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フヂエンのブログ一覧

2017年05月04日 イイね!

MotorFan 007号!

最近は寝ても覚めても「自動車造り」の事が頭から離れなくて、ちょっとマズイなぁと思っております。
面白いアイデアをひねり出すには、心にアソビがあって、ふと本筋から離れた時に湧いてくる事が多いので、「寝ても覚めても」モードは創造性の点では本当は良くないです。

そんな事情もあって、最近は休日に本屋で半日立ち読みする事もないし、ひとりでボケっと映画館に立ち寄ることもなく、過密スケジュールの綱渡りです。

これではイカン!と無理やりに休日を作って、子供たちと防波堤釣りに行って(釣果は謎の小魚3匹、投入した餌2.5kg)、家に帰ってからリラックスした気分のままMotorFanを手に取ってみました。



今号の特集はコンパクトSUV。
僕のライフスタイルではあまり食指の伸びないジャンルのクルマですが、大好評のトヨタC-HRの開発プロジェクトリーダーの古場さんは、レース仲間で、フヂエンの自動車開発に関しても時々アドバイスを頂いたりしているので、じっくりと読んでみました。
C-HRは他車と比較してぶっちぎりにデザイン攻めてますよね。僕はこのデザイン好きです。
かつてのトヨタデザインは保守的で面白味のないのが多かったのですが、いつのまにか一番攻めてるメーカーになってる。

僕の持論ですが、スポーツカーの性能の80%はデザインだと考えています。
パフォーマンスの低いスポーツカーは存在価値ないとして、どのスポーツカーも非日常的なパフォーマンスを味わうことができるレベルに達しているという前提の場合、顧客にそれを選んでいただけるかどうかはデザインが80%、そう思っています。
SUVの場合、そこまでデザインのウェイトは高くないとは思いますが、このC-HRの攻めてるデザインは明らかに大きなセールスポイントになっていると思いますし、実際に好評を得ています。

あと、「名車再考」のコーナーは僕の中で「いつか手に入れてみたいクルマ3台」のウチの1台、セリカ1600GT。

このクルマには思い出があって、曖昧な記憶をつなぎ合わせているので正確ではありませんが、
僕が小学校の低学年の頃の夏休み(1982年頃かな)、母方の祖父母の家(島根県隠岐の島)に遊びに行っていた時の事、3歳年上の兄とケンカして泣かされてスネていた僕を近所のお兄さんがこのセリカ1600GTで島内ドライブに連れ出してくれたんです。
当時の隠岐の島は、普通乗用車はレアで軽トラとか軽自動車ばかりだったので、セリカはやたら目立っていたような。
そのセリカに乗っていたお兄さんは誰だったのか、今では誰に聞いても「誰やろなぁ」ですが、記憶の中ではやせ形でリーゼント、くわえ煙草、当時のTHE不良な感じでした。
でもめっちゃカッコよくて、「ぼ、僕もこんな風にクルマ運転できるようになりたい!!」と充少年は思ったのでした。
そんな思い出のあるセリカ、いつかは手に入れて自分で修理しながら乗ってみたいと思っています。
まぁしばらくはそんな高尚な趣味は持つ時間なさそうなので、しばらく先の話になりそうです。


さて本題。
SSK4は先月で開発スタートから1年経ちました。
当初の開発スケジュールでは1台目のプロトタイプがテストランを始めた頃のハズですが、まだいくつかのモックアップと、モーター試験用のバイクが2台、ボツになった図面とアイデアスケッチ多数。(汗)


そんな状況下でヘラヘラしていられる僕ではなくて(笑)、「このままでは無限に時間が掛かってしまう!」と焦る訳です。それで「寝ても覚めても」という状態に陥っているワケでございます。
監督総指揮の林さんは、一概に僕をはじめとするフヂエンだけに起因するものでは無い、と仰ってくださっているのですが、僕らが林さんの持つイメージにドンピシャの提案を出来ていないから、という部分は少なからず有ると自責の念は感じております。
という訳で、今回の記事では、苦悶する僕の様子を描き出して頂いております。

しばらくの「寝ても覚めても」モードの結果として、いくつかのアイデアも生まれつつありますし、これらを具体的にカタチに出来るよう、プロジェクトチームの皆さまの知恵とチカラをお借りして着実に前に進めます!!

