ケンウッドナビにマッキン用ステアリングリモコンを接続した

BPBL後期型は一部のグレードを除き、ステアリングリモコンが標準で付いていたと思います。
そこで現在使用しているKenwoodのナビにも接続したいところですが、元はMcIntosh仕様車、配線などはマッキンの名残が多数残っている現状です。
しかし、KenwoodやALPINEなどあちこちの適合情報を見ても"マッキントッシュオーディオ搭載車は取り付け不可"と記載されているため接続方法が不明、配線を調べるのも面倒なのでとりあえず放置してたんですよね。

こちらはKenwoodの接続情報からの引用です。
マッキン車にもこのカプラーは存在します。が、ステアリングSWからの配線はここには来ていないようです。

取り外したとき、ストラーダの音声信号がここに入力されていましたが、車両側からのケーブルは何一つ接続されてない状態、おそらく、MOP/DOPのナビシステムからの音声信号入力専用になっているものと推測されます。

こちらはマッキン車の14ピンカプラ、マッキンヘッドと車輌が接続されているのは、先のカプラとこれだけです。
先のカプラにステアリングSWの配線が繋がっていないのであれば、この中のどれかがそれであると考えるのが妥当でしょう。

結論から言うと、14ピンカプラの3番と9番がステアリングSWからの配線でした。
2番の用途は今のところ不明ですが、ナビ側の機種によってはステアリングSWの接続で必要になるのかもしれないですね。

今回はKenwoodナビとの接続ですので、KNA-300EXのKEY①と14ピンカプラの3番、同じくKEY④と9番を接続します。
イルミ電源やアンテナリモートを接続するために14ピンハーネスを使用しているので、ハーネスのフロント左SP+と-をそのまま使ってしまえば簡単ですね。

あとはナビ側の設定でステアリングリモコンの設定を"スバルA"にすればそのまま使えました。
ユーザー学習にすれば、好きなボタンに好きな機能、例えば地図の現在地ボタンやハンズフリーの応答などを割り当てることもできるみたいです。

と言っても私の場合、音量の調節くらいしか使わないんですが…