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2013年11月25日 イイね!

10周年



2日前の事になりますが、イタリア車に乗り始めてから丸10年を迎えました。「もう?」と思うくらいあっという間です。147〜ブレラ〜チンクと途切れる事なくイタ車を乗り継いできて共通して感じるのは「喜び」に満ちている事でした。

まず美しいデザインを「愛でる喜び」を筆頭に爽快な走りを楽しむ「疾駆する喜び」があり、それら全ての基盤となる「共に生きる喜び」があります。しかもこれらの喜びは一過性ではなくずっと続くのです。一般的にはどうしても時間の経過と共にデザインが陳腐化したり、技術の向上とリンクして走りの魅力が色褪せてゆくのは避けられないのですが、イタリア車に関してはそうした変化の傾きが極めて緩いという共通した特徴があります。これはとても凄い事です。

国内外様々なクルマに乗ってきましたが、これら全てを同時に享受し続けられたのはイタリア車以外にありませんでした。イタリア車には乗る人の人生観を変える程の力を持っています。それは決して大げさな話じゃありません。イタリア車に乗った事で大なり小なり何かしら価値観が変わった部分があるはずです。

私自身もかなりラテン風に性格が変わったと思いますし、何よりイタリア車と共に生活していなければ日本では忘れられつつある自動車の魅力を伝え、クルマ好きな人々のための写真家を志す事もなかったかもしれないのです。個人的にはそれくらいのインパクトはありました。

私が私であるためにも今後もイタリア車に乗り続けたいと思いますし、乗り続けられるように頑張っていこうと思います(^^)
Posted at 2013/11/25 10:29:16 | トラックバック(0) | イベント | 日記
2011年01月19日 イイね!

届きました(^^)v



先週末、アルファのフォトコンでいただいた副賞のミラーレス一眼「PEN Lite E-PL1」が自宅に届きました。アルファの賞品らしく、ボディは赤です(^^)

なんと、あのイベント会場で実際に展示されていた写真パネルも同梱されていたというオマケ付きです(^^)まさかパネルまでいただけるとは思っていなかったので、とても嬉しいですね。この作品を撮影した時の志を忘れないよう仕事場に飾っておくことにしました。



PEN用のレンズフィルターとSDカードを買ったついでにレザーストラップ&ボディジャケットも購入してドレスアップしてみました。当初は赤ボディx黒ジャケット(赤ステッチ)という組み合わせも考えていたのですが、赤革ジャケットの実物を見るとボディの赤よりも渋めの赤でくどくならないようでしたので、赤ボディx赤ジャケットの組み合わせにしました。やはりPENにはこういったレトロチックなアクセサリが似合いますね。

まだキチンとした撮影はしてないのでザックリとした印象ですが、色々いじってみると気の利いた機能がたくさんあります。ミラーレス一眼の世界ではオールドレンズとの組み合わせが流行っていますが、それも納得できるほどMF時の使い勝手はよく練られていると思います。既存の一眼レフやコンデジとも違ったミラーレス一眼ならではの楽しさがありそうです。何よりセットのパンケーキレンズと相まって嵩張らないのでお散歩カメラにはもってこいですね(^^)

とりあえずオールドレンズで遊ぶのは後の楽しみにとっておくとして(笑)、まずは素の状態でどのようなカメラなのかを検証してみたいと思います。大変いいモノをいただきました(^^)
Posted at 2011/01/19 14:49:39 | トラックバック(0) | イベント | 日記
2010年12月06日 イイね!

MiTo Special Exhibition現地レポ

皆様こんにちは。
遅くなりましたが、アルファのイベント「MiTo Special Exhibition」を見に行ってきましたので、現地レポートをお送りします。



東京メトロ表参道駅から歩いて数分で展示会場のvalveat81に到着しました。建物が奥まっているところにあるため、通りから石畳のスロープになっており、なかなかいい雰囲気を醸し出しています。この坂道を登るほどにワクワク感が大きくなりました。

とてもオシャレな外観の建物で中庭ではMiToの実車が展示してありましたが、まずは2階のギャラリーに向かいます。



最初に今回のイベントのメインである半沢先生の作品を拝見しました。上の写真が今回のイベントで最大の作品です。写真の手前に作品中でも使用したのと同じ巨大な額縁があり、その額縁は見る側に向かって倒れこむように設置されているので、2次元の写真の世界から3次元の世界へ飛び出してくるかのような迫力のある演出がされています。

また、上の写真のように作品から離れた場所から見ると現実の額縁が時計回りに回転しながら写真の世界に入り、額縁がMiToを囲む位置に嵌り込むことでイベントのテーマである「Captureする」という事に繋がるのではないかと思いました。

