ただの愚痴

ウチの社長の話。

なんで年寄りは
油は油、皆同じ。
みたいな考え方なのだろうか。

勤め先の会社は、働く不動産な価格の重機が多数ある。
ところが、ロクに整備されていない。
オイルだけ換えれば、フィルターなんて換えなくて良いらしい。
グリスも、粘度、成分の違う物が部位によって指定されていたりするが、みんな一緒。
何もしないよりは、まぁ、マシなんだろうけど。

で、指定と違う油脂を使っているから、想定外の故障がしょっちゅう出る。
メーカーさんが、半泣きで駆けつける。
指定油脂を使っていないので、保証外宣告。
社長がプリプリ怒る。
までが、テンプレ。

愛車のV12エンジンのおベンツ様に、重機用のジーゼルオイル入れた時は、かなり驚いた。
「こんなもん、油入ってりゃ大丈夫なんだよ。」
だ、そうだ。

1年後、エンジンから異音がし始め、最終的に不動車になった。
「やっぱり外車はダメだ。」
なんて言いながら、また、おベンツを買った。
今度は、指定オイルを使っている様だ。
何度痛い目に遭っても懲りない人だが、ベンツだけは効いたらしい。

最近の機械は、壊れやすくなった。
なんて宣っているが、自分が原因を作っている自覚が無いのが、致命的。


消耗品発注のドサクサに紛れて、オイル、エアのエレメント発注するのが、最近の楽しみ。
ちょっと、スッキリした。