As times goes by

この3連休、皆さん大変な目に遭ってなかったでしょうか？

私は、2つのイベントを体験しました。

まず土曜日は、神戸国際会館で行われた佐野元春＆コヨーテバンドのライブに行きました。



 元春のライブは、一昨年のデビュー30周年記念ライブ以来でしたが、このときにアンコールで歌われた「アンジェリーナ」を1曲目に演奏するというニヤリとする演出に始まり、途中披露された新曲の出来が素晴らしく「今は大変な時期だけどもうすぐ虹がつかめるよ」という詩にぐっときたり、ピアノの弾き語りで「彼女」を歌ってくれたり、新年のライブということで「静かな冬のブルースに眠るこの街のニューイヤーズデイ」と歌う「ヤングブラッズ」に歓喜したりと、すっかり精神が解き放たれた2時間30分でした。

 今回、6歳～18歳を対象にチケット代全額キャッシュバックというすごく気の利いた企画があり、会場内で親に連れられたキッズを多く見かけました。

ライブの最後に元春は、両親に連れられた子供たちが沢山来ている事に触れ「今回、僕は発見したことがあるんだ。全てのことは引き継がれていく。ってことを。あとは皆で考えて。」
と語りましたが、音楽がネットで聴ける時代にライブでしか味わえない感動体験を次世代に引き継いで行くのは大事な事だと思いました。
同時に「時が経っても人が生きていく上で大切なモノは、変わらない」という風に私には読み取れました。

次回の関西でのライブは、リニューアルが終わったフェスティバルホールです。
5月、そのころ私は日本のどこで仕事しているんだろうか？



帰りに、久しぶりにポートアイランドで撮影会をしました。



いつ見ても美しい神戸の夜景。戦争や震災を乗り越え、変わらないモノが、ここにもありました。
↓偶然、イルミネーションがトリコロールに！




二つ目のイベントは、三女の成人式でした。
白地に黒と金の花柄という着る人を選ぶデザインだと思いますが、これを選んだセンスに彼女らしさが出ていて感心しました。「他人と同じを好まない」「自分の感性を信じる」傾向は父親から引き継がれた？のかもしれません。

次女と記念撮影


As times goes by＝ 「たとえ時がすぎても」変わらないものを大事にしたいですね。

 
と、たまにはマジメなブログも・・・

書けますねん！




 
※「As times goes by」映画「カサブランカ」のテーマ曲から拝借。

※今年は三脚撮影が多い・・・