見る距離によって違う楽しみ方が可能な素晴らしい作品で、アルファの持つ独特の魅力を2次元と3次元の融合で表現されるという大変奥の深い手法に感服いたしました。



パネルにはイベントの趣旨と半沢先生を筆頭とした5人のメンバーについての紹介がありました。今回の撮影は撮影本番車でもあるMiToの実走によって行われたというのが、いかにもアルファらしい企画です(^^)

今回の作品を見ると走行中やクルマを止めてポンと撮るだけでなく、演出意図に沿った小道具なども使って撮影されていましたから、セッティングの時間も考えると移動範囲が関東圏とはいえ2日間で4ヵ所の撮影をこなすのはかなりの強行軍だったはずです。チームメンバーの皆様、スタッフの皆様大変お疲れ様でした。




会場内の窓には透明フィルムに印刷されていた写真が飾られていましたが、窓枠に合うようにきれいにレイアウトされていました。写真を透過して見るのは久しぶりです。ポジフィルムを思い出しました。デジタル世代には新鮮に見えることでしょう。




掛け心地のいいソファの前に置かれていたのはアルファ100周年を記念して999部限定で発行された200ページにも及ぶとても重厚な本でした。(巨大な本で本当に重いため、手で持って読む本ではないです)歴代の名車を網羅した内容の濃さもさることながら、ご覧の通りのオシャレで超美麗な写真が多くて、アルファ乗りなら是非とも手元に置いておきたい一冊なのですが、日本円で65,000円也!さすがに手が出ません(^^;)




撮影時に切られた“ポラ”の数々。
ポラはポラで独特の味があるので私は好きです。今ではiPhoneアプリでもポラに似た味わいの写真が撮れるようになりましたね。




渋谷や軽井沢で撮影された写真の数々。主に走行中の写真で動きを感じさせる作品が多くありました。MiToってやっぱり動物に例えると犬っぽく感じます。なので、こういうセットと共に撮影されたMiToの姿はより可愛く見えます(笑)



屏風ヶ浦で撮影されたこの写真は雲間から覗いた陽射しが海面とMiToを照らし出して幻想的な雰囲気の作品になっています。私も風景の中にクルマがあるという構図がここ数年の作風ですので、とても勉強になりました。


ギャラリーで公開された写真はこちらの公式サイト上でも見ることができるようになっています。

ソファの上で流れていたムービーもyoutubeのアルファ公式チャンネルで公開されています。





いよいよ私の写真が展示されているところに来ました。




フォトコンテストの概要を説明しているパネルの下にはデジタルフォトフレームがあり、応募された方の全作品をスライドショー型式で見ることができるようになっていました。

パネル化に伴って懸念していた写真の粗さは全く問題ありませんでした。一安心です。他の4作品の皆さんもそれぞれにアルファに対する思いやイメージが反映された作品でジックリと拝見させていただきました。

ギャラリーで応対していただいた方は「Capture Your Style」の本番撮影にも同行していた方で、撮影秘話をたくさんお話していただいたり、クルマ談義で大いに盛り上がりました。



日もとっぷりと暮れ、記念品のポストカードとアルファ特製眼鏡拭きをお土産にいただいて、最後に中庭でライトアップされたMiToを撮影しました。やはりこういうオシャレな場所にアルファは似合うと改めて思います。それと、ソリッドの定番アルファレッドもいいですが、メタリックレッドのアニバーサリーレッドもいいですね。もしMiToを買うならこちらの色にしたいです。




帰り道に2年前に復活したこの時期の名物である表参道けやき並木のイルミネーションを見ながら東京を後にしました。表参道が90周年を迎えた事を記念して今年のイルミネーションは過去最大級の90万個のLEDを使っているそうで、より一層煌びやかになっていました。イルミ点灯時間のみ封鎖された歩道橋の上から俯瞰で撮れなかったのがとても残念ですが、お近くの方は必見です。

最後にお忙しい中、貴重な時間を割いて会場に足を運んでくださいました皆様にお礼を申し上げます。本当にありがとうございました。

今回の受賞を励みとして精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Posted at 2010/12/10 12:00:49 | トラックバック(0) | イベント | 日記
2010年07月09日 イイね!

勝つのはどっちだ!? ミシュランエナジーセイバーで行く クルマ男児日本代表 本気の3番勝ー負! in EUROPE

【質問1】:どっちが面白かった?

加藤拓人


【質問2】:その理由は?

