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≪当ブログでの掲載写真は車輛所有者ご本人の承諾を得て掲載しています≫


知人の知人に、フェラーリコレクターがおられるとのことで、関西の某地にてガレージ拝見してきますた。

この御方、３０代で最初のフェラーリを購入され、その後、増車増車で今に至ったとのことです。

ということで、訪問したのは東大阪のシーファクトリーさんです。

当日はモデナに乗って帰ることは無理かもな～　と思いつつ・・・


最初に結論を書きますが、

今回はクラッチの調整をしていただいて終了しました。

本当にそれでよいのかどうかはわかりませんが・・・「とりあえずこれでしばらく様子見てください、それでだめならセンサー系の交換かなぁ（ここうろ覚えです）」ということになりました。

ということで現在様子観察中ですが、今のところ、モデナくんは機嫌よく走ってくれています♪



対応していただいたのは社長さんと工場長さん。

成功している会社の典型的な図だと思うのですが、社長さんはちょっとやんちゃな感じで仕事ふまじめ感たっぷり（笑）、工場長さんは堅実なまじめな感じの仕事一筋感たっぷりな方でした。



テスターでエラーログを見ていただいたところ、複数のストロークセンサーのエラーが残っておりどうのこうの、とおっしゃってましたが、忘れてしまいましたよ～(笑)　（そのときは説明がうますぎて理解できたと思ったのですが・・・）

で、いろいろギアの再調整をして、パラメータの設定を変更してちょっと試し乗りして　終了しました。


今回、いろいろと興味深くお話を伺えましたが、クラッチ残量についての話がいちばん印象に残りました。

実は私 、モデナ購入前からよさげな個体があるたびに、クラッチ残量はどれくらいか？を○○の一つ覚えみたいに中古車屋に質問していましたが・・・

実はテスター上のクラッチ残量はパラメータの設定でがらりと変わるみたいです。



そんなこと知りませんでしたよ・・・　


今回の設定変更では

変更前：　new closed clutch position：12.99mm 　　 clutch wear：54.37%
変更後：　new closed clutch position：9.98mm 　　 clutch wear：84.47%

「new closed clutch position」という項目を小さくすればするほど「clutch wear」が増えてテスター上のクラッチ残量が少なくなります。

当方のモデナでは、変更前の「new closed clutch position」の数値が通常の設定よりも小さくなっているので実際のクラッチ残量はテスター上の数値よりも多いらしいです♪

そして、new closed clutch positionという数値を小さく設定すればするほど半クラッチの状態が少なくなりよりクラッチが繋がる間隔が短くなりそのぶんクラッチの減りも小さくなります。　とのことでした。

でもあんまりやりすぎるとテスター上ではクラッチ残量がゼロになりますがゼロになっても実際にはまだまだ十分残っているということも多々ある・・・このことで生じる不具合についてもなんか言っておられたようですが忘れてしまいましたよ～　(笑)


までも、（ぱっとみちょっと怖い系の）社長さんも工場長さんもとても気さくな方でよかったです。

今後ともよろしくお願いいたします<(_ _)>





そして、帰路、雨に降られたので、その数日後ですがモデナの洗車デビューもしました。

洗車もたぶんご近所迷惑になると思うので極力気を遣いましたが・・・
ご近所のことを考えると洗車も気軽にできないので次の洗車の予定はありません(笑)


エンジンルームのエアインテークは水入るのいやなので養生テープで目張りをして・・・




チャレンジグリルは垂直に水かけないようにして・・・


なんとなく洗車していきますが、どうしてもわからないのが、このワイパーの処理なんです・・・





写真ではわかりにくいですが、ワイパーを起こそうとするとボンネットと干渉してワイパー起こすことができないんですよね・・


ん～　よくわからないままに洗車終了しました・・

やっぱり次はないかな・・(笑)

←画像はネットから拝借いたしました。










納車翌日は給油と自分の慣らし的な感じだったのであまりエンジン回さなかったた
めか特に問題はありませんでした。

がしかし、その次、乗ったときにわりと高回転まで回したのですが・・・その時突
然トラブルは起こりました・・　　3速7000回転くらいで高速道路走行中に急に・・
トンネル内に響き渡っていたフェラーリサウンドが急に静かになり、アラーム音が
なりました。

