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2016年12月10日 イイね!
「特攻隊員には笑顔も涙もあった」 元特攻隊員でシベリア抑留者 鳥谷邦武さんが福岡で講演 
http://www.sankei.com/life/news/161203/lif1612030041-n1.html
2016.12.3 23:30更新
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特攻隊員としての経験を語る鳥谷邦武さん=平成28年12月3日、福岡県筑前町

さきの大戦末期に旧陸軍の特別攻撃隊員となり、終戦後はシベリア抑留も経験した歴史の語り部がいる。佐賀市六座町在住の鳥谷邦武さん(90)で、3日、福岡県の筑前町立大刀洗平和記念館で当時の思い出を語った。鳥谷さんは「特攻隊員には笑顔もあれば涙もあった。それぞれがあのとき抱いた本当の姿、思いを皆さんに知ってほしい」と切々と訴えた。(大森貴弘)
 鳥谷さんは昭和18年、16歳で大刀洗陸軍飛行学校に入った。空へのあこがれから、戦闘機乗りになった。
 20年3月に同期生らと特攻隊「第427振(しん)武(ぶ)隊」に配属され、旧満州(現・中国東北部)で出撃命令を待つ間に終戦の日を迎えた。
 特攻隊員に選ばれたとき、上官に「志願者は一歩前へ」といわれた。「周りに同期もいる中で、一歩を踏み出さないという“勇気”はなかった」と振り返る。
 両親に遺書を書くよう言われたが、白紙で送った。「死にたくはなかった。怖いし、もっと生きていたい…。書けば、きりがないと思ったのです」
 仲間の出撃を見送ったときに見えた風景は、今でも鮮明に覚えている。
 「大石(隊員)は翼に座っていた。一緒に飛ぶ私物を手渡すと、『ありがとう』とだけ。あとはお互いに見つめ合うだけでした」
「シバタは出撃前夜、『死にたくねぇな。こんなに訓練をやったのに全部、灰になってしまうなぁ』と言っていた」
 今でも戦友の写真に目をやるたびに、「彼らが『死にたくない』と呼びかけてくる。でも、一方では国や家族を守りたいと願う使命感で戦ったのも決して嘘ではない。特攻にはそんな表と裏があるんです」。
 自らも死ぬ覚悟を決めたが、やがて終戦を迎える。すると旧ソ連軍が踏み込んできた。「東京、ダモイ(帰国)」と貨車に乗せられたが、向かった先は西シベリアの収容所だった。
 切り出した木材を運んだりと極寒の地での強制労働は過酷だった。食事も乏しく、生きて故国に帰れるのかと不安しかない。飢えをしのごうと、思わず毒草を口にしたり、作業中に不慮の事故に遭った戦友が目の前で次々と命を落とした。
 ただ、墓を造ろうにも、木製スコップでは凍った土が掘れない。やむなく雪をかけただけで弔った。
 収容所には抑留者が400人いた。鳥谷さんは復員するまでの2年間で20人近くの戦友を自らの手で埋葬した。まさに、想像を絶する日々だった。
 どこまでも続く原生林で方角や距離感も定かではない。そんな異国の地にはいまなお、数万人の日本人抑留者が眠る。
鳥谷さんは「一日も早く帰ってきてほしい。でも、今では遺骨も満足に残っていないのではないか…」と語った。
 15日には山口県で日露首脳会談が開かれる。だが、鳥谷さんは70年前の過酷な経験を思い出すと、どうしても歓迎する気持ちにはなれない。
 「ロシア人は人間的には素朴だ。でも、どこか信用できない国だと思うんです。まずはシベリア抑留の悲劇をロシア人にも知ってほしい。でも、おそらくは無関心なんでしょうね」
 人生を翻弄されたことに、やりきれない表情を見せた。
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特攻機「桜花」搭乗員、初めて語る体験「怖くなかった」:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/articles/ASJCK6K7LJCKTOLB010.html
山野健太郎
2016年12月9日02時28分
写真・図版
グライダーを使った桜花に搭乗するための訓練(小田浩爾さん提供)
写真・図版
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 太平洋戦争末期に使われた特攻兵器「桜花(おうか)」の搭乗要員だった長崎市の小田浩爾(こうじ)さん(91)が18日、同市で初めて自身の体験を語る。桜花の搭乗員を描いた映画「サクラ花―桜花最期の特攻―」(松村克弥監督)の上映に合わせた講演。若い世代に戦争の実態を知ってもらいたいと、小田さんらが長崎での上映を企画した。
 桜花は海軍の高速滑空機で、終戦間際の1945年3~6月に10回出撃した。全長約6メートルで、前部に約1・2トンの爆弾を積む。母機につるされて運ばれ、攻撃目標に近づくと搭乗員が乗り移り、ロケットを噴射して敵艦に体当たりした。一度切り離されると生きては戻れない特攻兵器だ。
 小田さんは長崎県の旧制島原中から神戸商業大(現在の神戸大)予科に進学。「陸軍だと相手を見て銃を撃たないといけないが、飛行機だと顔を見ずに済む」と44年に海軍に志願し、三重県の海軍航空隊に所属した。45年6月、上官の命令で特攻要員となり、桜花に乗るための訓練を受けた。
 「僕の墓場になる飛行機だった。死ぬ覚悟はしていて、全く怖くなかった。戦争に勝って家族が助かると思った」と語る。
 ログイン前の続き秘密兵器だった桜花の実物を見たことはない。グライダーを使って訓練を続け、出撃せずに終戦を迎えた。「あと3カ月戦争が続いていたら、乗っとった」
 映画は、茨城県の神之池訓練基地から鹿児島県の鹿屋基地を経て沖縄県へ出撃する母機を舞台に、機長や桜花の搭乗員ら8人の心模様を描く。途中で米軍機の攻撃を受け乗組員が命を落とし、沖縄に近づくと若い兵士が母機から桜花に乗り移って特攻に向かう。戦後70年の昨年に製作され、基地があった茨城県を中心に草の根で上映が広がった。
 小田さんは映画について「とにかく悲惨なんです。攻撃された飛行機の中での、むごたらしい様子が描かれている。覚悟をしているんだけど全く非情。普通の社会では考えられんことです」と話す。
 「特攻を美化していると思われたくない」と、これまで大勢の前で体験を語ったことはなかった。だが、映画の試写を見て、悲惨な事実を伝えていると思い、上映に合わせて体験を語ることにした。「特に若い人に見てほしい。いかに戦争をしたらいかんか。とにかく戦争はやったらダメだぞということを、この映画を通して見てもらいたい」
 18日に長崎市の長崎歴史文化博物館ホールで映画の上映(午前10時から4回)と小田さんの講演(午前11時半から)がある。前売り千円、当日1200円。小中校生は当日700円。問い合わせは事務局の長崎県映画センター(095・824・2974)へ。
 神奈川県や愛知県でも上映が予定されており、ウェブサイト(http://sakurabana.org/schedule.html別ウインドウで開きます)で予定が確認できる。(山野健太郎)

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【真珠湾攻撃75年】駆逐艦「陽炎」の航海長で攻撃作戦に参加した元海軍大尉、市来俊男さん(97) 「戦争乗り越え、今の平和」
http://www.sankei.com/life/news/161208/lif1612080002-n1.html
2016.12.8 07:08更新
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真珠湾攻撃に駆逐艦の航海長として参加した、元海軍大尉の市来俊男さん=7日、さいたま市南区(松本健吾撮影)

