本日。来年から放送される新たな『スーパー戦隊シリーズ』のタイトルが発表されました。
その名も、『天装戦隊ゴセイジャー』……
はい? なんですか、ソレ。いや、タイトルから内容がカケラもイメージ出来ないのですが……。
『『ゴセイパワー』というすごいちからをもった5にんの『護星天使』“ゴセイジャー”がだいかつやく!』するらしいですよ?
これ聞いて、まずアンジェリークを思い出した霧島は、間違いなく腐女子の姉に毒されてますorz
基本、霧島は特撮は見ない人なので、あまり戦隊モノに関しても詳しくないのですが、毎年毎年この時期になると、次シリーズのタイトルを聞くたび『…………』となってしまってますね。
ちなみに今までの戦隊シリーズのタイトルは以下の通り。ウィキペディアのコピーなんで、色々とくっついてますが気にしないでください。
『秘密戦隊ゴレンジャー』 1975年4月5日 - 1977年3月26日/全84話 84話
『ジャッカー電撃隊』 1977年4月2日 - 1977年12月24日/全35話 119話
『バトルフィーバーJ』 1979年2月3日 - 1980年1月26日/全52話 171話
『電子戦隊デンジマン』 1980年2月2日 - 1981年1月31日/全51話 222話
『太陽戦隊サンバルカン』 1981年2月7日 - 1982年1月30日/全50話 272話
『大戦隊ゴーグルファイブ』 1982年2月6日 - 1983年1月29日/全50話 322話
『科学戦隊ダイナマン』 1983年2月5日 - 1984年1月28日/全51話 373話
『超電子バイオマン』 1984年2月4日 - 1985年1月26日/全51話 424話
『電撃戦隊チェンジマン』 1985年2月2日 - 1986年2月22日/全55話 479話
『超新星フラッシュマン』 1986年3月1日 - 1987年2月21日/全50話 529話
『光戦隊マスクマン』1987年2月28日 - 1988年2月20日/全51話 580話
『超獣戦隊ライブマン』 1988年2月27日 - 1989年2月18日/全49話 629話
『高速戦隊ターボレンジャー』 1989年2月25日 - 1990年2月23日/全51話 680話
『地球戦隊ファイブマン』 1990年3月2日 - 1991年2月8日/全48話 728話
『鳥人戦隊ジェットマン』 1991年2月15日 - 1992年2月14日/全51話 779話
『恐竜戦隊ジュウレンジャー』 1992年2月21日 - 1993年2月12日/全50話 829話
『五星戦隊ダイレンジャー』 1993年2月19日 - 1994年2月11日/全50話 879話
『忍者戦隊カクレンジャー』 1994年2月18日 - 1995年2月24日/全53話 932話
『超力戦隊オーレンジャー』 1995年3月3日 - 1996年2月23日/全48話 980話
『激走戦隊カーレンジャー』 1996年3月1日 - 1997年2月7日/全48話 1028話
『電磁戦隊メガレンジャー』 1997年2月14日 - 1998年2月15日/全51話 1079話
『星獣戦隊ギンガマン』 1998年2月22日 - 1999年2月14日/全50話 1129話
『救急戦隊ゴーゴーファイブ』 1999年2月21日 - 2000年2月6日/全50話 1179話
『未来戦隊タイムレンジャー』 2000年2月13日 - 2001年2月11日/全51話 1230話
『百獣戦隊ガオレンジャー』 2001年2月18日 - 2002年2月10日/全51話 1281話
『忍風戦隊ハリケンジャー』 2002年2月17日 - 2003年2月9日/全51話 1332話
『爆竜戦隊アバレンジャー』 2003年2月16日 - 2004年2月8日/全50話 1382話
『特捜戦隊デカレンジャー』 2004年2月15日 - 2005年2月6日/全50話 1432話
『魔法戦隊マジレンジャー』 2005年2月13日 - 2006年2月12日/全49話 1481話
『轟轟戦隊ボウケンジャー』 2006年2月19日 - 2007年2月11日/全49話 1530話
『獣拳戦隊ゲキレンジャー』 2007年2月18日 - 2008年2月10日/全49話 1579話
『炎神戦隊ゴーオンジャー』 2008年2月17日 - 2009年2月8日/全50話 1629話
『侍戦隊シンケンジャー』 2009年2月15日 -
あと、『ゴレンジャー』の原作である故・石ノ森章太郎先生原作と言えば、『ボイスラッガー』というのがありまして。タイトルの通り、ボイス=声を武器に戦う『戦隊』モノで、出演陣は全員声優。今や飛ぶ鳥落とす勢いの水樹奈々も出てましたね。
……しかし、いつからでしょう、タイトルに違和感を感じるようになったのは。個人的には、『百獣戦隊ガオレンジャー』からだったように記憶しております。今年の『侍戦隊シンケンジャー』に関しては、『あ~、ついにこのネタを使ったか』って感じですね。最近は、これまた毎年毎年、ネタ切れなんだろうなぁとしみじみ思ってしまいます。
内容やストーリーはどうなんでしょうね?『仮面ライダー』シリーズなんかは、もはや若いお母様方をターゲットに、イケ面揃えて内容は超難解!って感じだそうですね。結構『仮面ライダー』シリーズは毎年毎年話題になるのですが(今年は特に『悪い』意味で)、『戦隊シリーズ』はあまり聞かないですねぇ。でも、『ハリケンジャー』と『アバレンジャー』は、『シュシュッとさんじょ~♪』とか『アバアバアバアバアバレンジャー♪』とか、その個性的な主題歌から色々とネタにされたのでよく覚えてます。
昔の戦隊モノは、タイトルからモチーフになるものがなんとなくイメージ出来たのですが、最近のは特にそれが分かりづらいですね。『獣拳』って何ですか?そんでもって今回の『天装』って何?
