(朝鮮日報日本語版) 韓国大企業役員、機内で乗務員に暴力
韓国大企業の役員が、飛行機の機内で暴言を吐いたり女性乗務員に暴力を振るったりしていたことが分かり、物議を醸している。
大韓航空などによると、ポスコの系列会社・ポスコエナジーの常務のA氏(53)は今月15日午後、仁川国際空港から米国ロサンゼルスに向かう大韓航空機のビジネスクラスに搭乗後、乗務員に「隣の席が空いていない」と難癖を付けた。A氏は1983年にポスコに入社し、ポスコターミナル、ポスコケムテックなどを経て2年前にポスコエナジーへ転籍。今年3月の人事で常務に昇進した。
大韓航空の乗務員らが作成した経緯報告書によると、A氏は「どうして朝食のメニューにかゆがないのか。こんなメニューは誰が決めたのか」などと不満をぶちまけた。出された食事に「腐っているようだ」と言い掛かりを付け、乗務員が出し直した食事にも満足せず、即席ラーメンを出すよう要求した。
だが、A氏はラーメンにも文句を付けた。最初は「ちゃんと火が通っていない」と言い、2度目に出されたときは「しょっぱ過ぎて食べられない」と文句を言った。乗務員が粉末スープの量を半分にしてもう一度作り直したところ、またしても生煮えだとけちを付けた。また、飛行機が揺れるためシートベルトを締めるよう指示した乗務員に対し「体を動かしにくくなる」と言い、締めようとしなかった。
乗務員への暴行事件が起きたのは、2回目の機内食が出されたときのことだった。A氏は出された食事に口もつけず、乗務員に「どうしてラーメンをくれないのか」と抗議。この乗務員が「確認する」と答えたところ「髪の短い乗務員はどこに行った」と言い、女性乗務員のBさんを探そうと機内の厨房(ちゅうぼう)をのぞいた。そして「どうしてラーメンをくれないのか。私を無視するのか」などと言いながら、持っていた雑誌でBさんの目の近くをたたいた。A氏はジントニックなどを出されていたが、酒に酔ってはいなかったという。
乗務員が暴力を振るわれたことを聞いた機長は、ロサンゼルスに着陸後、現地の警察にこれを通報した。出動した米連邦捜査局(FBI)捜査官がA氏に、入国後に捜査を受けるか、入国を諦め帰国するかを選ぶよう迫ると、A氏は帰国すると答えた。A氏は空港の関係者らに「持っていた雑誌に乗務員が勝手にぶつかった」などと主張したという。A氏は本紙の電話取材に対し「報道には事実と異なる部分がある。その部分については会社レベルで対応する」と語った。
ポスコとポスコエナジー側は21日、ホームページで「監査部署で真相を詳細に調べており、早期に厳重な措置を取る。物議を醸して申し訳ない」と謝罪した。一方、大韓航空側は「機内での暴力事件には、原則として法的対応を含め厳しく対処することにしている」と説明した。警察庁の関係者は「告訴や告発があれば捜査する」と話している。
************************************************************************Yahoo! ニュース 朝鮮日報日本語版 2013/4/22****
この種のネタがお得意の方がまだお出ましでないようですので、先にやらせていただきますね。
まぁ、なんちゅうか、「機内ラーメン大騒動の巻!!」ですな。ほのぼのっちうか本日も異常なしっちうか・・・。
こういう「威張りたがり」の人はきっと会社でも(下の者には)そういう振る舞いをしてるんじゃないでスカね??
ま、辞められたようですので会社のなかには喜んでいる方も多いかもね。
以前、
Fクラスでの中国人の振るまいを取り上げたことがありましたが、我が国にも「金を払っているから・・」的な振る舞いをする者が増殖しているようで、彼の国のレベルになりつつあります。
どこかのブログで高級外車に乗っているバカが自分の技倆不足を棚に上げ対向車に威張ったとかいう記事もありましたな。
高級なモノを利用する人はそれなりの振る舞いをしていただきませんと、その痛さ加減が際だってしまいます。
その時も申しましたが、
美しい国の住人としては
・商取引は対等であるべき、「金を払うから立場は上」は誤りナリ。「売ってやる」「買ってやる」もナシね。
・お互い様の気持ちをもちましょう。ひとりひとりが社会の構成員です。
・少しの我慢と少しの配慮が社会の潤滑油となります。
を心にとめて過ごしましょう。
と、きれいに納めるところですが、そこはさすが人類発祥の国w・・・。
(朝鮮日報日本語版) 企業役員の機内暴力事件、航空会社には落ち度なし?