真珠湾攻撃で日米の戦端が開かれてから8日で75年。駆逐艦「陽炎(かげろう)」の航海長として攻撃作戦に参加した元海軍大尉の市来俊男さん(97)=さいたま市南区=は、今月26、27日に予定されている安倍晋三首相の真珠湾訪問を「今の平和がどのように成り立ったのか、考えるきっかけになる」と喜びつつ、緊張感に満ちた「あの日」を振り返った。(木下慧人)
昭和16年11月16日、陽炎は広島の呉を静かに出港し、大分・佐伯湾で南雲忠一中将率いる第一航空艦隊の艦船と合流した。昭和10年に海軍兵学校へ入学した市来さんは16年に中尉となり、陽炎の航海長を任されていた。
当時、陽炎は陸軍の上陸作戦支援の訓練を重ねていた。「南方への派遣だろう」。そう思っていただけに「『防寒着を積み込め』という命令が不可解だった」という。
佐伯湾から択捉島の単冠湾へ。無線は禁止され、商船などとも遭遇しないよう沖へ遠回りした。艦長から真珠湾へ向かい、米軍を攻撃するとの作戦計画を聞かされたのは、単冠湾へ向けて北上する航海中のことだった。
「見つからずに到着するだろうか」。不安がよぎった。当時、自艦の位置は天体から計算する「天測」で算出しており、それは航海長の仕事だ。航路を誤り米軍に見つかれば作戦失敗となる。責任は重大だった。12月3日にはホノルルからのラジオを受信。発見されていないか不安で常に聞いていた。
8日、陽炎は空母「蒼龍」の後方1千メートルに位置し、次々と蒼龍から発艦する艦載機を見送った。ラジオからは日本軍の襲来に気付いている様子はうかがえない。
「トラ・トラ・トラ」。しばらくすると奇襲成功の電報を受信した。沸く艦内。一方、ラジオは慌てた様子で「演習ではない」「持ち場にもどれ」と警報を流し始めていた。
帰艦したものの、着艦に失敗した艦載機は、陽炎ら後方に控えた駆逐艦が救助する。最初に飛び立った第1次攻撃隊の乗員を救ったときは「敵の反撃も受けなかった」と戦果を興奮気味に話したが、1時間後の第2次攻撃隊の乗員は「苛烈な対空砲を浴び、目も開けられなかった」と語った。米軍は奇襲を受けながらも即座に迎撃態勢を整えたのだ。「てごわい相手だ」。再認識した。
真珠湾攻撃後も戦地を転々とし、終戦は岩国(山口県)の兵学校分校教官として迎えた。248人いた海軍兵学校の同期は次々と戦火に倒れ、終戦時には88人になっていた。
「あの日」から75年。真珠湾では同期が2人戦死しており、安倍首相が真珠湾で慰霊を行うというニュースは感謝の気持ちを持って迎えた。「日米とも国策の結果戦争になっただけで、憎くて殺しあったのではない。戦後の同盟関係の意義は大きい」
歴史の風化も懸念する。毎年夏は靖国神社を参拝していたが、今年は体調がすぐれず、断念した。戦争体験者は高齢化、同期も5人に減った。日米の戦争を知らない若者がいるとも聞く。「今の平和は過去の戦争を乗り越えてできた。その意味をみんなで考えてほしい」
真珠湾攻撃 昭和16(1941)年12月8日(ハワイ時間7日)、日本軍が米ハワイ・オアフ島の真珠湾にある米軍基地や艦隊を、6隻の空母から飛び立った艦載機などで奇襲攻撃した。米軍側は戦艦4隻が沈没するなど太平洋艦隊が大損害を受け、2300人以上が戦死または行方不明に。ルーズベルト米大統領は「屈辱の日」として記憶されると連邦議会で演説。日本に宣戦布告した。
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Posted at 2016/12/10 10:21:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 読みっぱなし | 暮らし/家族
2016年12月09日 イイね!
届いた(^_^)あと何枚買わなきゃなんないのでしょうか?
Posted at 2016/12/09 16:29:19 | コメント(1) | トラックバック(0) | ネギ畑の出来事 | 音楽/映画/テレビ
2016年12月09日 イイね!
ブーメラン炸裂!「新基地建設」で、県議会で野党追求! - 狼魔人日記
http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/496c250a5a5d15c5f716249dd95dc7b3
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「差別認定」という善意の政治は差別の総量を少しも減じない
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161205/Postseven_472200.html
〈NEWSポストセブン〉
2016年12月5日 16時00分
(2016年12月5日 16時33分 更新)

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評論家の呉智英氏
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10月、沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場内のヘリパッド建設に抗議する人々に対し、大阪府警機動隊員が「土人」や「シナ人」と発言してから1か月以上が過ぎたが、波紋は今もおさまらない。そもそも「土人」という言葉は差別語なのかについて論じた評論家の
〈呉智英〉氏が、差別を認めることが果たして差別を減じることにつながっているのかについて論じる。
 * * * 沖縄で機動隊員が口走った「土人」「支那人」問題は予想以上に根が深い。ここで根が深いというのは、日本人の差別意識には根深いものがあるという意味ではない。日本人の差別意識については別途考察するとして、今回感じるのは、ジャーナリズムに代表される知識人世界が俗論に深く侵蝕されているという現実だ。
 11月8日朝日新聞のWEB RONZAに
〈三島憲一〉が「土人、シナ人…復活する差別語・侮蔑語」を執筆している。プリントを取り寄せて一読したが、とてもニーチェ学者が書くものとは思えない。
 ニーチェはしばしば誤解されているけれど、反ユダヤ主義者ではない。19世紀末ドイツに広がる反ユダヤ主義を明確に批判し、反ユダヤ主義的俗物の傾向のあったワーグナーと決別もしている。ニーチェが「畜群」と罵ったのは、中途半端に豊かになり中途半端に知恵をつけた「衆愚」の隠喩だと解した方が分かりやすい。だからこそ、没後一世紀以上経て今なおニーチェは有効なのだ。いや、専門家には釈迦に説法だった。〈…〉
三島は俗論をそのまま信じているが、そもそも「土人」も「支那人」も差別語ではない。土人を差別する言葉も支那人を差別する言葉も別にある。あまりにも下品・低劣な言葉で、日本を代表する高級誌「ポスト」にふさわしくないから、私は書かないだけだ。件の機動隊員やネット右翼は、下品な上に無知だから、かえってそういった差別語を知らないのだろう。しかし台湾の支那人は本土の支那人をそうした差別語で呼ぶ。
 三島は、1997年まで存続した「北海道旧土人保護法」を今回の機動隊発言の傍証のように持ち出している。
 この法律については、1986年秋、国会でその「名称」が問題になった際、「朝日ジャーナル」誌上で私が論じている(『バカにつける薬』所収)。
 この「旧土人保護法」の「旧」は、大日本帝国憲法を「旧憲法」と通称する時の「旧」ではない。「旧土人」を“保護”する法という意味である。「旧土人」とは「旧弊で土まみれの人」という意味ではなく「旧から土着していた人」という意味である。その土着人を資本主義の荒波から“保護”するという名目の法律が「北海道旧土人保護法」であった。
 ここで思い出すべきは、ニーチェのドイツ皇帝批判である。皇帝はアフリカの奴隷解放を口実に植民地化を企図した。これをニーチェは批判したのだ。同じように弱者“保護”は、しばしば弱者を抑圧する。この逆説は既に19世紀末に現れ、ニーチェの慧眼はこれを見抜いたのだ。〈…〉
前にも書いたが、「差別認定」という善意の政治が文化を圧殺し、しかも差別の総量は少しも減じていない。アメリカのポリティカル・コレクトネス(用語適正化)やアファーマティブ・アクション(差別是正策)も同じ問題を抱えている。
〈三島憲一〉には、ニーチェ学者らしい見識を期待したい。
●くれ・ともふさ/1946年生まれ。日本マンガ学会前会長。著書に『バカにつける薬』『つぎはぎ仏教入門』など多数。
※週刊ポスト2016年12月16日号
〈注目記事へ〉
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「いつ落ちるか」住民不安=オスプレイ、物資つり下げ―民家上空で訓練・沖縄
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161209/Jiji_20161209X814.html
〈時事通信社〉
2016年12月9日 05時22分
(2016年12月9日 10時24分 更新)