ご期待ください。

藤井 充


Posted at 2017/05/04 19:10:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | Super Sports K4 Project | 日記
2017年03月29日 イイね!

SSK4プロジェクト 二律背反。

皆様こんにちは。
お久しぶりです。

SSK4プロジェクト、じっくりじっくり進めております。
モノコックの仕様変更が決まり、再設計する事になった訳ですが、軽自動車枠の中でいかにコンパクトかつローポジションにコンポーネントを収めるか?それを探し出す作業が日々続いております。

監督総指揮の林みのる氏の指示はいつも強烈です。
あらゆる設計的指示が高難易度で、僕らの技術的ストライクゾーンのちょっと高めに速い球が投げ込まれます。
なので、フヂエンの設計部隊のTomiと僕は「おおおお!」って面食らったりもしますが、「童夢の高い技術力はこうやって鍛えられたのか!」と食らいついております。

現在の懸案は、モノコックの全長とドライビングポジションの兼ね合いです。
全長3.4mの中に前から、
フロントストラクチャー
モノコック
エンジン&ミッション
リヤストラクチャー
を合理的にレイアウトしないといけません。
クルマは小さくても、人間の大きさは同じですから、普通にレイアウトすると、モノコックだけが妙に大きい不恰好なクルマになります。
足元ゆったりのレイアウトにすると、リヤセクションの長さが足りなくなるし、あっち立てればこっち立たず、二律背反なのです。一挙両得と行きたいところですが。

↓モックアップを作製して着座姿勢を確認している様子。






フォーミュラを例に挙げると、F1のホイールベースは3300mm〜、F3は2800mm、 SFJは2300mmくらいです。
横から見ると、SFJはF1に比べて寸詰まり感があります。ドライバーの長さはF1ドライバーもSFJも同じですから、モノコックがどうしても大きく見えてしまいます。
(ちなみに僕のいちばんの好みはF3のスタイリングですね。ベストバランス!)



SSK4はSFJよりもさらに小さいですから、普通に作ると寸詰まりのクルマになります。
なので、如何に格好良く作り込むか?常に考えています。


街で良く見るようになったHONDAのS660、よく見て見てください。
あれはとっても良く考えてレイアウトしてあります。正にレイアウト設計の妙技です。
現在の保安基準ではヘッドライトの高さが地上から500mm以上無いといけません。だから低くトンがったノーズは事実上無理です。
さらに、非常に背の高いS07A エンジンを直立させたまま乗せています。僕だったらアクティ&バモス系のE07Z型の前傾エンジンを選んでエンジン高を低く抑えたいところですが、今のHONDAの軽自動車主力エンジンはS07A ですから、S07A 以外の選択肢は無かったのでしょう。
なので、高いエンジン高をネガティブにしない為に全体のシルエットを塊のイメージで小さくまとめ上げてあります。
かなり厳しい制約の中でHONDAのエンジニアとデザイナーは非常に素晴らしい仕上げをやり遂げていると思います。



さて、僕らはS660を観察した上で、さらにオリジナル度の高いレイアウトを考え出さないといけません。
なかなか簡単じゃあありません。
でも、こうやって悩んでいる時間も「自動車造り」として楽しんでいます。


フヂイ エンヂニアリング
藤井 充
Posted at 2017/03/29 20:05:54 | コメント(1) | トラックバック(1) | 日記
2017年01月17日 イイね!

SSK4プロジェクト(モノコック再設計からのレイアウト変更)

こんにちは。
今日もSSK4プロジェクト進めております。

モノコックを再設計する事になって、ドライバーの着座位置から新たに練り直す事に。




小さいスーパースポーツカーで、より不気味な迫力を出す為に「より低く」を目指して検討しています。
現在の検討図面では、低いスポーツカーの代名詞「Ford GT40」よりも遥かに低いです。


検討図面を元に、クレイモデルもアップデートします。

Electric Power Assistシステムの開発も進行中です。
エンジンとギヤボックス、サスペンションのレイアウトの邪魔にならず、それでいて高出力のシステムを考案中です。
今月中に試作機を実走させます!






