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2017年01月26日 イイね!

「日本一速い男」のファースト・ウィン:1970年6月28日




 前回の拙ブログにコメントをお寄せ下さいました方々、誠にありがとうございますm(_ _)m 。


 いまから my F31 に乗って、図書館の夜間ポストに書籍返却してきますので、返信については暫時お待ち下されば幸いです・・・




 さて今回の話題は、タイトルそのもの、






 「日本一速い男」 「ミスター・インパル」こと、星野 一義氏でございます。









 先日「お友達限定記事」 に掲載した、R380 A-Ⅲ改の戦歴の中で紹介したこのレース。リザルトを見ておりましたら・・・






 8位に氏のお名前がありました。


 へえ~っと思い、それでは氏のファースト・ウィンはいつだったのだろうと、JAFのHPで検索すると・・・







 1970年6月28日の「第12回全日本クラブマン・レース大会」 だと知りました。すると・・・






 同じ号にレース記事がありました♪。








 本レースでは星野氏、「あの」桑島 正美氏や「Mr. ヘアピン・サーカス」 見崎 清志氏と白熱のデッドヒートをくり広げ、総合優勝したとの事でした。




 しかし2017年にもなってこんな事を調べるヤツもわたし以外にはおるまいと、ひとり悦に入っておりましたが、念のためネット検索してみるかと調べたところ・・・






 なんと! 昨年末に素敵なMOOK本が出ているようですね。先を越されたか。。。(何が)



 「口惜しい」初勝利という表現に、レース結果ではなく自分の走りに不満足であったことが窺われます・・・・




 これは是非、入手しなければなりませんね! ちょっとお高いですけど。。。









 ではでは。





Posted at 2017/01/26 02:26:58 | クルマにまつわるエトセトラ | クルマ
2017年01月24日 イイね!

PF先生、R380 A-Ⅲ改を語る・・・




 連投失礼します・・・



 


 「PF先生」こと故ポール・フレール氏は、かつてのCG読者であれば知らぬ者はおられないでしょうし、1980年代のヨコハマ・アスペックのCMなどでも有名です。






 またポルシェ他の高性能車・レーシングマシンにも雑誌取材やハンドリング・アドバイザーとして多数試乗歴があり、その評価は公正無私、かつメーカーサイドにとっても非常に示唆に富むものであったといわれています。




 そんなPF先生ですが、1969年の来日時に・・・









 日産R380 A-Ⅲ改にも試乗・インプレを行っております。

 
 素人が付記するものでもございませんので、以下、じっくりお読み下さい・・・













 これを読むと本当に、





 R380 A-Ⅲ/A-Ⅲ改は、当時のポルシェ910と同程度の完成度であっただろうと、信じられますね・・・・





 ではでは。

 

Posted at 2017/01/24 20:36:57 | その他の日産車 | クルマ
2017年01月23日 イイね!

野呂山スピードパーク オープニングイベント




 このたびみん友様になって頂きました(ありがとうございます!)「#にっしん」 様のお父上の貴重な写真;

 https://minkara.carview.co.jp/userid/540195/car/469522/3496516/photo.aspx

 に触発されて思い出し、図書館で改めて探し出してみたのが・・・






 CG誌の1970年7月号。







 この号には1970年5月5日に開催された、野呂山スピードパークのオープニングイベントである「ストックカー 呉200km」の記事が掲載されています。








 とにかく、コースが短く(フルコースでも全長1.34km弱、本レースで使用したショートコースは約1km)コース幅も狭いうえ、「そのほとんどがRのきついコーナーばかりで・・・おまけにセーフティーゾーンの幅は非常に狭く, ガードレールがコースのわきにすぐ迫っている。・・・場所によってはガードレールの向こうは崖というところが各所にあり、ところどころに大きな岩までころがっている・・・セーフティーゾーンも不整で岩が多少であるが顔を出しており・・・コーナーのインをカットするようにして走ったマシーンが, 何台かタイアをバーストさせるといったトラブルに悩まされた。」 とあり、かなりの難コースだったようです。



 ある種、サーキットというより峠走りとかターマックに近い環境だったようで、現代の安全面でのレギュレーションではとうてい認可されないでしょうが、当時の日本の「レース熱」 といったものを感じさせる施設であったことは疑いのないところでしょう・・・




 参考資料;

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8E%E5%91%82%E5%B1%B1%E3%82%B9%E3%83%94%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF

 http://www.naito-park.net/fan/genji/kaijyo/






 
 なんと! 本レースの動画が You Tube に up されていました!!






 短いですが、貴重なカラー映像ですね・・・




 ではでは。

Posted at 2017/01/23 05:42:36 | 昔の追憶 | クルマ
2017年01月22日 イイね!

230セド/グロの真実(?)