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沖縄県宜野座村の米軍キャンプ・ハンセン周辺で、米海兵隊の新型輸送機オスプレイが物資のつり下げ訓練を繰り返している。6日には民家の上空で訓練が確認された。「物資が近くに落ちたら終わりだ」。住民は不安を募らせている。
 オスプレイは可能な限り、人口密集地の上空を避けて飛行することになっている。つり下げ訓練が確認された6日と翌7日、防衛省沖縄防衛局は米側に抗議。県も7日に防衛局を通じ抗議したが、米軍はその日も、つり下げ訓練を実施した。
 「何が入っているか分からず、いつ落ちるかもしれない」。宜野座村城原地区の泉忠信さん(86)は6日昼ごろ、自宅の真上をオスプレイが飛ぶのを見た。
 泉さん宅はキャンプ・ハンセンのヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)から約300メートルの場所にある。50年前、「広くて平らで静かな所に」と家を建てた。当時ヘリパッドはなく、「いつの間にかできていた」という。
 2012年10月、オスプレイが沖縄に配備されると、騒音はよりひどくなった。翌11月からつけている日記にはオスプレイが飛んだ時刻や、衝撃で窓が震えた様子がびっしりと書き込まれている。
 6日の騒音は防衛省沖縄防衛局の測定で、電車が通過したガード下と同程度の100デシベルを超えた。県が抗議した7日も、物資をつり下げたオスプレイが自宅周辺を3分置きに旋回した。泉さんのメモには「進入」の記録が20回以上残る。
 泉さんは夜中に米軍機の騒音が聞こえると、人家があることを示すため2階の明かりを全てつける。10月には防衛局が人家を示す航空標識灯を近くに設置したばかりだ。
 「こんな所に家を建て、子や孫に申し訳ない」と話す泉さん。「静かで平和な環境を望んでいるだけ。基地はアメリカに帰ってくれ」とつぶやいた。
〈>>次の記事:ピコ太郎さんの「PPAP」2位=ユーチューブのトレ...〉

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力合わせ、ぺったんぺったん 近大の相撲部員、園児ともちつき 奈良
http://www.sankei.com/region/news/161207/rgn1612070026-n1.html
2016.12.7 07:04更新
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奈良市の近畿大学付属幼稚園でもちつき大会が開かれ、園児らが近大相撲部員の力を借りながら「よいしょー」のかけ声に合わせて杵を振り下ろし、もちつきを楽しんだ。
 3~6歳の園児132人と近大相撲部員3人、保護者33人が参加。蒸したもち米23キロが用意され、園児は相撲部員の助けを借りながら両手で杵を持ち、石臼に入れられたもち米を「頑張れー」との声援を受けながら力いっぱいついた。
 つきあがったもちは保護者らが教室で小さく丸め、園児らはきな粉やしょうゆをつけて食べ、ひと足早い正月気分を味わった。
 参加した同園年長の玉川雄章(ゆうき)君(6)は「力いっぱいに声を出しながらもちをつくのは楽しかった」と笑顔。近大相撲部1年の川端亮介さん(18)は「子供と触れ合う機会も少ないので楽しかった。これで将来、相撲をやりたくなる子供が出てきてくれれば」と話していた。
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吉祥寺「保育園新設反対」騒動の“ウラ” 左翼のポピュリズムに利用
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161205/DailyShincho_515222.html
〈デイリー新潮〉

2016年12月5日 05時58分

(2016年12月9日 10時20分 更新)

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〈保育園落ちた、日本死ね〉といったヘイトスピーチまがいの
〈ブログ〉の書き込みを持て囃すまでもない。少子化対策が日本にとって喫緊の政治課題であることは論を俟たない。しかるに保育園新設が各地で周辺住民の反対運動に遭い、頓挫するケースが頻発。昨年まで関東の「住みたい街ランキング」5年連続1位の東京・吉祥寺でも事業者が撤退に追い込まれた。もっともこの騒動には新聞報道だけでは分らない裏があった。
 ***
「子どもの声がうるさい」
 これが保育園建設反対運動でよく挙げられる理由の一つだ。なかには住民の狭量さに疑念を抱かざるを得ないケースもあるという。
〈保育園開設を断念 反対運動で業者撤退 武蔵野市〉(9月30日付朝日新聞朝刊東京地方版)
 こんな新聞の見出しを目にすれば、読者は吉祥寺の一件も住民の狭量さゆえではないかと眉を顰めるに違いない。しかし、である。
保育園予定地だった場所「私たちは保育園の新設そのものに反対したわけではありません。これでは、まるで地域住民のエゴで保育園の話が潰れてしまったと思われるじゃありませんか」
 と当惑するのは、近隣住民の男性だ。
 埼玉県の自動販売機管理会社が武蔵野市に認可保育園の新設を申請したのは、今年4月のことだった。吉祥寺駅から徒歩10分ほどの吉祥寺東町に500平方メートルほどの土地を借り、0~5歳の81人を受け容れる「ましゅまろ保育園」の建設を計画。来年4月の開園を予定していた。
 5月~6月にかけ、市と都はこの計画を承認した。〈…〉
しかしその後、地域住民の反対に遭う。事業者は工事に着手できないまま、結局、事業を断念したのである。 現在、武蔵野市の待機児童数は122人。市は2018年春までにこれをゼロとする目標を掲げていた。「ましゅまろ保育園」はそのための重要な施設だった。
「頓挫したのは、やむを得ません。住民には、事業者との話し合いを打診していましたが、応じてもらえなかった」(市の担当者)
■左翼のポピュリズム だが先の住民は反論する。
「我々住民は7月に『東町保育園建設を考える会』を結成したので、会として話し合うつもりでいました。しかし会には一度も協議の要請はなかった。そもそも私たちが反対した理由の一つは、予定地に面した道路が幅5メートルほどと狭く、朝夕の交通量が多くて危険だからです。昨年のデータでは朝7時~8時は9・6秒に1台車が通る。だから代替地として北に30歩ほどしか離れていない市有地を勧めました。そこなら安全性が高い。それなのに耳を傾けてもらえませんでした。しかも事前に事業者は地元と合意を得る必要があるのに、説明会すら開かなかったのです」
 これに対し事業者側は、
「4月に2度に亘り、近隣住民を一軒一軒回って、丁寧に説明し、理解を得ました。単なる挨拶回りではありません。これをもって合意を得たと考えています」
 この主張にも男性住民は、
「彼らが回ったのは、予定地に隣接したお宅など8軒だけです。普通は地域住民を集めた説明会を開くものでしょう。〈…〉
それなのに市の資料では『近隣説明、建設合意済』と記されていたのです。事業者に不信感を抱き、調べると、この会社は保育園経営の実績がなかった。7月、承認を取った後に開催された説明会で保育の理念を尋ねると、まともに答えられもしませんでした」 この問題に詳しい武蔵野市議の
〈深田貴美子〉氏が語る。
「問題は市のガバナンスの欠如と、この騒動が左翼のポピュリズムに利用されたことです。市は事業者の選定・精査が甘く、業者に丸投げして近隣住民との充分な調整も図れなかった。そのうえ一部の市議などはこの事業者に固執し、子どもの安全を想う住民の善意を“住民エゴ”や“排外主義”などと貶(おとし)めたのです」
 市の適切な指導があれば、こんな混沌の事態には陥らなかったに違いない。
ワイド特集「希望とため息のストライプ」より
「週刊新潮」2016年12月1日号 掲載
〈注目記事へ〉
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〈国立大学と自治体がコラボ「お茶の水女子大学こども園」の人気〉
〈「産褥期なめてました」――釈由美子もブログで本音吐露、まじめな新米ママを苦しめる「産後うつ」とは〉
〈男の育休はこう取るべき子どもの誕生から2週間“男の産休”でパパトレを!〉
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「優先席譲れ!」で大炎上 けしからんのは若者か老人か
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20161207/Postseven_472396.html
〈NEWSポストセブン〉
2016年12月7日 07時00分
(2016年12月7日 09時33分 更新)

