2011 SLニセコ号 C11-171号機 11/3 運行最終日
JR函館本線 札幌~小樽~蘭越
11/3の運行最終日は一旦札幌へ出て乗車です。
この一ヵ月半の週末は撮影と乗車で沿線にいた日々も終わりになります。
石狩湾の朝陽。
朝里駅を過ぎた辺りで札幌へ向う電車からの車窓。
午前8時15分頃、札幌駅4番ホームにSLニセコ号が入線。
札幌~小樽間はディーゼル牽引です。
昔はよくあったディーゼル牽引の列車もなくなりましたね。
岩見沢から来る列車はよくこういう状態だったんですが。
札幌駅4番ホームには人が集まります。
携帯を構えてSLを撮影する人も大勢。
今日の機関士さんはC62ニセコ号時代からのベテラン機関士の細川さん。
写真撮影のときは重圧ないい煙で楽しませてくれました。
札幌駅を発車です。
今日は快晴だからいい風景が見られるかな。
車掌さんが指定券のチェック中。
記念乗車証明書が頂けます。
間もなく小樽駅。
小樽駅に午前9時15分過ぎに到着。
最終日とあって裕次郎ホームには人が集まっています。
ディーゼルが切り離されて最後尾に周っていき、C11-171号機のお顔がそこに。
細川機関士は今日をもってラストランとなりました。
車内の車掌さんのアナウンスでそれを知ったファンは記念撮影など
お願いしてました。
私の写真にあっては走行風景の要所での撮影でいい煙を上げて
走ってきたときの機関士さんは細川さんで、
写真を撮る人たちの中では一番人気でした。
余市駅停車中です。
ホームの先端には撮影する人と機関士さんがいます。
ここでは停車時間中にアップルパイをホームで購入できます。
余市駅を出発。
田園風景が続きますが、稲はすっかりと刈り取られていてこの風景。
然別の余市川の風景。
今日は天気がいいので車窓風景がいい具合に撮影できるので
今まで紹介出来ていなかった車窓風景もご覧頂けます。
然別駅を過ぎた辺りです。
川は余市川。
銀山へと向う稲穂峠の車窓。
紅葉はまだ残っていてこんな感じに。
稲穂トンネルを通過して小沢駅手前からの国道5号線の風景。
小沢駅を過ぎてこれより倶知安峠。
過去の曇っていた時の車窓風景は一掃できました。
ここでは紅葉も過ぎてしまってご覧のとおり^^;
もうすぐ倶知安駅到着。
倶知安駅到着です。
細川機関士への感謝状がSLチームを代表して車掌さんから贈られました。
「・・・大してくべなくてもよい石炭をくべて煙を出し
写真愛好家達を楽しませてくれました・・・」
私を含めて撮影をしていた人はこれを聞いて爆笑^^
そのとおりでございます♪
細川機関士、ありがとうございました。
記念撮影です。
倶知安~蘭越までの往復がまだ残っていますが、
倶知安駅でこの表彰が行われ、SLファン達から敬意をこめて
拍手が送られていました。
倶知安駅を出発して少し行くと羊蹄山がこのように見えてきます。
今日はいい羊蹄山がずっと見られています。
ニセコ付近の尻別側の風景。
ニセコを過ぎて昆布へ向う車窓。
撮影の都合で紅葉のピークは乗車してませんが、
ピークはいい風景だと思います。
昆布駅付近。
羊蹄山がそこに。
もうすぐ終着の蘭越駅に到着です。
車窓風景は田園風景が続き、蘭越米を作っているであろう畑が広がります。
このときすでに私は車内での蘭越町長ご一行からのくじ引きで
蘭越米5Kgが当たって手にしています。
終着、蘭越駅。
ホームでは地元の学生、吹奏楽部による演奏が行われています。
曲はゴダイゴの「THE ギャラクシーエクスプレス999」
おや、倶知安駅から乗り込まれていたようです往年の機関士さんが。
列車はこのままディーゼルが牽引する形で倶知安まで後退運転します。
蘭越駅を後にします。
~つづく~
Posted at 2011/11/05 13:46:45 | |
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