という訳で、今日は、パソコンフェチにしか楽しめないシリーズの最新版。droboをセットアップしよう~の巻。
過去のシリーズはこんな感じ・・・
1.
ABARTHのパソコン発見!!
2.
pogoplug セットアップ
これらは意外にも地味にトータルPVが伸びているので、またまた新しいネタを追加しまっす。
今日は
droboのセットアップをします。droboは、ここまで飽きずに読んでくれた方(笑)にはご存じの方も多いと思いますが、今話題の外付けハードディスクです。
Drobo FSというLAN接続型のモデルを買ってみました。この手のRAIDというかNASは、結構設定に苦労するんですが、Droboの売りは「Appleの様な簡単さ」だそうです。なのでiPhoneの様に附属品も最低限です。
さて、これはあくまでケースでして、別途ハードディスクを用意しなければなりません。このDrobo FSというモデルには五台のハードディスクが入りますので、それも用意ましょう~
日立製の3TBのハードディスクを5台用意しました。ちなみにdroboの特徴は、ハードディスクの容量やメーカー等がバラバラのを使っても効率良く利用できるので、別に5台用意する必要はありません。そこいらにハードディスクがゴロゴロと転がっている方は、それを使えば良いと思います。
さて、本体。
前のフタを取ると、ハードディスクを入れるスロットが並んでいます。
電源をぽちっと入れると、初期化が始まります。
ほんの数分でランプが緑に!
これで、おしまい。設定無しで使うなら 「コンピューター」の「ネットワークドライブの割り当て」で「\\Drobo-FS\public」を「Xドライブ」とかに割り当てれば、あとは、Xドライブとして利用できます。
パスワードを設定したり、複数人で使うセキュリティの設定をするときは、附属のCDから「drobo dashboard」というソフトをインストールします。
このソフトを立ち上げると、勝手にネットワーク上のdroboを認識します。
詳細を見てみましょう~
うん。3TBのハードディスクが5台、ちゃんと認識されています。総容量は10.86 TB。計算上、3TBが5台で15TBですが、約4TBはデータの冗長保管に利用されているので、その分、容量は小さくなります。データが冗長になっているので、もしハードディスクが1台壊れても、動き続けますし、動作したまま新しいのハードディスクに差し替える事も可能です。ここらへんはRAIDなら当然の機能ですが、冗長度の途中変更ができたり、ハードディスク混在環境においても効率良く容量を使えたり、あるいはストレージが満タンになってきたら、このディスクを変えると良いよ~と教えてくれたり、プロのサーバ管理者が居ない環境でも、お手軽に拡張性のあるRAIDを利用できるというのがオイシイですね。
ところで、drobo dashboardのCD-ROMに入っていたバージョンが古いのか、最初に立ち上げた時に変なエラーが出てきました。
暗くなる設定の取得に失敗しました???あたしゃ箱開けて、普通にソフトをインストールしただけなのに変なエラーがでてきて、ちょっと気分が暗くなりましたよ。
Posted at 2011/12/19 19:49:51 | |
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