DA63T・キャリイ ： クラッチディスク交換。

い

（実際の交換作業時には、
　ウマを使って安全確保しています。）

ろ

新旧比較。


アイシン精機でもなく、エクセディでもなく、
第三の選択肢として買った Valeo製のディスクだが、

（トランスミッションの）蓋を開けてみたら
純正品も Valeo製だった・・・


・・・さすが、スズキ！

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旧いほうは磨耗限度を超えているため、
裏表 2枚セットのフェーシングを束ねている
リベット（？）が削れてしまっています。

は

に

ほ

純正品

へ

16万km無交換だったディスク。

（次の新品ディスクは、22万6千kmにて
ほぼ終了・・・ではなくて、クラッチカバーに何枚もある
板バネ？の支点が摩耗して動きが悪くなり、
クラッチディスクがそんなに摩耗していないにも関わらず
フライホイールに圧着出来なくなっていただけでした。

→ クラッチディスクと同時交換する理由が分かった（笑

→→ Valeo製だからトラブルが起きたのか？？

→→→ 支点部分が摩耗しないように、モリブデンコーティング（グリスではない）しておいたら、22万km時点ではトラブルが起きなかったのかも？？？

と

新古、比較。

Valeo（ヴァレオ）製。（古い純正品も同じく）

ち

フライホイールの
クラッチディスク接触面（ドーナツ状）に
複雑な紋様が見えますが、それはディスクの磨耗で
エンジントルクがほとんど伝えられなくなって
滑りまくったせいです。

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あとは、レリーズベアリング関係の掃除や
グリスアップ（ベアリング内部を含む）、
フライホイール中央のパイロットベアリング？の
グリスアップを行い、クラッチカバーの掃除・可動部の潤滑、

そして各部を逆手順で組み上げて
終わりです。
（もちろん本来は、安いベアリングは新品交換すべき。）


クラッチディスクの中心合わせは、
ミッションカバー固定のM10ボルトを使用して
目測で位置出しを行いました。