エネルギー事情によってはより劇的な変化を強いられることにもなるのかもしれません・・・。こればかりは何とも。
Posted at 2010/01/17 01:03:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 気になる記事 | クルマ

プロフィール

物心ついたときから車が好きでした。トラック、バスも好きです。必要もないのに、県の試験場で大型一種、大型二種ほかを取得しました。 試験場での取得記録です...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2024/4 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

愛車一覧

トヨタ エスティマ トヨタ エスティマ
我が家にとっておそらくこれからの10年が最もミニバンの便利さを実感できるだろうということ ...
トヨタ コロナプレミオ トヨタ コロナプレミオ
この車に乗る前は、2ドア車でした。子育てのために4ドア車が欲しかったところへ、父親が海外 ...
三菱 ミラージュアスティ 三菱 ミラージュアスティ
妻が結婚前に通勤用に買った車です。結婚後、妻は電車通勤となり、私が片道50kmの通勤に使 ...
フォルクスワーゲン ビートル フォルクスワーゲン ビートル
1978年式1200LE。4速MT。1600ccインジェクションです。なので排気管は1本 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation