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イイね!
2017年07月17日

フォードフィエスタSTを見てきた。



 どうもです。


 連休も今日で終わりですね…。
 昨日は遠くまでお出かけしたので、今日は近場をウロチョロと。
 というわけで、珍しい車を見てきました。



 それでは、本題です。


 

 見てきた車は、赤いSTのエンブレムが付く車…。


 

 そう、フィエスタSTです。
 欧州フォードのフィエスタをベースに、ホットハッチに仕上げた1台です。
 ご存知のように欧州フォードは日本から撤退しました。


 その後のアフターサービスなどを、ピーシーアイ株式会社が受け持つことに。
 同じように日本撤退したサーブなども、この会社が部品などを管理してます。
 それでピーシーアイは、欧州フォードを完全に諦めたわけではないようで…。


 試験的にフィエスタSTを輸入して、自社の販売網で販売するようです。
 それで販売店となるディーラーから、招待状が届いたので実車を見てきました♪
 (なおこうしてSNSでUPすることも、了解を得てます)


 
 
 やっぱり車は、これぐらいのサイズがいいですね。
 スリーサイズは、3990x1720x1475mmとなります。


 

 スモールランプはLEDとなります。


 

 バンパーのグリルから、インタークーラーが見えます。


 

 マフラーは2本出し。


 

 エンジンは1.6ターボです。
103kW(182ps)/6500rpm 240Nm/3500rpm (オーバーブースト時290Nm)
 と、なかなかのスペックです。


 
 
 タイヤは、ポテンザRE050Aでした。
 サイズは205/40R17で、先代モデルと同じですね。


 

 インテリアは今の基準で見ても、十分に高品質です。
 (車としては2013年デビューです)

 
 

 UK仕様がベースなので、メーターはマイル表示です。
 内側に小さく、キロ表示も併記されます。


 
 
 専用デザインの、専用オーディオです。
 USB入力などもあって、CDも聞けます。
 日本だとカーナビを、どう付けるかネックになりそうですが…。


 

 シフトフィールは、かなりいいです。
 程よいストロークで、節度感はシッカリとあります。
 軽めのタッチではありますが、ゲートも分かりやすくて好きなタッチです(笑)


 

 ST専用シートなんですが、これもいいですね。
 肩部分のホールドがしっかりあって、これだけ欲しくなります。


 

シートにはレカロとSTのロゴが入ります。




後部座席も一度収まれば快適です。
上下には少し狭いですが、左右と前後は十分ですね。




そしてこのクラスには珍しく、後部座席にもルームランプがあります。




ヘアライン仕上げのドアノブなど、質感はクラス随一ですね。
ホットハッチ以前に、車として真っ当な造りが印象的です。



カップホルダー周辺には、イルミネーションが付きます。
スモールランプと連動して点灯するようで、インパネの一部も同様の仕上げとなります。




トランクスペースも車格からすると十分なサイズ。




トーボードを開けると、サブトランクが現れます。




それで開けたボードは、こうして固定する為のフックに引っ掛けます。
ロータリー式のフックで、ボードを閉める場合はそのまま下ろすだけでOKです。




リアゲート内側にあるグリップも、手を掛ける部分がソフトパッド仕上げでした。
手が滑らないためのソフトパッドだと思います。


グルっと全体を見てきたんですが、車として使い勝手抜群のハッチバックですね。
そこに1.6ターボ+6MTなので、非常に走りが楽しそうな1台でした。
ライバルは208GTiや、アバルト595あたりでしょうか??
強力なライバルですが、負けてない1台だと思います。
(イギリスのオートカーでは、かなりの高評価のようです)


実は本国ではマイナーチェンジされて、STも少し変わりました。
一番の変更点はエンジンで、1.5ターボになり200馬力オーバーらしいです。
今回限定的に輸入したフィエスタの売れ行きが良ければ…
マイナーチェンジ後のSTも輸入されるかもしれませんね。


あとマスタングの右ハンドルとか、いろいろ次の戦略もあるそうです。
いろいろお話しさせてもらったんですが、お店の方は本当に車好きという印象でした。
欧州フォードは撤退してしまいましたが、いい車は沢山あると思います。
これをキッカケに、輸入再開となると嬉しいです。


詳しくは販売店のHPに随時UPされていくようです。
気になる方は、ぜひチェックの方を〜。



おしまい

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Posted at 2017/07/17 23:47:45

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この記事へのコメント

2017年7月17日 23:57
何と!STしかものマニュアルですか!
とても気になりますね。308gtiに変えたものの、やっぱりBサグハッチの方がマニュアルで遊ぶには楽しいなぁと思うので。今の使用環境だとやっぱり308gtiがベストですが、今後環境が変われば、乗ってみたい一台になりそうです!
コメントへの返答
2017年7月18日 12:26
正規輸入が途絶えてしまった車で、さらにSTなので希少な1台だと思います。

日本で乗るには、これぐらいのサイズ感が一番乗りやすいですね。
ぜひ今から、1台どうでしょうか?(笑)
308GTiと比べると、確かにパワーは少ないですが…。車体は軽いので、負けない楽しさがあると思いますよ~。
2017年7月18日 0:02
右ハンドルの6速MTか…(ゴクリ)

でも、並行モノには手を出せませんなぁorz
コメントへの返答
2017年7月18日 12:30
日本に適した車輌ということで、右ハンドルのUK仕様になったそうです。

並行輸入車となると、主治医を見つけるのがネックですね…(汗)
急なトラブルにも対応してくれて、ある程度近い場所にあって欲しいところです。
その辺りが解決すれば、いい車だと思います。
2017年7月18日 0:04
価格は決まっていましたか?
コメントへの返答
2017年7月18日 12:31
価格は現在のところ未定となってました。
これから決めるそうなんですが、ライバル達と同じぐらいの価格帯になるよう努力したいとのことでした。
2017年7月18日 18:04
2DINや1DINへの換装ユニットは海外にはアフターパーツとしてゴロゴロ出回ってるので,そこいら使えばなんとでもなりそうなんですけどねぇ
コメントへの返答
2017年7月18日 23:51
本当ですね、ebayに沢山ありました。
こんなキットがあるとは、知りませんでした(汗)
しかもモデルごとに違うであろう、内装パネルの色に合わせて商品も設定されてました。

海外ではベーシックな車種なので、アフターパーツも豊富な様ですね。
今は個人輸入も盛んなので、換装ユニットの問題は気しなくてもOKですね。
2017年7月19日 0:29
連コメ失礼します。車両は北米や中国でも販売されているので,各地の通販で商品と価格はピンキリです。フォードジャパン時代はメーカーとしてはサードメーカーのアフターパーツの導入は認証できなかったのだと思いますし,それ故にユーザー間でも拡がりが見られなかったのですが,平行ではその辺りのサポートも多少はあったらなぁと思います。個人では輸入に抵抗があったり,車両との相性が悪かったりトラブルが生じると手に負えない方々も少なくはないと思うので・・・
コメントへの返答
2017年7月19日 1:24
そうですね、あれだけ種類があると、どれを選んだらいいのか困る場合もありそうですね(汗)
並行輸入だからこそ、そんな細かい部分も対応してくれると嬉しいですね。
また、こういった積み重ねが、売れ行きにも影響しそうですね…。

フランス系だと、シトロエンが似た状況です。
2DINナビを付ける方法は、インポーターとしては用意しておらず…。
ディーラーが、独自で作成しているものしかありません(汗)

ルノーだと、どの車種も2DINキットがインポーターで用意されてます。

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