タイムオーバーでしたが、ル・マンの雰囲気がとてもよく分かりましたので加藤さんのレポートは面白かったです。ただ、河口さんの“後方射撃”がいい味出していたので、それを加味すると河口さんの方に一票入れたくもなるのですが・・・(^^)河口さんゴメンナサイ。


この文章は
http://www.carview.co.jp/campaign/2010/energysaver/
について書かれています。
Posted at 2010/07/09 11:56:50 | トラックバック(0) | イベント | ブログ企画用
2010年06月27日 イイね!

アルファロメオ100周年記念祭 in 北海道

こちらでは、かなりのご無沙汰でございました(^^)ゞ
ブレラ共々ちゃんと生きております(笑)


アルファが6/24に創立100周年を迎えたことを記念して北海道のディーラー主催で100周年のお祝いイベントが開催されましたので、参加してきました。


今回のイベント全体の流れは以下の通りです。

開会式

ビュッフェ型式による昼食(美味しかったです)

フリマ(超お買い得品をゲットできました)

プレゼント抽選会(残念ながらゲットできず)

閉会式

特別展示された8Cを囲み、参加者全員での記念撮影

解散


イベントは12:00スタート16:00解散でしたが、思いのほか自由時間がなくて今回はあまり写真を撮っていません。





ホテル前のエントランスには貴重な歴代モデルが展示されており、その中でもホワイトのデュエットに目を奪われました。ボートテールはやはり美しく、デュエットは今年80周年を迎えたピニンファリーナ作品の中でも指折りの作品だとあらためて思いました。他に展示されていたのはジュリアTI、1750GTV、1300ジュニアザガート(!)で、どのモデルもとても大切に維持されていることが窺えました。



冬はゲレンデとなる芝生の斜面に展示されていたスパイダー、147と共に今回特別展示された8Cコンペティツィオーネです。この10年間に登場したアルファデザインの3世代に渡るモデル達です。



8Cのデザインエッセンスを受け継いだMiToとの2ショット。街ではあまり見かけませんが、ようやくセレに代わる2ペダルの「アルファTCT」モデルがリリースされるので、販売面で弾みがつくといいですね。





せっかくですので、8Cをジックリと撮影してみました。
フロントとリアフェンダーの躍動感溢れる面のうねりが実に美しく、フロントのホイールアーチから枝分かれしてドアを横切る彫りの深いライン構成とも相まってとても味わい深いデザインが施されています。



リアはフロントからサイドに掛けて続いたエレガントな流れから一転してスパっと切り落とされたコーダトロンカ形状で丸いリアコンビという往年のイタリアンスポーツカーを髣髴とさせるデザイン処理が随所に施されています。リアのディフューザーは決して単なるデザインではなく、機能性重視の本物仕様です。このリアデザインが醸し出す佇まいはまさしくスポーティさとエレガントさが絶妙のバランスで同居しているアルファ固有のイメージそのものです。

全身から発散されるオーラはフェラーリともマセラティとも異なる独特なもので、デザインを手掛ける側が長きに渡るアルファの歴史や歴代モデルのデザインフィロソフィを深く正しく理解していないと生まれなかったものだと思いました。



イベントも無事に終わって自分のクルマに戻ってみると、5台並べて駐車しているブレラオーナーが全員揃ったところでしばし歓談タイムとなりました。やはり同じブレラ乗りとしてはオーナーがどんな方なのかは気になりますよねぇ。今回のイベントでは主催者側の計らいで車種別に並べて駐車するようになっていたので、道内では滅多に見かけないブレラオーナーが一堂に会することになりました。道内でこれだけのブレラが集まったのはおそらく初めてのことだったと思われます(笑)

並んでいたブレラは5台ですが、他の場所にシルバー1台と赤1台の存在を確認したので、最低でも7台のブレラが参加していたことになります。ちなみに、ウチのブレラは手前から4台目で、左隣のミサノブルーのオーナーは女性の方でした(カッコイイ!)

やはり現行アルファの中でもとりわけ遭遇率の低いブレラ乗り同士は思うところが一緒で短時間で旧知の仲のように一気に打ち解ていきました。帰りはみなバラバラのタイミングで出発したのですが、道中ツーリンググレーのブレラが後方に追いつき、前に147GTAを眺め、ルームミラー越しにブレラの走行シーンを見られるという幸せな時間を過ごしました。

時間の関係で写真に収められた数が少なかったのが唯一心残りですが、またこのようなイベントあるといいですねぇ。本当に楽しかったです。帰り道はカーステをオフにしてエンジンサウンドをBGMに家路に着きました。

スタッフの皆様、本当にお疲れ様でした。また今回のようなイベントが開催される事を楽しみにしております。
Posted at 2010/06/29 11:30:46 | トラックバック(0) | イベント | 日記

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