マレーシアのクアラルンプール北部にあるBUFORIの工場に行ってきました、再び。
せっかくバカンスで来たのに、家族とは別行動で2日連続の自動車工場通い。
末期的にアホですね。
さて2回目のBUFORI訪問は、工場見学はソコソコに、次期モデルの企画打ち合わせにナゼか僕も加わる、という予想外の流れに。
「なんで僕が?」とも思いましたが、どういう風に打ち合わせが進むのか?興味あるし、ズイズイっと前のめりにミーティングに参加してみる事に。
BUFORIが社運を賭けて挑む次期モデルは、FRの2シータースポーツ。
どうやら、以前、F1のエンジニア(マレーシアだからたぶんロータス関係の人)が持ち込んだ企画で作ったFRスポーツプロトタイプがあって、それがとんでもない失敗作だったらしい。
初のマレーシア人F1ドライバーとして有名なアレックス・ユーンがマカオをドライブして同じクラスの911カップカーよりも20秒!!も遅かったというクルマ。
(20秒というのは何かトラブル抱えていたんだろうけど、基本的にはダメダメらしい)
んで、そのクルマのプラットフォームを使って、設計をやり直して、もっと良いクルマを作りましょう。というのが今回の企画のようです。
今回はレースカーじゃなくてロードカーとして作ります。
(ナンバー取れるし、日本でも平行輸入車として登録可能らしい)
技術的にいろいろ変更を加える点とか、作り変えちゃうところ、いろいろやるみたいです。
(ドコまで公表していいのか確認していないので、とりあえず技術的な事は書かないでおきます)
所々で「フヂイさん、コレはどう思いますか?」「コレはどうしたら良い?」と意見を求められ、
僕のレベルの見識で良いのかなぁ?
と思いつつ、率直にお答えしました。
はじめはディランタさんが逐一通訳してくれていたのですが、
ミーティングが盛り上がってくると、完全に英語のみモードに。
「コレは聞き取れないと面白くないぞ!」
と必死になって脳みそをフル回転!!
いやぁ頑張った。
あ、でも、クルマの仕組みとか部品名はだいたい英語なので、
その単語の組み合わせの英会話は意外とイケるという事が判りました。
でも、微妙なイントネーションが全く表現できないので、それはとてもストレスですね。
勉強しなきゃ。
とまぁそんなワケで、お気軽な工場見学のつもりが、GT3規格のマシン開発のミーティングに参加させてもらって、本当に貴重な経験させてもらいました。
結果的に書けない事だらけなのが残念ですが、写真は撮らせてもらったので、ご披露しますね。
iphoneで撮ったので画質がイマイチです、すみません。
Posted at 2011/09/01 06:55:48 | |
トラックバック(0) | 日記