以前より空調ファンの風量調節が出来なくなってました。一番弱いレベルがダメなんです。
何度も空調ユニットを取り外したことがありましたので、その時にスイッチでも壊したんじゃないかって思ってましたが、いざ直そうにも…すっかり不便さに慣れちゃって、「いつでもいいや!」ってずっと放置していたんです。エアコンも死んでるし(笑)
でも最近「ブロアレジスタ」ってモノの存在を知りました。
ファンモーターへ浸入する電気を調整するものだとか…で、コレが壊れるとブロアファンの風量強弱が利かなくなるとのこと。 まさに症状がドンピシャです!
そこで思い出しました。
以前、空調ユニットの内部までばらして掃除した時に「訳分かんない部品」があったことを。クルクル渦巻いた電熱線のようなコイルが2本、丸裸のまま空調ユニット内についていたんです。
「この電熱線で風を暖めて、ドライヤーのように温風を吹き出す…」訳ないんで、ホント不思議だったんです。
で、こんな時はさっそくネットで検索。
すると…やはり皆さん同じ症状で困ったことがあったようですね。これを交換さえすれば、たちどころに空調調節機能は蘇るとのこと。ネットはありがたいですね。
でも問題は、部品の入手。
すでに製造から30年以上経ったクルマですので、部品の供給はたぶん期待できませんし、あったとしてもすぐには入手できないでしょう。
そこでさっそくDIYです。といっても断線したところをつなげるだけ…のお手軽DIYです。
ハンダごてを引っ張り出してきて、さっそくくっつけるんですが、どうもうまくハンダが乗らない(涙) 長年風にさらされてきた部分だけに酸化してるわ腐食してるは…で結局ちょっと磨いて強引に結びつけて終わり(爆)
でも一様テスターで確認したところ、しっかりと導通してましたのでたぶんOKと判断し再組み付け。
エンジンを始動し、ファンスイッチを入れると…バッチリOKです。
でもしっかりと耐熱パテ等で固定してないんで、すぐに切れちゃうんじゃないかな!?
これでこの夏の“エアコン復活作業”に繋げて行きたいと思います。
Posted at 2009/05/30 19:52:10 | |
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セリカ エアコン | 日記