鉄鋼大手ポスコの系列会社、ポスコエナジーの常務のA氏(53)が大韓航空の女性客室乗務員に暴言を吐いたり暴力を振るったりした問題で、A氏が悪いとはいえ、乗務員の対応や食事の味に本当に問題はなかったのか、との意見が出ている。A氏は会社に辞表を出し、行方をくらませている。
A氏は今月15日、仁川から米国ロサンゼルスに向かう大韓航空「A380」のプレステージクラス(ビジネスクラス)に搭乗し、即席ラーメンの味に文句を付けたり、対応に腹を立てて女性乗務員の顔を雑誌でたたいたりしたという。
この日、プレステージクラスの乗務員は2-3人しか姿が見えず、対応が不十分だったという指摘もある。これに対し、大韓航空は「同機には23人の乗務員が搭乗しており、2階のプレステージクラスでも11人が乗客に応対していた」とし、サービスは十分だったとの立場を示した。同社によると、同機の乗客は379人で、A氏が乗っていたプレステージクラスには78人の乗客がいた。航空業界の関係者は「A380を運航する外国の航空会社は、通常20人ほどの乗務員に500人近くの乗客の応対をさせている。韓国の航空運航基準も乗客50人に乗務員1人以上と定めている」と大韓航空を擁護している。
大韓航空は2011年から米国ロサンゼルス、ニューヨーク、ドイツ・フランクフルト、香港路線でA380を運航しており、座席数は407席。1階にファーストクラス12席、エコノミークラス301席を、2階にプレステージクラス94席を配置している。
また、日頃からラーメンの味に不満を持つ乗客が多かったとの指摘も出ているが、大韓航空は「航空安全規定が強化され、A380では80度以上の湯を沸かすことができないが、電子レンジを備えているため調理に支障はない」としている。同社の関係者は「機内食の代わりにラーメンを希望する乗客は少なく、電子レンジでラーメンの味を十分整えられる。A氏がラーメンに火が通っていないと言ったときも、電子レンジで温め直して出した」と話す。また「A氏は機内で座席や食事などについて繰り返し不満を言っていた。事件の本質はラーメンではない」と指摘した。たたかれた乗務員が先にA氏の機嫌を損ねたのでは、との指摘については「この乗務員は上位10%に入る優秀な社員で、そんなことはあり得ない」と反論した。
一方、ポスコエナジーは23日「A氏が物議を醸した責任を取り辞表を提出した。本人の意向を受け入れ、これを受理した」と発表した。
国会国土交通委員会は同日の法案審査小委員会で、運航中の機内で乗務員の業務を妨害した乗客に最高500万ウォン(約44万円)の罰金を科すことを骨子とする「航空安全・保安法」改正案を可決した。
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「A氏が悪いとはいえ、乗務員の対応や食事の味に本当に問題はなかったのか、との意見が出ている。」
「A氏が悪いとはいえ、乗務員の対応や食事の味に本当に問題はなかったのか、との意見が出ている。」
「A氏が悪いとはいえ、乗務員の対応や食事の味に本当に問題はなかったのか、との意見が出ている。」
この新聞、ポスコさんが大切なスッポンサーなんでスカね??
ホントにそんな「意見が出ている」んデショかねぇ!?
それでたとえば乗務員の対応や味に問題があったとしたら威張ってOK、相手はどんな目にあっても仕方ない・当然・自業自得って言いたいのでしょうか??
そういう思考回路、信じがたいですな。彼の国独特なんでしょうか??
いやいや我が国でもそう考える人結構いますよきっと・・・。
しっかしまぁ、なんですな。
今あるか知らないですけど、このエアライン、あっちから来て成田でワンバウンドしてロスに行く路線あるんでしたよね。
キケンとか飯まずいとかじゃなくて、こういう客と同乗せんといかんのなら使いたくないですねww。だいぶ前だけどSQなんかは結構よかったね。
そうそうワタクシ今日までココを「タイカンコウクウ」だと思ってました。コレだと変換が対韓航空とか耐寒航空になってまうでねww。
Posted at 2013/04/25 16:12:50 |
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