 前回「お友達限定記事」にて紹介した、CG誌1971年5月号より。






 この号には、2HT同士ではありますが、230セドとクジラクラウンの比較インプレが掲載されています。

 どちらも当時の最高級バージョン、230はハードトップGX(130PS、オプションのラジアルタイヤ付)、クジラはハードトップ スーパーサルーン(115PS、バイアスタイヤ。なお、クジラにはこれより安価で125PSの『SL』も存在)です。












 クジラクラウンはあの見かけのせいもあって、鈍重な走りっぷりを想像される向きも多いかと思われますし、一方で230、とくに東名チューンのものは1970年代のストックカーレースで「無敵」だった訳ですが、本テストでは日産党には残念なことながら・・・


<直進安定性>

 230;重量車の割に, 100km/h以上でかなり横風の影響を受け, 直進を保つのに微妙な修正を要した。

 クジラ;横風の影響はセドリックよりずっと少なく, 100km/h以上での直進安定性はすこぶるよい。



<ステアリング>

 230;テスト車はオプションのダンロップSP68 175S14ラジアルをはいているにもかかわらず, ステアリング・レスポンスはまことに鈍い。

 クジラ;クロスプライ・タイアにもかかわらず, ステアリング・レスポンスはセドリックよりすぐれ, 路面感覚をより正確に伝える。・・・・特に直進からの反応はセドリックよりずっと確実に思われる。



<操縦性・乗り心地>

 230;乗り心地はまことにソフトで・・・大きい凸凹では大げさに反応し, 悪路ではボディ各部で騒音が絶えない。操縦性は特にすぐれてはいないが, この車の性格では妥当なところである。コーナーリングは, まず過大なロールと強いアンダーではじまり, かなりのスピードまでこれを維持するが, 最終的にはテールが先に滑り出す。

 クジラ;操縦性は徹頭徹尾強いアンダーに終始する。・・・;乗り心地はセドリックより格段に固めだが, 細かい不整も大きい凸凹も非常によくサスペンションが吸収し, ボディは常にフラットである。悪路を飛ばして判明したのは, ボディの剛性がすこぶる高いことと, ダンピングが強力なことで, 何の不安もなく安定した高速走行ができる。だから, 砂利の山道をクラウンに速いペースで先行されると, セドリックは追従するのに大汗をかく。

(注;230のリヤサスがリーフであったのに比し、クラウンは以前からコイル式であったのも効いているのでしょう・・・)



 ・・・・一方で室内・装備については、両車ともパワーウインドウ、熱線リヤウインドウ、FM/AM・ステレオラジオ、後席ラジオ・コントロール、ドアの自動ロック、トランクリッド・オープナーなどが標準装備なのですが、こちらは・・・

 230;熱線リヤウインドウ=10分間のタイマー付。フェンダーミラーのリモート・コントロール付。ウォッシャーと連動する3スピード・ワイパー付。パワーウインドウ・スイッチはセンターコンソールにあり, 右ドアについたクラウンより使いやすい。助手席は運転側からも前倒できる。

 クラウン;各部のフィニッシュでは, クラウンに多少の分がある。・・・(トランクリッド・オープナーは)セドリックではダッシュ下のレバーを引くことによって行うが, クラウンはイグニッション・キーをoffからさらに左へ回すと開く。このために, エンジンを切るとき, ともすればキーを回しすぎて, 思わぬときにトランク・リッドを開けることがあった。


 と、装備面では230 の方がよりユーザー・フレンドリーであったことが窺われます。



 総評として「セドリックの方がソフトムードで, クラウンは・・・よりスポーティーな性格である。クラウンを買うなら, このスーパーサルーンよりも10HPパワフルで, 9万円安いSLに, EAT自動変速機(*この時代に電子制御ATとは!!)を3万円で注文装備した方が, 若干性能的に楽しめる。また, どうしても日産系のオートマチックが欲しいならスカイライン2000GTハードトップ・オートマチックの方がはるかに安いし, 居住性の面でも大差ない。もし失うものがあるとすれば, あらずもがなのアクセサリー類だけだろう。それが魅力なのだという人には, セドリック ハードトップGXはまさに理想の車だろうが。」 とまとめられており、小林御大は230に対し厳しめの評価であったようです。




 でも、わたしはそれでも・・・・






 
 日産党ですし、各種の映画や刑事ドラマで完全洗脳されたクチですので、当然230 推しですね♪




 ではでは。


Posted at 2017/01/23 04:53:47 | その他の日産車 | クルマ

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「吾輩は鈍牛のように反芻する その③;2輪に乗りはじめた1987年は高性能バイクブームの最中。同級生にもCBR250やFZ250乗りがいたが雲の上の存在。自分はAR50に跨りつつこれらの書籍で勉強したものだ。当時の中免少年の最高峰バイクNC24、これのロスマンズカラーに憧れたなあ。」
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