古いのがでてきました

今月は仕事が非常に忙しい上、先週日曜日に１級の電気施工管理技士の試験があったので、ほとんど１６４に乗れず・・・。天気が悪い週末が多かったこともあって、ほとんど家にいてました。

最近家の中を整理してみると、懐かしい写真がでてきました。

私が初めて買ったクルマ、R32スカイラインです。後期型の最終モデルで９３年式のGTS-t typeMです。ちょうど１回目の車検で手放されたクルマで、９６年２月頃に購入しました。

歴代のクルマの中で唯一どノーマルで乗ったクルマです（爆）

初めて運転するクルマながら、R32は本当に四隅まで自分の神経が行き渡る感覚があり、とても運転がしやすかった思いでがあります。

エンジンはRB20DETですので、非常に下のトルクが細く、ターボでどうにかなっているエンジンかなと思いました。６気筒となれば、フリクションロスとかを考えると、やはり２５００cc以上ないと辛いですね。

このクルマもその良さが本当に認められたのは、R33が出てからだろうと思います。R33で肥大化したことで、R32のコンパクトな魅力が理解されたのだと思います。

ただ、R32はGT-Rが復活したことで、その後３３、３４とスカイラインは迷走を始め、３５で大きく方向転換することになったのではないでしょうか？
GT-Rというレースで勝つクルマ、ニュルブルクリンクでタイムがでるクルマ作りと、少し大人でスポーティなセダンである素のスカイラインはベクトルが少し合わなくなった感があります。

現在のGT-R(R35)はスカイラインの名が消え、ようやくその呪縛から解き放たれたと感じます。その一方で素のスカイラインはどうもその良さがユーザーに伝わりにくくなった感が強く、相変わらず迷走を続けていると思います。次期スカイラインでは、走る楽しさとクルマを持つ喜びやステータスを与えてくれる大人なセダンになってくれることを期待したいです。