さて、いよいよ70 スープラも最終章に突入です。グリーンの表紙が凄みを感じさせるこのカタログより、お馴染みのスポーティーモデル“ターボR ”が登場します、モスグリーンのカラーをまとって。
だから表紙もモスグリーン…やはりこうでなくっちゃ!
今回取り出したのは…91年2月と91年8月の2冊、数ヵ月しか違わないからあまり違いは発見出来そうにない!?
さっそく開きますと…どーんっ。
悶えますね、この迫力あるフロントのローアングルからの眺め。
もちろんこれは、イメージリーダーの“ターボR”、しかもモスグリーン。
もうどんどんこのターボRメインで構成されてるこのカタログ…あれっ、スープラって知らないうちに硬派路線になったのね?って気づかれる内容です。
さて、続くページも
やっぱり(笑)
こんなにも雰囲気って変わって見えるんですね、車体色だけで。
登場したばかりの頃は、ワインレッドの3.0GT ばかりが掲載されてたアメリカンな路線からガラッと変わって見えますもん。
で、次を見ると…その車体色バリエーションに変更があったことがわかります。
以下、上下に並べた写真は全て「上が2月版、下が8月版」になります。
スーパーレッドの追加でしょうか??鮮やかなソリッドカラーが加わりました。今まではメタリック系ばかりがクローズアップされてたスープラも、ここに来てイメチェンでしょうか??
次のページは見開き4ページを使った気合いの入ったショット!
モスグリーンと白いのが並んでます。
なかなかの眺めですね。
今回のカタログ、今まで以上にこうしたカッコいいショットばかりを選んで使ってるように思えるんですよね!
実に見せてくれます!!
だからこれもそれを狙ったんでしょうか?
スタイリッシュなボディースタイルが実によくわかる俯瞰図ですし、アウタースライドサンルーフが目立ってますね!これはこれで…グッドです。
でもエアロトップの扱いが薄れてきてるのが気になりますけど。。。
でも、それ以外にカタログ内容にはそれほど大きな変更があったようにはおもえません。
搭載エンジンも
変わってにゃ~ぁですし(笑)
ちょっと落胆しつつ次の「室内装備品の紹介」ページを見ると
なるほど、安全装備が充実したようで…ちょっとだけ紹介されてます。
へぇ、リヤシートのベルトは3点式に変わってる…というのが大きな変更点みたいですね、そりゃ知らなかったなぁ。
…となると“室内の写る写真が差し換えられてて当然でしょう”って思うわけで…慌てて最初のページまで戻ります(笑)
さて、どうなってるでしょうか??
例えば、4つ目の写真に注目。
上の白い車両のリヤサイドウィンドウから見える室内には
もちろんシートベルトアンカーは見当たりません。
でもこれが改良を受けると…
赤いボデーのリヤサイドから見える室内には
おぉ、しっかりと追加されてますねっ!!!
なんだかうれしい(←変態?)
んじゃ別の写真は…ってことで、6枚目の写真に注目。
すると
おぉっ?!
ちょっとスモーク処理で誤魔化しちぇってないかい???
騙されないぞぉ!
で、これじゃ納得できないので意地悪な渡しは、巻末のグレード紹介ページを見比べると…
同じ車両なんですがやはり
見事に
プライバシーガラス化(?)されてました。。。
徹底してますね、これ。
でもさすがに「プライバシーガラスの採用」はこの当時はまだ無かったようなので…これは見事な誤魔化しでしょう!!!
さて、調子に乗ってきましたから(笑)、次行ってみようかぁ。。。
装備に注目っ。
あっ、カーステレオの内容が変わってますね。
写真と注釈を見ると…
高性能なスピーカーをそろえて、高音質の再現が可能だと訴えてます。
これはこれで魅力ですが…
ウーハー追加で…こうなっちゃうともう格段の差になっちゃってますね!?
装備といえば、これは有名でしょう。
革シートの色が変わってますね・
なぜなんでしょ???
私は前者のほうが好みなんですよ、憧れのターボAはグレーの本革でしたから。
もう一つ有名な装備の違いとは…
ナローボデーの2000cc系はエアコンすら販売店オプションだったんです…が
ついに全車標準装備になったんですよ!!!
おいおい。つ、すでにバブルもはじけたといわれる90年代初頭にもなって、まだエアコンが標準で付いてなかったとは…なんてこったいっ!!!!!!!??
あぁ、今回はまずここまでとしましょうか。
また明日以降、重箱の隅をつつかせていただきます。。。
Posted at 2017/10/13 13:15:44 | |
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