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「優先席譲れ!」で大炎上
〈[拡大写真]〉

電車内のトラブルを撮影した動画がネット上に投稿されて物議を醸している。映像には、左手で優先席を示す黄色い吊革に掴まりながら立っている70代とみられる老人の姿が。その老人は動画を撮影している若い男性を指差し、怒鳴りつけた──。
老人:日本語通じないのか?
若者:もう一回言ってみろ。
老人:だから代わってくれって言ってるんだよ。席を。
若者:なんでだよ。
老人:優先席だからだよ。
若者:なんでだよ。
老人:なんでって。あんた、日本人か。
若者:フフフ。悪いけど、そういう人に譲りたくないわ。残念だったな。
 わずか30秒ほどの動画だが、一触即発の様子が伝わる。なんとも無礼な若者……と思いきや、ネットの声は違った。席を譲らなかった若者ではなく、老人のほうに非難の声が集中しているのだ。
 そもそも優先席は〈お年寄りやお身体の不自由な方、乳幼児をお連れの方、妊娠されている方などのため〉(JR東日本ウェブサイトより)のものである。老人が優先されるべき席であることは明らかだ。
 だが、ネットでは若者に肩入れする声が目に付く。「なんで上から目線で命令するのか」、「まさに老害」、「他人の善意を要求するのは無作法」といった感情的な意見が並んだ。あるネット投票でも、今回のトラブルに関して「老人が悪い」が57%、「若者が悪い」が43%と“若者擁護”が上回った。
 しかも、この若者はこんな書き込みもしている。
〈私は優先席を譲りません!!なぜなら先日、今にも死にそうな老人に席を譲ろうとしてどうぞと言ったら『私はまだ若い』などと言われ、親切な行為をした私がバカを見たからです。〈…〉
今後とも老人には絶対に譲りません〉 こちらもネットで賛同を集め、中には「若者優先席も作るべき」という極論も。こんな風潮に66歳の作家・
〈向谷匡史〉氏は噴る。
「若者たちの間に、自分を律する矜持がなくなっていることを嘆かわしく感じます。弱者のために用意された席に、楽をしたいから座るなんていうのは恥ずべきこと。祖先を敬い、先達がいるから自分たちがいるという想像力に欠けている。
 この若者は『同じ電車賃を払っている』という悪しき平等主義なんでしょうが、彼が乗っている電車をはじめとするインフラや安全な日本を、一体誰が作ったと思っているのか」
 一方、若者の気持ちも理解できるというのは、関西大学東京センター長で社会学者の
〈竹内洋〉氏だ。
「たしかにお年寄りを目の前に立たせて優先席に座る若者の姿は美しくない。
 ただし、高度成長期までは老人が少なかったため大切にされていたが、現在は老人の数が増えた上、非正規雇用の若者までが経済的に恵まれた老人の年金を支える、という構図。世代間憎悪が根底にあるのではないか」
 動画を見る限り、老人にも幾分高圧的な態度がうかがえる。しかし、その姿をネット上にアップして嘲笑の的にするのはやりすぎである。このような若者が批判されないことこそ、本当の「世代間ギャップ」なのかもしれない。
※週刊ポスト2016年12月16日号
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『除夜の鐘』を中止するお寺が続出
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20161206/Heaaart_229104.html
〈Heaaart〉

2016年12月6日 00時34分

(2016年12月7日 09時15分 更新)

