今回のは…すみません。
すでに昨年の夏にやっちゃった内容になります。。。
反省(汗)
手元にあるカタログは4冊。
マイチェン直後の「62年8月」、そして2か月後の「62年10月」分。
それと、翌年「63年3月」と「平成元年3月」となります。
ちなみにヤフオク等で見てると、この発行月以外にもいろんなのがあるようですから…これがすべてじゃないことを、お間違えないように。。。
あくまでこの取り合わせは、私が偶然に持っていたものなんですからね。
で、さっそくこのうちの最初の2冊、62年8月版と10月版を見比べると…このパターンが続きますが(汗)、違いなさそうです(滝汗)
しかしこの黒地に赤い文字というのは…なんとも読みにくいっ!!!
さっそく中を開いていれば…
はい、もうご存知ですよね。
「GT-FOUR」の追加は、マイチェンした8月から2か月遅れたんですよね。
だから「62年8月」版の場合は
FF仕様のGT-Rがで~んと載ってるのに対し、「62年10月」版はいよいよGT-FOURが追加され…
あっ、コンバチも追加されてますね。。。
これも10月にあわせて追加されたようです。
でもやはり、メインはエンジンをハイメカツインカムに載せ換えたFF仕様。
よって、すぐ次のページには…
ともにGT-Rが…しかも今回新たに採用されたカラー「レッドマイカメタリック」をまとっての登場です!!
ちなみに、スーパーレッドⅡも継続して使われてますから…赤が2色!!
やるなっ、セリカっ。
(でもGT-FOURはスーパーレッドⅡだけです、選べるのは。)
そして次のページはいよいよ…
あはは…GT-FOURはまだ登場しないのに、カタログではすでに“当たり前のように”掲載されてるのが、ちょっと違和感を感じますよね。
もちろんこの写真には…
わざわざこんな表記が追加されるんですよ。
にもかかわらず、他ページにも…
わざわざ
室内の様子がわかるページでも
やっぱり…
よっぽど何かあったんでしょうかね、発売を急きょ遅らせるような何かが!?
このページなんかは、かなり力入れて新採用された“ビスカスカップリング”を使った4WDシステムを説明してます、当たり前のように(笑)
この理由は、間違いなくこのビスカスカップリングが何か悪さしたんだと思います!?
ちなみに、この同じ時期に出てる「新型車解説書」では、これまた当たり前のように8月時点でGT-FOURのビスカスカップリングも開設されているんですよ(笑)
うん、やはり怪しい・・・。
で、ここで不思議に思った。
GT-FOURは明らかに「すぐにでも追加します!」みたいに写真も解説も、いろんな面で暴露しちゃってますけど…対するコンバチは
なんか突然出てきちゃうんですよね、何の前兆もなく(汗)
これは何なんでしょうかね?
ふつうなら、8月時点のカタログからコンバチも掲載して、同じように「10月から」とすりゃ、わざわざカタログを2通りも作る必要ないのにね!?
このコンバチ、日本のラインで半完成品状態まで作ってそこから引っ張り出し、わざわざ船でアメリカまで運んでオープンに架装し、そして再び船旅で日本に帰ってくる…のですから、もしかしてその船旅の期間が読めてなかったのかも!?
で、気が付いたら、10月ごろには間に合いそうだぞってことで、慌てて10月版からひょっこりと顔出しちゃった…って気がしますよ(笑)
だから巻末のラインナップでは…
8月版はGT-FOURのみ追加され、2000GT-Rと2000GT(あっ、4A-Gの1600GTはカタログアウトしてますね)、2000ZR、1800SX、1800STなんですが
10月版ではこれにコンバチが加わってるんですよ。
唐突すぎますね、やはり!?
って、ここまで書いて気が付いた。
「あれっ、車種展開が違うってことは…表紙に列記された情報は違ってないかい!?」
あわてて、老眼にはメチャきつい黒地に赤の細かな文字を読んでみます。
8月版は
ふむふむ。
では10月は…
おぉっ、発見っ!!!!
しっかりと、コンバーチブルって文字が追加されてましたわっ。
やったぁ。。。
ってことで、最後に喜んだところで…今回はこのくらいでおしまいです。。。
以下追加情報…
前期に設定されてた特徴な塗り分けの“サンドイッチタイプ”のツートン仕様
これが後期型では…
なんとも上品になっちゃったようですね、見たことないですけど!?
そして、奇異な目で見られること間違いなしのSVグレードは、このタイミングで廃止されちゃってます。。。
以上っ。
Posted at 2017/07/09 13:14:56 | |
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