記事引用
長いモデルライフの中で流行やデザイン方針が変わってしまい、同じ車なのに年代でスラントノーズだったり、逆スラントノーズになった車もあります。
その典型的な例が初代いすゞ・ジェミニ(デビュー当初は「ベレットジェミニ」)で、GMグループの一員としてオペル・カデットベースの世界戦略車「Tカー」として1974年に生まれました。
「Tカー」のアジア・オセアニア担当として、「いすゞ・ジェミニ」、あるいはオーストラリアでは「ホールデン」ブランドで「ホールデン・ジェミナイ」としていすゞで生産・販売された同車ですが、長いモデルライフの中でデザインが二転三転します。
当初はオペル・カデットと同じ逆スラントノーズに丸目二灯のヘッドライト(画像)、それがマイナーチェンジで角目ニ灯になり、1979年にはベースのカデットがFF化した後も継続生産・販売するためのビッグマイナーチェンジでスラントノーズの丸目ニ灯に。
最後はスラントノーズの角目ニ灯となって、1985年にFFジェミニがデビューしてからも1987年まで生産されたのでした。
やっぱり逆スラのジェミニは最高だと今でも思います。
なかなか市場にも出てきませんね。
ブログ一覧 |
気になったクルマ | 日記
Posted at
2017/09/25 00:35:21