オイル上がり、下がり対策⑤

そうなんです。

この穴、シリンダーブロックの水路まで貫通してるんです。先輩方のオーバーホールではこのあたりはサクサクと省略されていて、気が付かなかったんです。

抜いたボルトを良く見ると、シール対策されていました。

何のために貫通してるのか？？

燃料のカットの為、緑のカプラーを外しておきます。

ここでアースの場所がわからなくなりました。

試しにインマニの穴に止めてクランキングしてみると、焦げ臭いとにおいが。

アース線が発熱してカプラーが溶けています。やばかったー。

ネットで確認し、この辺に、、、

ありました。そういやーここから外したのを思い出しました。

電気に疎い私は、たかがアースと思っていましたが、今回勉強になりました。

もう一つのアースは下からもぐって、セルモーターの取付けボルトに。

無事、エンジンもかかり作業終了しました。

今回は、とりあえず、オイル上りと、下がりの解消ということで、メタルの交換などはしていません。

コンロッドのメタルはそれほど傷んでいませんでした。

これが業者に頼むと、分解に工賃がかかるので、ついでに交換ということになるのでしょうが、DIYですので、30万キロで他のパーツと一緒に交換する予定です。

画像は18年間一度も外したことのないカプラーを外すのに手が痛くなり、利用したモノタロウで見つけたものです。役に立ちました。

もうひとつ活躍したのは、アストロで購入したLED。

入り組んだ暗い場所で作業するのに役立ちました。