JBエンジン分解。
投稿日 : 2010年11月23日
1
2月にL502アバRを引き取って、解体。
それから早、半年以上・・・
先日、JBエンジンの整備書のコピーも手に入れたので、事務所前に放置してあったJBエンジンをようやくOHの為に分解しました。
2
整備書があると言えど、コピーしてもらったのはカムシャフト辺りのコピー。
なのでセンサ、負圧ホースには外すときに名前をつけてタグをつけながら外していきました。
例えば、スロットルポジションセンサーのコネクタは太郎・・・O2センサのカプラは次郎・・・
・・・嘘ですw
数字とか名称をマスキングテープに書き込んで貼りました。
3
めんどくさそうなインマニ側を先に分解したんですが、思うほど面倒では無くすんなり外れたんで次はエキマニ側・・・
いきなり難問!
エキマニすぐの3本は折れたり回ったりですんなり取れたんですが、触媒に固定されてる3本のボルトが痩せていて回すことが出来ない・・・
そんな時は・・・
4
ベビーサンダー!(ド○えもん風)
ボルトを飛ばして遮熱板を撤去。
これでエキマニにアクセスできる・・・と思ったら・・・
5
見にくいかもしれませんが、ドライバーで挿してるナット1本のみなめてしまい、メガネでもどうにもならない状態に・・・
ほか4本はすんなり回りました。
・・・で、すんなり回った感じでメガネを使えるようにタガネドライバーでナットの角を緩む方向に叩くとすんなり緩み、角も起きた状態になったのでメガネも使用出来るようになったので、あんまり苦労することなくエキマニを分離できました。
6
IN,EXとマニホールドを撤去した次はヘッドカバーを開けてカムシャフトの取り外し。
・・・ここで整備要領書の出番!
17mmのソケットでEXシャフトを正回転方向へ回し、上死点まで動かします。
EXシャフトはこの位置で取り外しますが、INシャフトはEXシャフトを取り外した後、スパナで再び正回転方向へ回し、カムの位置を変えます。
・・・整備要領書が無いと説明しづらいですw
7
まあ、なんだかんだやりながらもカムシャフトを撤去。
・・・で、ついにヘッドを分離しますが、道具が足りないことが判明。
8mmのヘキサゴンソケットが無いので車屋さんへ行ってソケットを借りました。
10本のボルトを対角線になるように緩めていきます。
8
ボルトを緩めたら上に持ち上げればヘッドは外れます。
・・・このエンジンはオーバーヒートしたんですが、その理由が分かりました。
シリンダー回りのウォーターライン全詰まりwww
きっとラジエターも詰まってるんでしょうね・・・
車屋さんへソケットを返しにいくついでにヘッドを持っていき、ゆがみが無いか調べて貰いましたが、幸いヘッドは歪んでいませんでした。
・・・で、降ろしたヘッドはどうなるのかと言うと、ポート研磨してもらう為に兵庫辺りへ旅にでますw
帰ってくるのはいつになるかわかりませんがwww
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