夏に、日本で最も売れるアイスキャンディーとして、井村屋のあずきバーが順調に売上げを伸ばし、発売から38年目の今年、総本数で2億本を超える、というネットの記事があった。
私も食べたことがある。小豆は確かにおいしいし、冷菓に小豆はよく合う。子供の頃、小豆入りの寒天をよく作ってもらった。小豆が底の方に沈んで、上の方は透明。それでもおいしかった。あんこものは嫌いだったが、小豆寒天は好きだった。今の時代に、寒天なんか、作る人、いないだろうな。
おっと、井村屋の話し。で、井村屋のホームページに行ってみました。井村屋は、人気のあずきバーのほか、ちょっと高めの商品もある。大納言あずきバーというのがあった。説明は、厳選した北海道産の大納言小豆を使用した贅沢なあずきバーです、とある。
で、他のアイスバー。たとえば、ミルク金時、宇治金時の説明は、あんは独自の製法により小豆の粒感が存分に味わえる一品です。とある。ん、ん、ん。国産の小豆を使用とは、一言も書いていない。今や、国内の和菓子に使われている餡は、ほとんどが安価な中国産です。だから、井村屋も、どうなんだろう。
桃屋の人気商品、花らっきょう。これもらっきょうは中国産とラベルに書いてあります。だから二度と私は買わないけど。日本には、おいしいらっきょうの生産地があるのにね。だから桃屋の製品はね。ちょっとね。さて、井村屋さんにお尋ねします。2億本を目指すあずきバーに使っている小豆の生産国は、どこなんですか。ホームページ上ではわかりませんでした。私はこのあずきバーを買うことはないでしょう。だって、小豆はどうせ中国産でしょ。
Posted at 2009/07/09 12:56:56 |
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