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代行と聞くと、マイカーでお酒を飲みに行って、お店で代行を呼んでもらってマイカーを運転してもらい自宅へ帰るというのが普通の利用法ですよね。

全国各地を転勤して、本当に良くお世話になり、料金もドライバーが二人必要なのにタクシーと殆ど変わらない料金だったことを記憶しています。

そんな私が、まさか真っ昼間に都区内で代行を頼むことになるとは、浅はかでした！


ことの始まりは、大腸内視鏡検査の受診に始まります。
８年くらい前にお腹にガスが溜まると大学病院に行きましたら、「一度、大腸内視鏡検査をやってみますか。」と勧められ、実施したところ「数年に一回は検査した方が安心ですよ。」と言われ、毎年受けています。

大腸内視鏡検査は、健康診断では行いませんが、とても重要な項目だと思います。

まあ、それはさておき検査当日に、無意識に車に乗って大学病院に行ってしまったのです。
約３リットルの大腸洗浄剤を飲み、さて検査となった時に思い出しました。苦しくならないように、「麻酔」の点滴をすることを！！

検査後、一時間は回復室にて点滴をしながら横になり、麻酔の切れるのを待ちますが、今回はいつもより麻酔の量をサービスしてくれたのか、結構フラフラするんです。

フラフラの頭で、「これは、運転して帰れない。でも置いて帰ったら駐車料金が・・・。」
「そうだ、アウディの営業さんを呼ぼう！」と我ながら妙案を思いつくも、定休日！

その時、ふと代行業のことを思い出したのです。
ただ、都内で代行の車を見たことすらありませんし、夜のお仕事ですので午後２時に電話して掛かるものかと不安だらけでしたが、スマホで検索して電話してみました。

たまたま、大学病院から車で５分くらいのところに事務所があるとのことで、不憫に思ったのか直ぐに来てくださいました。

「明るいうちから、すみません。大学病院に呼ばれるなんて、ありえませんよね。」と話しますと、「たまにいらっしゃいますよ。たいしたことないと思ってきてみたら、即入院と言われ、あわててご家族をお乗せしてご自宅までというパターンです。」

いやはや、いろいろなケースがありますね。

「地方にいたことはありますか？」と聞かれ、「転勤族なので、ありますよ。」と言いましたら、「都内の代行はとても高いので、驚かないでくださいね。」と念を押されました。

そして、無事に車庫に到着です。

注目の代金は、保険料が３００円と基本料金内走行分として３０００円の３３００円でした。人件費等固定費が高いのはやむを得ませんね。運んで頂けること事態が希少なのですから。


えっ、何キロ代行してもらったのかって？

恥ずかしながら、１キロメートルです。笑

まあ、今回は自分への勉強代ということですね。