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　今週は３日間めいほうで練習しました。この３日間、９部山のR1Rをリアにはいてかなり走りましたが、タイヤ摩耗は激しくありませんでした。

　夏のR1Rといえば熱に弱いという印象ですが、意外でした。いつもは噴霧器でタイヤを冷やしていましたが、今回はトイレ前の水道に長いホースが設置されていて、井戸水をジャバジャバ掛けてみました。噴霧器に比べて大量の水でタイヤはすぐに冷え、休憩後の温度ぐらいになりました。

　これが熱だれしなかった要因と思います。試しに、噴霧器も使ってみましたが、温度は下がりきらず、すぐに走るのは良くないかなと思いました。

めいほうへは噴霧器ではなく、ホースを持って行きましょう。

今回走行終了後のリアタイヤです。（左が左輪）


左輪の拡大。（左側がアウト側）

　ややイン側摩耗ですが、そんなには悪くない感じです。35℃近い外気温で３日走ったタイヤとは思えません。やはり、タイヤの冷却か、休憩は大事という事でしょう。ちなみに、SW20は冷却水の容量が多いので水温の心配は少ないのですが、ミッションは冷えないので、連続走行する時はミッションにも水掛けをしましょう。


番外編

　やっと当たりが付き始めたリアのブレーキパッド。前回使用のカーボンロレーヌに比べてパッド当たり面が少し大きいので、削れたローター段差にパッドの上下が乗り上げましたが、パッドにも段差ができて全面当たりしたんだと思います。

　先日の雁が原でリアキャンバー1.5度（見た目）・リアトー0mmでイン減りしました。そこで今回、トーを5mm程度にして、めいほうの練習会で30本弱走り込みました。

※リアのトー調整用のターンバックルは１回転でトー換算７ｍｍ変化するので、左右120度（1/3回転）づつイン側にまわしました。

気温35℃でのR1Rは、毎回走行後水をかけながらの走行で、なんとかまともに走ってくれました。

摩耗の状態は下の写真の通りです。


そんなに変な状態ではなさそうです。

拡大してみると、ややイン減りでしょうか。（左側がアウト、右がイン側）


Qヨのトシさん曰く、SWはイン減りでいいんじゃないの？との事でしたので、このまま走る事にします。


因に、トーは初期の動き出しに効くぐらいなので、高速でジワッと切った時ぐらいしか関係なさそうです。あまりナーバスにならなくて良いかも。

また、めいほうの往復は移動用タイヤに履き替えている私にとって、トーはタイヤ摩耗にあまり影響していないかも。まぁ、気休め程度かもしれません。

　先週、雁が原へ行こうとタイヤを替えていて、最後にトルクレンチで締めたら”グニュ”って回ってハブボルトが折れた。ずっと弱めのインパクトしか使わなかったし、締め付けはトルクレンチを使っていたのですが。これで、練習行きは中止。今週、ハブボルトを交換してもらいました。

一番下のハブナットの上においてあるのが、折れたボルトとナット。


根元から折れたハブボルト。


まずブレーキローターを外す為に、ブレーキキャリパーをマウントごと外す。

ローターを外す。


太めのポンチとハンマーで折れたボルトを打ち抜く。

新品のハブボルトに少し潤滑剤を塗ってハブに挿入。

スチールホイール用のナットを逆付けして、レンチで締め上げる。
（逆付けするのは、締め込みでハブを痛めない様に、広い座面の方をハブに当てる。）

あとは、外した部品を元に戻す。

ホイールを締め付けた時、少し余分に回ったので、十字レンチではトルク不足でハブナットの座面が着座していなかったと思われます。

って偉そうに書いてるけど、全部やってもらったんですが...
次は自分でやれるかな？これから、度々折れるかも...