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もうそろそろ一年が終わりますが、クリスマスと大晦日というイベントを忘れてはなりません。年末と言えば除夜の鐘ですが、最近はそれを中止して、昼に鳴らす寺も出てきているそうです。除夜の鐘と言えば…除夜の鐘とは、大晦日の深夜0時を挟んでつく108回の鐘です。人間は108つの煩悩を持っており、それを祓うために同じ回数つくのだそうです。同時に、新しい年の豊作を祈るという意味合いもあります。出典 flickr
除夜の鐘が日本に伝わったのは鎌倉時代(1185年ごろ~1333年)です。鎌倉時代は、政権が武家へと移行し、現在の日本らしい仏教が確立した時代でもあります。わび・さびの原点とも言われており、日本を語るのに外してはいけない歴史でもあります。なぜ昼に除夜の鐘を?昼間の除夜の鐘は果たして除夜の鐘と言えるのでしょうか?どうやら、寺の近隣の住民から『うるさい』との苦情が来たため、配慮として時間を変更しているそうです。苦情自体は少ないものの、理由としては、「宗教上の理由で聞きたくない人もいる」「伝統だから続けるのはどうだろうか、時代の移り変わりだ」「伝統だからといって仏教だけが優遇されるのは違うと思う」「鐘を聞きたい多数派が、聞きたくない少数派を抑え込むのは横暴だ」というものがあるようです。Twitterには、こんなコメントが溢れていました。寄せられたコメント苦情は良いのよ。「除夜の鐘がうるさい」でも「ストは迷惑」でも。何かやると必ずそれに対する苦情は来るんだから。苦情を受ける事を恐れるあまり数の少ない声の大きい奴の良いなりになるのがダメなのよ。
? 高尾 (@maloreno2) 〈2016年12月5日〉除夜の鐘はうるさいから中止。餅つきは不衛生だから禁止。校庭で遊ぶのも近所迷惑だから禁止。マイノリティクレーマーの意見で世の中を動かしていると、今に
〈花火大会〉もクリスマスも中止になってしまう。
?
〈永山久徳〉 (@h_nagayama) 〈2016年12月4日〉公園で危険やら騒音やらで子供が遊べなくなり保育園とかがうるさいからって苦情にあい日本の伝統文化の除夜の鐘すら中止になるとこがあるとか,,,日本人大丈夫?
? 撥緑(実況初心者マン) (@necokiti) 〈2016年12月5日〉除夜の鐘でも苦情くるのか。どっかの地域では盆踊りでも苦情くるって言ってたで。自分の発言で世間をどうこうできるほど偉いと思ってるのかな。あるいは…
? クッキー氏 (@magic_mackee) 〈2016年12月3日〉ニュースみててやばいなっておもった。餅つき=人の手が触れるから食中毒が怖い禁止除夜の鐘=近隣住民から苦情くるから中止お神酒=飲酒運転見分けられないから配慮いやわかるんだけど・・・なんか寂しい
? りおん@ToS:ヴァカ鯖 (@Rion_nico) 〈2016年12月2日〉除夜の鐘がうるさいとか苦情出すやつはまじで日本から出ていけよ本当…
? のん ( 'ω')ゝ (@
〈NON〉0416) 〈2016年12月2日〉南部鉄器の風鈴の音聞いてていい音だなあ??なんて思ってたら「最近じゃ 風鈴も苦情になるらしい」て聞いて すごいショックだった除夜の鐘まで苦情言う人いるんだって風情がないね 日本も終わりだね
? ARICA Lil' Bomb (@ARI_G13) 〈2016年7月3日〉子供達の遊んでる時の声だったり、小学校の運動会の音やはたまた除夜の鐘に苦情が入るって内容のニュース見て、日本悲しくなったよ。情緒ある事だからこそ、もう少し寛容的になれたらなぁ…なんて。思うよ。
? マツシタ ホノカ (@Jessie_mattun11) 〈2016年5月14日〉除夜の鐘を苦情で鳴らさなくなったお寺もあるようですね。虫の声が雑音に聞こえる外国人化しているんですね。 https://t.co/VVFNqMScwj
? 澤口や (@SAWAGUCHIYA) 〈2016年9月25日〉新年を迎えるため、日本人にとって必要な物なのだと感じている方が多いようですね。これが、風情を愛する心なのかもしれません。「誰か一人でも不快になればやめる」という方法は、他のさまざまな物を踏みにじっているように思えます。伝統まで規制されるこの世の中、一体今後の日本がどうなっていくのか心配になりますね…。出典 YouTube
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Posted at 2016/12/09 10:45:01 | コメント(0) | トラックバック(0) | ブツブツと独り言 | 暮らし/家族
2016年12月08日 イイね!
  会議を退場してばかりってのはどうなのよ?民間なら職場放棄で処分されるんだがね。中身の無い反対じゃ誰も納得もしないんだしさ。パチンコ潰しが本命だったら賛成すっけどそれが無いなら????w
党首討論 首相はカジノの説明を尽くせ
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20161207-OYT1T50131.html
今国会初の党首討論が行われた。安倍首相と野党党首の論戦は、すれ違いが目立った。より建設的な議論にするには双方の努力が欠かせない。
民進党の蓮舫代表は、統合型リゾート(IR)整備推進法案の衆院通過を取り上げた。「カジノは賭博だ。勤労を怠り、副次的犯罪を誘発する」と訴え、約6時間の審議での採決を批判した。
首相は「(政府が今後策定する)法案で、懸念にも具体的な答えを出していく」と応じた。自民党などによる拙速な衆院採決に関しては、「議員立法だから、国会が決めることだ」とかわした。
ギャンブル依存症の増加や資金洗浄の恐れなど、カジノの弊害に対する国民の懸念は大きい。
首相は以前、法案を作成した議員連盟の最高顧問を務めた。カジノを推進するなら、その経済効果や、副作用の対策について、自ら丁寧に説明する責任がある。
蓮舫氏は、環太平洋経済連携協定(TPP)承認案や年金改革関連法案の衆院採決についても言及し、「強行採決だ」と断じた。
だが、一定の時間をかけて審議を尽くせば、手続きに基づいて採決するのは民主主義のルールだ。カジノ法案審議は乱暴すぎるが、両案の採決に問題はあるまい。
両案には、与党に加えて日本維新の会も賛成した。「強行採決」は民進党などの演出が濃厚だ。
アベノミクスを巡り、蓮舫氏は、政府の今年度税収見込みが下方修正されることを踏まえ、「いつ景気が良くなるのか。立ち止まるべき時ではないか」と追及した。
首相は、「税収は民主党政権時代よりも21兆円増加」「100万人の雇用創出」などと、成果を示す数字を挙げて、反論した。
景気回復は足踏みし、アベノミクスが道半ばであるのは確かだ。批判合戦に終始せず、「いかに成長を実現するか」という本質的な議論を深めねばならない。
共産党の志位委員長は、南スーダンでの陸上自衛隊の国連平和維持活動(PKO)に関し、「駆けつけ警護」で同国軍に武器を使えば、憲法の禁じる「海外での武力行使」に当たると主張した。
首相は「政府を代表する大統領と副大統領が、自衛隊を歓迎している。政府軍と干戈(かんか)を交えることにはならない」と強調した。
陸自が民間人らを救出する際、犯罪などに走った一部の政府軍兵に武器を使用する可能性も否定はできない。だが、万一、そうした行為があっても、武力行使には該当せず、憲法問題は生じまい。
2016年12月08日 06時02分
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社説:党首討論 もっと時間を延長せよ - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20161208/ddm/005/070/131000c
毎日新聞2016年12月8日 東京朝刊
〈今日の1面〉 〈オピニオン〉 〈紙面掲載記事〉
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こんな短い時間ではやはり十分な議論ができるはずがない。改めてそんな不満を強く抱く。きのう国会で行われた安倍晋三首相(自民党総裁)と民進党の蓮舫代表らによる党首討論のことだ。
代表就任後、初の党首討論に臨んだ蓮舫氏が取り上げたのは「統合型リゾート(IR)整備推進法案」(カジノ法案)や、長時間労働規制の問題、女性議員を増やすための法案--などだった。割り当てられた時間はわずか32分。それなりにテーマを絞ったのは確かだろう。
だが、討論はいずれも消化不良だった感が否めない。例えば蓮舫氏が「なぜ今、解禁か」と迫ったカジノ法案はどうだったか。
安倍首相は「投資があり、雇用につながる」とは述べたが、議員立法であるのを理由に「中身の議論は国会で」との答弁に終始した。
続けて蓮舫氏が「いつ景気はよくなるのか」と指摘したのに対しては、首相は「政策の失敗という批判は誤り」と断言。旧民主党政権時代より税収は増え、雇用環境も改善されたことを強調し、逆に民進党に対して「反省から始まらないとみなさんの支持は戻らない」と皮肉交じりに言い返すだけだった。
この答弁も第2次安倍政権発足以来、何度、繰り返されてきたことか。4年前との比較に今もとどまっていては次の議論につながらない。
一方、長時間労働の規制では、蓮舫氏が民進党が既に出している関連法案の審議を求めたのに対し、首相は民進党案への疑問を呈し、いずれ政府が法案を出すとの考えを示すにとどまった。もっと具体的なやり取りを聞きたかったところだ。
そして最後は、首相が以前「(自民党は)結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」と語った点を取り上げた蓮舫氏が「首相は息をするようにウソをつく」と言い募って時間切れになってしまった。首相も反論したかったことだろう。
国会での党首討論が始まったのは1999年だ。当初は「原則毎週1回」を目標にしていたはずだが、最近は「1国会で1回」が定着しつつある。私たちはスタート直後から、もっと討論の時間を延長するよう提案してきたが改善されないまま、ここに至っている。
この日も「大事な話だから聞いてほしい」と安倍首相が長い説明をする場面が目立った。それで残り時間が少なくなる野党側はもちろん、首相も時間不足なのは不満のはずだ。
党首討論を形骸化させないためにも与野党は時間の延長を早急に検討すべきだ。場合によっては夜、行ってもいい。生放送で視聴が可能となる国民も増えるだろう。
  /
(社説)党首討論 安倍さん、あんまりだ:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi
2016年12月8日(木)付
質問にまともに答えない。聞かれた趣旨とずれた発言を長々と続ける。
 45分という党首討論の時間が過ぎるのを待つかのような、安倍首相の姿勢にあきれる。
 今国会初めての党首討論は、自民党などがカジノ法案を週内にも成立させようと急ぐさなかに開かれた。
 「なぜカジノ解禁なのか」。民進党の蓮舫代表がこの問題を取りあげたのは当然だろう。
 だが首相の答弁は「(シンガポールで視察した)統合リゾート施設はカジノの床面積は3%のみだった」。一方で「これは議員立法だから、国会でお決めになること」とまるでひとごとのような発言も。
 蓮舫氏がさらに「カジノはなぜ問題なのか。負けた人の賭け金が収益だからだ。どこが成長産業なのか」とただすと、首相は「統合リゾート施設には投資があり、雇用につながる」とようやく説明した。
 法案は確かに議員立法だ。だが首相は、法案を提出した超党派議員連盟の元最高顧問だ。かつて「日本の成長戦略の目玉に」と意欲を語っていた。
 ギャンブル依存症が増える恐れをはじめ、カジノは様々な問題をはらむ。そんな法案を、自民党はわずか約6時間の委員会審議で衆院を通過させた。
 根強い反対・慎重論がある国民に、少しでも理解を広げたいと思うなら、首相はもっと誠実に蓮舫氏との議論にこたえるべきだった。
 共産党の志位委員長が南スーダンの国連平和維持活動(PKO)での「駆けつけ警護」について質問した時も同じだった。
 南スーダンでは政府軍による国連への攻撃が続発している。そんななかで自衛隊が「駆けつけ警護」を行えば、政府軍に武器を使用し、憲法が禁止した海外での武力行使になる危険性がある――。
 そう問う志位氏に対し、首相は「南スーダンは誕生したばかりの最も若い国」などとなかなか本題に入らなかった。
 国会は与党が圧倒的多数を握る。「数の力」を背景に、野党の異論に誠実にこたえない。党首討論での首相のふるまいは、今国会で政府・与党が何度も見せた姿と重なって見える。
 党首同士の真っ向勝負であるべき党首討論だが、首相がこのような姿勢では、議論は深まりようがない。これでは「言論の府」の名が泣く。
 回数を増やす、全体で45分の時間を延長する、1回の発言時間を制限する、などの改善策を真剣に検討する必要がある。
  /
党首討論は国の針路問う場に
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO10418800Y6A201C1EA1000/
2016/12/8付
安倍晋三首相と民進党の蓮舫代表の初めての党首討論が7日に開かれた。蓮舫氏はカジノを中心とした統合型リゾート(IR)を推進する法案や働き方改革に的を絞って政権の対応を追及した。制度の中身より国会運営をめぐる応酬が目立ち、国の針路をどう定めるかを競い合う骨太の議論が聞けなかったのは残念だ。
 蓮舫氏は32分の持ち時間の大半を使い「カジノは賭博だ。なぜわずか5時間33分の審議で強行採決に踏み切ったのか」と批判し、衆院での法案の拙速な審議と採決を反省するよう迫った。
 首相は「これは議員立法であり閣法(政府提出)ではないので説明する責任を負っていない」とかわし、民進党幹部もIR法案の提案者の1人だと反論した。激しいヤジが飛び交い、カジノの経済効果やギャンブル依存症など問題点をめぐる議論は深まらなかった。
 与野党がともに重視する働き方改革をめぐっても、長時間労働の是正に向けて残業時間の上限設定をどうするかなど具体的な法整備の中身には踏み込まなかった。
 党首討論は2000年に正式導入され、当初は首相と野党党首が大所高所から国家の基本問題を話し合うのが目的だった。「国会活性化の切り札」と期待されたが、近年は開催頻度がどんどん下がり、会期末に駆け込みで実施する形になっている。
 7日の持ち時間は共産党の志位和夫委員長が7分、日本維新の会の片山虎之助共同代表が6分。志位氏は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)、片山氏は安倍政権の通商戦略をテーマとしたが、時間切れに終わった。開催を増やして質問を交代制にするなど運営方法を見直した方がいい。
 安倍政権はまもなく5年目に入る。アベノミクスの成長戦略はまだ決め手に欠け、日本を取り巻く国際環境は激変している。党首討論は各党が山積する課題への問題意識と処方箋を示し、政府に対応を迫る建設的な審議の場にしていくべきではないか。
Posted at 2016/12/08 09:16:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新聞社説 | ニュース
2016年12月07日 イイね!
真珠湾関連の無線日誌発見 送信所、2カ月前から緊迫 潜水艦向けに軍事情報
http://www.sankei.com/life/news/161205/lif1612050027-n1.html
2016.12.5 11:31更新
〈プッシュ通知〉

