今年の鈴鹿8耐が終わりました。
なんだか夏祭りが終わった後の虚脱感に似た感覚に包まれています。
同級生の浜口喜博選手が8耐に出るようになって7年くらい?
ボクらの間では「夏といえば8耐!」な感じになっているので、8耐が終わってしまうと、夏が終わったような気分になってしまいます。
(まだ梅雨明けもしていないのにね)
浜口君自身もレースに向けて準備が大変そうでしたから、今頃は疲れた体を休めながら、ぼちぼち「燃え尽き症候群」」に陥っていることでしょう。(笑)
彼のチーム「ホンダ学園」ピットの裏でレースを観ていて思ったのでは、
「やっぱレースはいいよねぇ」
です。
若い学生さんたちが必死になって何やら忙しそうに働いて、マシンやライダーが8時間後のゴールに向けて走り切れるようにサポートしてる。
そこには今ドキのクールに冷めた若者の姿はなく、足りない知識でも未熟な技術でも何でも良いから出し惜しみせず頑張っている汗まみれのアツい若者たちがいました。
このレースを通じて、いろんな事を学んだ事でしょう。
今後の人生への大きな自信になるはずです。
東海大学のルマンチャレンジやこのホンダ学園の8耐参戦について、「どうせ(レースやりたい)先生の代理戦争だろ?」みたいな冷めた目で見ていた部分はあったのですが、ちょっと考え変わりました。
若いうちに「本気の世界」に飛び込んで必死に何かやってみるのは良いことだ!と思えるようになりました。
と、いうワケで感化されやすいワタクシ、またもレースやりてぇ病が発病しつつあります。
ポッカ1000kmとか出てみたいなぁ。
M01じゃダメかなぁ?(爆)
一緒に居た友人も感化されて「俺、4耐出るワ。」だって。(笑)
ペア組もうよ、って誘われましたが、ボクには2輪であんなスピードで走る根性ないのでやめときます。
Posted at 2009/07/27 12:39:10 | |
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