まぁそれはともかく。霧島の記憶にある最も古い戦隊シリーズは、『高速戦隊ターボレンジャー』ですね。
当時、霧島3歳。今でもこの主題歌のほとんどを空で歌えるという……
よく考えたら、霧島のクルマ好きは、これが一番最初の始まりだったのかも知れません。
幼い頃、『ターボレンジャー』のおもちゃが欲しかったのは懐かしい思い出でございます。わざわざデパートで探してくれたものの見つからず、代わりにフォークリフトのおもちゃを買ってきてくれた祖母に駄々をこねて困らせたことについては、今でも良心の呵責にさいなまれます。あと、『ターボレンジャー』はもともと『カーレンジャー』というタイトルで企画が進んでいたということを今日、初めて知りました。ちなみに霧島の弟は『激走戦隊カーレンジャー』世代でございます。
『カーレンジャー』は、もうDVDのレンタルが開始されてるので、一回借りてこようかと思ってます。『ターボレンジャー』も早く出ないかなぁ。
ちなみにこういう、番組終了あたりになると急に敵が巨大化して、ヒーローが巨大ロボットに乗りこんで戦う、という設定の走りといえば、『スパイダーマン』(東映版)ですね!
アメリカでも、『スパイダーマン』が映画化される度に、『今度こそレオパルドンは出ないのか?』という書キコが成されるとか(笑)
ついでにこっちも観て欲しい。スパイダーマン登場セリフ集↓
そういや小学生位までは、『ターボ』というのが、『ウルトラ』とかみたいな『凄い・超』とかそういう意味だと思ってました。
これが『ターボチャージャー』の略であり、燃料と混合させる空気を強制的に圧縮して爆発力を挙げる『スーパーチャージング(過給)』に始まり、クランクの動きを動力としてコンプレッサーを稼働させる『メカニカル・スーパーチャージャー(いわゆる『スーパーチャージャー』のこと)』と高温高熱高圧の排気ガスによってタービンを回す『ターボ・スーパーチャージャー』の2種類があるとかどうとかを知ったのは、高校生の時で御座います。
つうことは、『ターボバズーカ』ってのは、バズーカの排気ガスを利用して、さらなる高出力を得るバズーカだったんですか? つまりNAの状態もある、と……!
『ターボレンジャー』が放送されたのは1989年……。1989年と言えば、SW型MR2やユーノスロードスター。そしてR32型スカイラインGT-Rが発売された年であり、ターボ全盛の時代で御座います。(ロドは違うけど)
でも、『ターボ』とか、最近はあんまり聞かないですねぇ。搭載される車種って言ったらインプレッサとかランエボみたいな4WDか、軽自動車くらいな気が……。あのウェストゲートやらブローオフバルブの抜ける音も、あんまり聞かないですね……。ターボの暴力的に爆発力よりも、時代はエコでございます。FT-86よりCR-Zが注目されてますし……
と、言うことはだ。次にクルマをモチーフにした戦隊モノをやるとしたら、メカは全部ハイブリッドとか水素とか燃料電池とかになるとでもいうのか……!
『しぜんをよごし、はかいするじゃあくなてきをうちくだく、ちきゅうかんきょうにやさしい○○レンジャー!』みたいな……。そして、シリーズ中盤あたりで、その敵とはつまり人間そのもののことであると気付いたレンジャー達が苦悩し、葛藤する日曜の朝にあるまじきドロドロの人間ドラマが繰り広げられるんですね、わかります(何
でもまぁ、『ピー○ボート』あたりってのは、そういう理念で行動してそうだな……
『天装戦隊ゴセイジャー』。久しぶりに、特撮でも見てみようかな?