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依佐美送信所の1941年の業務日誌(愛知県刈谷市提供)

日米開戦の口火を切った真珠湾攻撃で、旧日本海軍が潜水艦に向け、軍事情報の無線送信に使ったとされる「依佐美送信所」(愛知県刈谷市)の当時の稼働状況が記された業務日誌が見つかった。具体的な内容は分からないものの、攻撃2カ月前の昭和16年10月中旬からほぼ連日稼働し、事態が緊迫していく様子が読み取れる。共同通信が市に情報公開請求、確認した。
 日誌は1日ごとの機器の始動や停止時刻などが記載されている。同年は6月中旬から約3カ月運休状態だったが、9月に試運転が始まった。作戦決行を伝える暗号電「ニイタカヤマノボレ1208」が発令された12月2日、攻撃当日の8日の記録もある。8日は午前1時から18時間半稼働。
 同送信所はもともと国策会社の外交・通商用施設。水中深くまで伝わる強力な電波を飛ばせたため、戦時は軍の打つモールス信号を中継した。日誌の備考欄の一部には「海軍ノ要求ニヨリ」「海軍試験ノタメ」との記述も確認できる。

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〈真珠湾関連の無線日誌発見送信所、2カ月前から緊迫潜水艦向けに軍事情報〉
〈真珠湾関連の無線日誌発見送信所、2カ月前から緊迫潜水艦向けに軍事情報〉

