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イイね!
2018年02月17日

三重輸入車ショウにて、シトロエンC3試乗記 DSとシトロエンははっきりと違うブランドだった。

DS3は今でも妻は可愛いと言って、もう一度シトロエンに乗る!!

と言っている程気に入っている様だ。



今日、2018三重輸入車ショウに行って、シトロエンブースのDS3を愛おし気に眺めていた。


毎年この時期に開催されている三重輸入車ショウ

何がショウなのか解らないが、、、、、

ただの外車の展示販売会なんだけど、、、、、、、

ベンツ、BMW、ミニ、ワーゲン、ポルシェ、アウディ、ジャガーランドローバー、ボルボ、シトロエン、プジョー

新型を1箇所で、見て、座って、試乗できるなんてそうそう有る事では無いので、毎年楽しみにしているイベント。

そう、イベント、確かにショウなのかもしれない。


去年、イヴォークを購入して、車の買い替えは来年か再来年位に漠然と考えているんだけど、、、、、

年度末、仕事でアップアップしているこの時期、息抜きに、今まで気になっていた車を見て触ってきました。

まず、前々から気になっていたシトロエンのブース



C3を見て来ました。

小さな車なのに、見た目凄くボリュームが有って、可愛いC3

泥の匂いの全くしないオフローダー的なSUVテイストで、目を引く事この上無し。

こんな見てくれで4輪駆動は用意無しと、完全に見た目重視の伊達男

元々シトロエンの4駆は三菱製のOEMで、確か最近契約が切れたはず、、、、、、


車のフロント部分は、フロントマスクと言う位、人は車を擬人化して顔に見立て見る。

目、鼻、口

車を見る時、人はこの3つのパーツを無意識に探し、これが人の顔と同じ配置に有ると、違和感無くその車を見る事ができる。

そして、その造形や配置、大きさによって、美人な顔、男前な顔、不細工な顔等と言う印象を持つのだけど、、、、、、、、

このC3

一見すると、目が4つ有るように見える。

横に細長いのが目なのか、その下の大きいのが目なのか、一瞬で判断に困りギョッとなる。

まるで4つ目か顔の無いモンスターを見る様な不自然さ。

この違和感を、うまくシトロエンのアイコンとして昇華させている所がシトロエンとしてのアイデンテティーだと思う。

第一、普通の感覚でデザインをすれば、生理的に自ずと目、鼻、口を配置してしまう物なのだけど、シトロエンのデザイナーは、その生理的感覚すら凌駕してデザインを完成させている所に凄みを感じてしまう。

この外観 気に入ったなら、ずばり買いだと思う。



内装を見ると、今までのC3は、DS3の廉価版の部品を使い、内装は基本同じだったが、この新型から独自内装をまとった。

外観がキャラクターの立ったデザインなのに対し、内装はいたって普通。

凄くプラスティッキーで安っぽいが、これは外観がファニーな雰囲気なので許せる。

質素でアナログ、これが230万円の内装かと思うと、乗り込む度にちょっと残念な気持ちになりそうだけど、、、、、



エンジンを掛けると、まるで1昔前のディーゼルかと思わせる振動、、、、、

元、妻の愛車DS3は1600cc、それに比べ、このC3は1200ccのダウンサイジングターボ。

パワーが無いのでターボで馬力を補完するのは解るけど、、、、この低速の振動は、、、、、、

このエンジンは1200CCの3気筒

振動が出るのは仕方が無いのかもしれないけど、FIAT500のTwinAirの様に、もっとその振動を躍動感へと昇華する事は出来ないのだろうか、、、、、


FIAT500のTwinAirは900ccの2気筒で、まるでバイクの2stエンジンの様なポロンポロンとした音と振動で、アクセルを開けるたびにその音と振動にワクワクするんです。


走り出しても振動は消えず、回せば回すほど振動は大きくなり、ゴリゴリと言う音がする。

まるで昔のスバルの水平対向エンジンに乗っている様なゴリゴリと言う微振動

足はフワフワしていて好みでは無いけど、決して破綻して跳ねる訳では無く、しっかりと4輪路面を捉える。

試乗の経路は短かった為、足回りの事は正直良く解らなかったけど、スピードを上げると安定感が増す不思議な乗り心地はDS3と同じ感覚だった。

まだまだ距離を走っていないからか、1.2LエンジンとアイシンAW製6段ATは、ギアの繫がり等はスムーズではあるけど、角が立った印象で、これは距離を乗れば消えて行く様な気がする。


DS3とC3

現在ではDSオートモビルズとグループPSAと言う違う会社

エンジンや部品は今まで共通部分が多く、同じセグメント同士の車種の違いが出しにくい部分も有った。

しっかりとした足にアバンギャルドでハイテクなDS

ノンビリとした乗り心地とユニークなシトロエン

これに加えてスタイリッシュでスポーティーなプジョー

DSブランドが誕生してから、徐々にそのキャラクターは分化されて来たけど、

のれん分けと言うか、DSを独立させる事で、そのキャラクターは更に明確になった様なきがする。

C3は、そんなDSの呪縛を振り払って誕生した、今までとは違う新生シトロエンの幕開けだと思う。


既に今年40台の限定で出るDS7はシトロエンでは購入する事は叶わず、DSストアでしか購入出来ないそうだけど、既存のDSモデルも、今年からシトロエンからは購入出来なくなるそうだ。

これによって、DSは更にプレミアムブランドへ、シトロエンは更に個性的な色を出して来る事を期待したい。

最後に

ウインカーを右に、、、、、

ポクポクポクとまるで小さな木魚を打つ様な控えめな音に、思わず微笑んでしまった。

こう言う細かな部分にまで、さりげなくセンスを臭わせるシトロエン

こう言うさりげなさに気付き、クスッと微笑む事が出来る人がC3のオーナーに一番相応しい。

何気ない日常に、さりげなく華を添えてくれる良き相棒になってくれるはずだ。



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Posted at 2018/02/18 00:08:57

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