っていうか、それまでの音が大きすぎてアラーム音ほとんど聞こえず・・

でもクラッチ切れた状態になっていてメーターパネルを見るとシフトインジケーター
が点滅しています。
で、よーく見るとその下のほうに何やら警告灯が・・




これが恐るべきF1マチックの警告灯か？！

こんなに早くにお目にかかれて光栄ですよ～・・(＾＾;



まぢか～？

一瞬頭が真っ白になりましたがこのままではどんどん減速してしまう、トンネルの
中だし、まずいな～と思いつつ、とりあえずパドルを引くとすっと6速にギアが入り、
クラッチが繋がりました。警告灯も消えてました。でも念のため、そろーりと走っ
て何とかその後はさっきのトラブルがうそのように、自宅に辿り着きました。


イタリア車では警告灯点灯しても無視、なんて記事はいくらでも見つかりますが、
逆に重症だったという記事もあり・・・　どう対応するか、悩みどころです。


警告だけで無症状であれば無視して様子見、って選択肢も考えましたが、

症状が伴っていたため・・・

　　　　　入院ですか？　いやいやそれは困りますよねぇ・・

今日は年に数回あるかないかの貴重な休日オフですが、とても風が強いのでインドアを決め込んでいます。落葉間近の木の葉には厳しい試練の日となりそうですね（笑）


モデナのキーってイグニッションキーとイモビライザーが別々になっているんです。


これは私としては好都合です。

イモビライザーを気にすることなく、合鍵を作製すればそれがそのまま使えるということですからね。

納車の時に受け取ったのがイモビライザー用リモコン２つと純正イグニッションキー１つなのですが、このイグニッションキーがだいぶくたびれていたので、スペアを作ることにしました。

紛失しないように純正キーを握りしめて（笑）近くの合鍵屋を何件かまわりましたが、いやぁ、これは作れないな～　とつれない返答ばかり。。

さすがはフェラーリ、こんなところでも洗礼が待ち受けていました。

　さぁ、どうしようかな？と思ってネットで情報収集・・

あまり情報がない中、某みんカラユーザーさんのサイトがヒットしました。自家製も作っておられるようでかなりマニアックというかハイスペックな方のようです。


でその方にいろいろ情報を教えていただくべくコンタクトをとりました。

すると・・・

「余ってるからあげますよ～！　納車のお祝いということで・・・」

って　すっごくすっごく嬉しいご提案をしてくださいました（なんと太っ腹な方でしょう！！さすがばフェラーリオーナーです、っていうかフェラーリオーナーってこんな方ばかりなのでしょうか？？いやいやそんなことはないですよね・・(＾＾;　）。


二日ほどで郵送されてきた包装をみて、びっくり！（冒頭のタイトル画像です）

なんか、少し早目のクリスマスプレゼントみたいです。



完璧です・・☆　感動です・・・☆☆


市販のブランクキーと手作りの疑似純正のブランクキーです。手作り感なんかなく、素晴らしい出来栄えでしかも包装も完璧です。なんか、ちゃんとした通販で購入した商品みたいですね～　この手作りキーだけみせられたら誰も純正だと疑いませんよね！











↑手前はくたびれた純正キーです。











↑純正キーとブランクキー２つ。手作りのブランクキー、これは当分大事に保管したいと思います。

　

ということで、無事、スペアキーゲットしました。


○○さん、本当にありがとうございました<(_ _)>
一応、HNは伏せておきます、モデナな方々はもうおわかりでしょうけど・・



昔はクルマ買ったらまずスペアキー作成をしてました。

カー用品店にもいろんなスペアキーのベースがあって今度はどんなスペアキーにするかなぁって・・　あれこれ選ぶのも楽しみの一つでしたね～　　

スペアキーを作ってキーホルダーにぶら下げてってのが満足感大きかったですよね～


この合鍵作成文化もイモビライザーのおかげですっかり廃れてしまいましたね・・

とても残念です。





私は赤いレザーの合鍵を愛用していました。
家族のクルマはキティーちゃんとかスヌーピーとか子供受け狙い・・笑

ちなみに、下のリモコン付きのキーが今回作成したモデナのスペアキーです♪

味気ないのでこのキー用にキーホルダーをeBayでオーダーしましたが、届くかな？


自家製スペアキーにもトライしてみようかな・・・(笑)