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日米の真の友好につながる真珠湾訪問に
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO10324930W6A201C1EA1000/
2016/12/6付
75年前、日米開戦の舞台になったハワイの真珠湾を安倍晋三首相が訪れることになった。オバマ米大統領と一緒に献花などをして犠牲者を悼み、平和の尊さを広く訴える意向だ。国際情勢が激動する中で、かつての敵が真の友になり得ると世界に発信する意義は大きい。オバマ氏の広島訪問と並ぶ成功を期待したい。
 日本の首相の真珠湾訪問は初めてとなる。野田佳彦首相(当時)はハワイ訪問の際、旧日本軍の攻撃で亡くなった米軍人らが埋葬された国立墓地を訪れた。しかし、撃沈された戦艦アリゾナがいまなお海底に横たわる真珠湾への訪問は実現してこなかった。
 同じく日米関係のノドに刺さったトゲといわれてきた米大統領の被爆地広島への訪問が、今年5月に実現したことで、ハードルが下がった。真珠湾と広島は先の大戦の始まりと終わりを象徴する場所であり、ふたつの訪問が同じ年に実現することを評価したい。
 「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならないという未来に向けた決意を示す」。安倍首相は訪問の狙いをこう語った。ホワイトハウスの報道官は「日米同盟を強めようという2人の指導者の努力を振り返る機会となる」との談話を発表した。
 こうした視点はオバマ氏の広島訪問でも強調された。真珠湾で安倍首相はもう一歩進み、日本が戦争への道を突き進んだことへの反省の意も示してもらいたい。
 オバマ氏の広島訪問の際、トランプ次期大統領は「どうして日本の真珠湾攻撃に触れないのか」と批判的なツイートをした。次期政権との関係を円滑に進めるうえからも、訪問は大事な意味を持つ。
 日米の同盟関係は、東日本大震災の際のトモダチ作戦などを通じて深まっている。だが、米国民にはなおわだかまりを抱く向きもある。相互訪問は真の友好を確認するよい機会になろう。
 いま世界中でポピュリズムの旋風が巻き起こっている。政治がうまく進まないことを外国のせいにする風潮も目立つ。民族、宗教などのいがみ合いが、大きな国際紛争につながるのではないかと心配になる局面も増えている。
 こうした時期にかつての悲惨な戦いを多くの人が思い起こし、なぜそうした事態に至ってしまったのかを振り返ることは有意義だ。日本がその発信源となれれば、国際政治への大きな貢献となる。
  /
首相、真珠湾へ 「不戦の誓い」を世界に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016120602000121.html
〈Tweet〉
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2016年12月6日
安倍晋三首相が今月下旬、米ハワイの真珠湾を訪問する。日米開戦の発端となった地を日本の現職首相が訪れるのは初めてだ。犠牲者慰霊とともに、不戦の誓いを世界に発信する機会としてほしい。
首相はきのう夜、今月二十六、二十七両日にハワイを訪れ、真珠湾で、オバマ米大統領とともに旧日本軍の攻撃による犠牲者を慰霊すると、自ら発表した。
今年は日米開戦から七十五年、終戦から七十一年に当たる。
大統領は今年五月、米軍が太平洋戦争末期に原爆を投下した広島を、現職の米大統領として初めて訪問。犠牲者を追悼し、「核なき世界」を目指す決意を強調した。
太平洋を挟んで向き合い、かつて戦火を交えた二つの経済大国の首脳が、戦争の犠牲者をともに悼むことは極めて重要である。
日本の現職首相が真珠湾を訪問できなかったのは、訪問が日本の戦争責任を認め、謝罪につながることを警戒する勢力が国内に存在したからだろう。同様に米国内でも、大統領の広島訪問が原爆投下の正当性を否定することになるとして反対論が根強くあった。
首相の真珠湾訪問は、広島を訪問した大統領に応える意味合いもあるのだろう。両首脳がそれぞれの国内の反対にもかかわらず、戦争で多くの犠牲者を出した地を、ともに「相互訪問」する政治決断に至ったことを歓迎したい。
首相と大統領が献花を予定しているアリゾナ記念館は、攻撃で海底に沈んだ戦艦アリゾナの上に造られている。いまだに油が漏れ出し、戦争の傷痕が生々しく残る。
首相はきのう、真珠湾訪問の意義を「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。未来に向けた決意を示したい」と語った。
首相の真珠湾訪問は、戦争の犠牲者に心からの哀悼の意を表するとともに、戦後日本が歩んできた「平和国家」を国際社会にあらためて発信する好機でもある。
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇、武力の行使を、国際紛争を解決する手段としては、永久に放棄する、という憲法九条の決意を、堂々と語るべきだ。
首相のハワイ訪問では日米首脳会談も予定される。首相には、トランプ次期米政権発足前に、日米「同盟」の重要性を再確認する場にしたい意向もあるようだが、日米両国が軍事的関係にとどまらず、国際社会が抱える幅広い問題の解決に、協力して取り組む姿勢を確認する場にもしてほしい。
  /
首相真珠湾へ 歴史的な日米和解の集大成に
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20161206-OYT1T50151.html
かつて戦火を交えた日米両国が、和解の努力を重ね、強固な同盟を構築して世界の平和と繁栄に貢献する。そうした成熟した関係を象徴する歴史的な訪問にしてもらいたい。
安倍首相が27日、米ハワイの真珠湾をオバマ大統領とともに訪れることが決まった。1941年の日本軍による真珠湾攻撃の犠牲者を慰霊するのが目的だ。
首相は「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない。未来に向けた決意を示したい」と語った。
首相は昨年4月の米議会演説で第2次大戦への「痛切な反省」を表明した。8月の戦後70年談話では、「侵略」を認めてお詫(わ)びの気持ちを示した。今年5月には、オバマ氏が被爆地・広島を初めて訪問し、犠牲者を追悼した。
これらと連なる真珠湾訪問は、日米の不幸な過去に大きな区切りをつけるものと歓迎できる。
安倍首相は、真珠湾の追悼施設「アリゾナ記念館」で献花し、所感を述べる見通しだ。慰霊に重点を置き、直接の謝罪は避けるとされる。妥当な対応だろう。
吉田首相を除き、歴代首相は真珠湾訪問に二の足を踏んできた。「謝罪外交」と解されかねないためだ。歴代の米大統領にとっての被爆地訪問と似た構図である。
無辜(むこ)の市民への非人道的な核兵器使用と、軍事拠点に対する奇襲攻撃を同列に扱うのは適当ではない。ただ、日米両首脳が戦後70年を経て、ともに懸案を解消し、未来に踏み出すことは意義深い。
オバマ氏は先月、首相から真珠湾訪問を提案され、「強いられるものであってはならない」と語った。オバマ氏の広島訪問への返礼ではなく、首相の自発的な訪問とすべきだという趣旨だ。前向きな未来志向の発言と評価したい。
首相とオバマ氏はハワイで最後の首脳会談を行う。世界とアジアにおける日米同盟の重要性を改めて発信することが大切である。
オバマ氏はアジア重視のリバランス(再均衡)政策を展開し、首相は、集団的自衛権の限定行使を認める「積極的平和主義」で呼応してきた。日米の防衛協力は強化されたが、北朝鮮の核・ミサイル開発や中国の海洋進出は続く。
経済面では、環太平洋経済連携協定(TPP)を主導し、新たな貿易ルールをまとめた。ただ、トランプ次期大統領の離脱表明で、TPPの行方は不透明だ。
様々な課題に直面しているからこそ、日米両国がより緊密に連携する道を真剣に模索する必要がある。そのことを胸に刻みたい。
2016年12月07日 06時00分
Copyright (c) The Yomiuri Shimbun
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(社説)安倍首相 真珠湾で何を語るか:朝日新聞デジタル
http://www.asahi.com/paper/editorial.html?ref=com_gnavi
2016年12月7日(水)付