超高出力バッテリー(リチウムポリマー電池)のバッテリーマネジメントシステムも組み立て進行中。






フヂイ エンヂニアリング

Posted at 2017/01/17 15:03:06 | コメント(1) | トラックバック(0)
2016年12月28日 イイね!

SSK4 Project 久しぶりの更新です。

皆さんこんにちは。
フヂイ エンヂニアリングの藤井です。
しばらくブログの更新から遠ざかっていました。それは、プロジェクトが進んでいないからではなくて、開発に夢中になって寝食を忘れるほどだったからです。
クルマ造りが楽し過ぎて、すみません。(汗)

プロジェクトは紆余曲折ありつつも、じっくりしっかりと進んでいます。
現在は主にモノコックの検討・設計と電動パワーアシストの開発をメインに進んでいます。
これらはもう少し結果がまとまって来たらブログでご紹介しますね。



偶数月の月末と言えば、そう!MOTOR FANの発売日です!!
大人気連載中の大串さん執筆「SSK4プロジェクトレポート」もばっちり載っています。
今回の目玉は、モノコックのモックアップ製作と、電動アシスト開発のあたりが詳しく載っています。
登場人物であるハズの僕ですが、これ読んでいるとなんかワクワクします。
それは読者の方も感じておられるのでしょうか?もしそうだとしたら凄くうれしいです。

今号のモーターファンは、昭和30年10月号の再構成版が付録として付いてきます。
これが非常に興味深いんです。
昭和30年と言うと、僕が生まれる20年前、大東亜戦争の終結から10年後の日本のモータリゼーションの様子が生々しく感じる事が出来ます。
敗戦で生産能力を失った日本の自動車産業がたった10年で50万台を超える生産台数を作り得たのは、当時の日本人の能力の高さ故と思います。
確かに良く見ると、ヨーロッパやアメリカのクルマからコピーしたんじゃないの?というモノも見受けられます。けれども、昨今の中国の劣化コピーとは全く違うモノです。
当時の日本の技術者は、コピーする際に自動車の基礎技術を学びとっていたんだと思うんです。
それが後の日本車が世界を席巻する礎になったのだと考えます。
そんな事を考えつつ、当時の日本の自動車技術者に思いを馳せつつ、ページをめくっていると、ちょっとしたタイムトリップが楽しめます。




フヂイ エンヂニアリング
Posted at 2016/12/28 12:59:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | Super Sports K4 Project | 日記
2016年10月29日 イイね!

SSK4プロジェクト モノコックのモックアップ製作

こんばんは。
すっかり寒くなってきました。冬はもうすぐそこまで。

先日、ご紹介しましたモックアップの製作、完了しました。
まずは画像をご覧ください。



まだロールバーやキャノピーの造形がまだですが、雰囲気出てきました。
このモノコックの特徴は何と言ってもフロントタイヤ後ろの箱形状です。
この「正式名称はまだない」BOXは、衝突時にタイヤ&ホイールがちぎれて飛んで行くのを防止すると同時に、タイヤ&ホイール自体で衝撃を減衰してしまおう、という安全性向上の為の構造体です。
また、HVシステムのバッテリー収納BOXとしての機能も持たせます。

リチウムイオンバッテリーは、高エネルギー体なので、事故時の感電や出火に関しても慎重に備えなければいけません。
今後、側面やオフセット衝突時の破壊シミュレーションを重ねて、高度な安全性を確保しつつ、重心位置等、スポーツカーに必要な要件を満たす設計を進めます。

SSK4は、スタート時の構想よりもさらに加速して、本当にスーパーなスポーツカーになりそうです。
エンジニアリングレベルがどんどんと高くなってきて、1日のうち、食事の時以外は、設計のアレやコレを考えているような状態です。
大変ですが、素晴らしく楽しい作業です。

では、今日はこれで。
お読みいただきありがとうございました。
Posted at 2016/10/29 19:26:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「MotorFan 007号! http://cvw.jp/b/518095/39714226/
何シテル?   05/04 19:10
三重県鈴鹿市でフヂイ エンヂニアリングというクルマ屋をやっています。 もともとは真面目な?板金塗装&整備工場だったハズですが、 どんどん大好きなクルマ造...
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2016/10/27 11:52:58

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