安倍首相が26、27両日、米ハワイに赴き、オバマ大統領と真珠湾を訪ねる。
 旧日本軍による奇襲攻撃から75年、日米の首脳がともにその犠牲者を悼み、和解の価値を発信する意義は大きい。
 5月にはオバマ氏が、米国が原爆を投下した広島を訪ね、核なき世界への努力を誓った。
 今回の真珠湾訪問で、首相がどんなメッセージを発するか。日米だけでなく、広く世界が注目する場となるだろう。
 首相がまず語るべきは、無謀な戦争に突き進んだ深い反省のうえに立ち、不戦の誓いを新たにすることだ。
 忘れてならないのは、アジアの人々への視線である。戦火の犠牲になったのは、日米の軍人や市民らだけではない。
 真珠湾攻撃に端を発した太平洋戦争は、アジアの多くの人々に犠牲を強いた。だが真珠湾攻撃以前から、日本は満州事変に始まる10年に及ぶ侵略と、植民地支配を進めていた。塗炭の苦しみを味わった人々の間には、いまなお日本への厳しい感情が残る。
 想起すべきは首相が3年前、靖国神社参拝に踏み切ったときのことだ。米国などから歴史修正主義者との疑念を招き、中国や韓国との関係悪化につながった。戦前の歴史を正当化するかのような言動が、どれだけ日本への不信を招いたことか。
 真珠湾訪問が、こうした不信の解消につながるなら歓迎したい。そのうえで、日米の和解をアジア太平洋地域の平和と安定に結びつけていくことだ。
 日米関係が地域の公共財として機能するためにも、日本はアジアの国々と真摯(しんし)に向き合う必要がある。そのことこそがアジアのみならず、欧米など国際社会での日本への信頼を高めることにつながるはずだ。
 安倍氏は戦後70年の首相談話で「私たちは、国際秩序への挑戦者となってしまった過去を、この胸に刻み続けます」と誓った。その決意を、真珠湾でも改めて語ってほしい。
 真珠湾攻撃は日本にとって痛恨の過ちだった。その反省のうえに戦後70年余、平和国家として歩んできた今の日本がある。
 トランプ米次期大統領の登場で、戦後の国際秩序が揺らぎかねない状況にある。
 現行憲法のもと、民主主義や法の支配といった普遍的な原則を貫き、軍事力を過信せず、平和的な手段によって粘り強く地域の秩序を守っていく。
 そんな日本の使命を、真珠湾から、アジアに、世界に語る機会としてもらいたい。
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社説:首相が真珠湾へ 日米史の新たな節目に - 毎日新聞
http://mainichi.jp/articles/20161207/ddm/005/070/078000c
毎日新聞2016年12月7日 東京朝刊
〈オピニオン〉 〈紙面掲載記事〉
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日米両国の相互理解と真の和解につなげたい。
安倍晋三首相がオバマ米大統領とともにハワイの真珠湾を訪問すると発表した。
日本軍の真珠湾奇襲攻撃により太平洋戦争の戦端が開かれてから今年で75年。戦後、日米両国は強固な同盟関係を築き上げてきた。だが、底流には、大戦をめぐる両国民の複雑な感情が横たわる。
とりわけ日本にとっては米国による広島、長崎への原爆投下が、米国にとっては真珠湾攻撃が、両国関係に突き刺さったトゲとなってきた。
まずオバマ氏が5月に現職米大統領として初めて広島を訪れ、今度は安倍氏が日本の現職首相として初めて犠牲者を慰霊するため真珠湾を訪問する。これにより、日米の真の和解を目指した新たなページがめくられることになる。
首相の発表からは、犠牲者の慰霊と不戦の誓い、和解の発信、同盟強化の意義の再確認という、三つの意図がうかがえる。この時期に真珠湾を訪問することには、トランプ米政権が発足する前の同盟強化の狙いがあるのだろう。
日米関係は、安保条約を「不公平」と指摘してきたトランプ氏が次期大統領に決まり、同盟が揺らぎかねない不確実な状況を迎えている。
トランプ氏は、オバマ氏の広島訪問の際「日本滞在中に真珠湾奇襲について議論したのか。何千人もの米国人の命が失われた」と批判した。
首相としては、オバマ氏の在任中に真珠湾を訪問することで、日米関係の不安の芽を一つでも摘んでおきたいと考えたのではないか。
首相が真珠湾訪問に踏み切る決断をしたことは意義がある。同時にそこで何を語るかが問われる。
首相は、大戦についての謝罪はしないという。オバマ氏も広島で原爆投下について謝罪しなかった。
昨年4月の米議会での演説で、首相は「先の大戦に対する痛切な反省」や「アジア諸国民に苦しみを与えた事実」を表明した。真珠湾では、不戦の誓いや日米同盟の将来について語るだけでなく、歴史に謙虚に向き合い、大戦への反省を自らの言葉で語ってほしい。
日米の和解は、言葉で言うほどたやすくはない。広島と真珠湾の訪問だけで達成されるものでもない。日米の首脳が、大戦の象徴的な地を互いに訪問できる環境になったのは、両国の政治家から草の根の人々まで先人たちの努力の積み重ねがあったからだ。そのことを高く評価したい。
そして日本は、大戦で中国やアジア諸国に多大な被害を与えたことを忘れず、和解をアジア地域に広げていく責任がある。
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【主張】首相の真珠湾訪問 まず靖国参拝を再開せよ
http://www.sankei.com/column/news/161207/clm1612070002-n1.html
2016.12.7 05:03更新
〈プッシュ通知〉
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安倍晋三首相が26日から、米ハワイを訪問してオバマ大統領とともに戦没者を追悼する。
 折しも日米開戦から75年を迎える。静かな慰霊を通して日米友好を一層深め、国際社会の平和に貢献する決意を新たにする機会とすべきだ。
 併せて、ハワイを訪れるちょうど3年前に行った靖国神社の参拝を、首相が再開することを求めたい。
 開戦当時、国民が総力をあげて戦い、日本は米国に敗れた。それから時間をかけ、両国は成熟した関係を築いた。戦争を知らない世代にも、改めて日米が歩んだ歴史を知ってほしい。
 真珠湾攻撃は、日本時間の昭和16(1941)年12月8日未明、日本の海軍機動部隊が真珠湾に停泊中の米太平洋艦隊を奇襲し、日米戦争の火ぶたを切った。
 今も湾内に米戦艦「アリゾナ」が沈み、艦をまたぐようにして記念館が建っている。今年は現地時間8日、日米合同の追悼式典も初めて行われる。
 オバマ氏は今年、広島訪問を果たした。首相の真珠湾訪問はその返礼との見方が一部にある。だが、多数の一般市民を対象にした原爆投下と、軍事施設に対する攻撃を同列視するのは誤りだ。
 菅義偉官房長官が6日の記者会見で「戦没者の慰霊のためであって謝罪のためではない」と述べたのはもっともである。
なぜ開戦に踏み切ったのか。回避する道はなかったのか。さきの戦争の意味を問い、考えることは重要である。首相の真珠湾訪問を機に、日米双方が悪感情を抱くような、偏った議論の蒸し返しにしてはなるまい。
 訪問は、米国の政権移行という微妙な時期にあたる。だが、日米同盟の強化がアジア地域を安定させ、二度と戦争への道を歩まないための最善の道であることを再認識する機会としての意義は小さくないだろう。
 真珠湾攻撃では日本側にも多くの死者がでた。日本の戦没者遺族からは、国のために命をかけて戦った双方の人々に敬意を表し、慰霊することは「未来を思って戦った」人々の思いにかなうとの声も聞かれた。
 首相はこの言葉をかみしめてほしい。慰霊を重視するならばなおさら、靖国神社参拝の再開は欠かせない。それは国の指導者として当然の行いだからである。

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Posted at 2016/12/07 09:41:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新聞社説 | ニュース
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「翁長雄志沖縄知事宛てに招待状 北部訓練場の返還式典http://www.sankei.com/politics/news/161209/plt1612090047-n1.html

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