コンクリートロードのブログ一覧

いつも利用している通販サイトから、ついに注文した。
ＡＲＣ純正交換タイプ。
これで、タービン交換への布石は、ほぼ出揃った。

細かいこと言えば、ブローオフバルブ追加したりとか、ダクトを硬質化したりなどあるけど、まあその辺は徐々にやってゆこうかと。

早く届かないかな～。

山口良治氏の講演会を家族で聴きに行った。
ラグビー日本代表、引退後、伏見工業高校ラグビー部監督となり全国優勝4回達成、ドラマ「スクールウォーズ」のモデルになった人である。

実は、今までドラマ「スクールウォーズ」を見たことが無かった。
そこで、妻が事前にDVDを借りて来て、家族で観た。
観てないとなかなかイメージ出来ない事が多かったので観ておいてよかった。
子供たちも、かなりマジになって観ていた。
キャストがみんな若い！特に岡田奈々が可愛い！岩崎良美なんて肌がパンパンで。

まあそれは置いといて、

私たちは、このような栄光の結果を知った上でドラマを見ているが、山口氏が赴任した時点では当然まだそんな結果は存在して無い訳で、そう思うと、途上に居た頃の不安や苦悩はいかばかりだったろうと思う。
そんな中でも、ラグビー場を走る選手たち、応援する親やOBたちの姿を強烈にイメージしたようであり、それが目標達成に向けての原動力になったようである。成功した姿をいかに具体的にイメージするかの大切さを感じた。

当時は全国的に校内暴力が蔓延していた時期だった。
私も中学時代は、たのきん＆沖田浩之の金八世代であり、中学のトイレはドアや鏡が破壊されていた。が、スクールウォーズの舞台となった当時の伏見工業に比べたら、かわいいものだと思った。

どんな不良(←もやは死語)が、どんな悪い事をやって、などといった表面的な事に目が行きがちだが、改めて考えてみると、

世界に目を向ければ、政情不安や貧困などの事情で、学校へ行きたくても行けない子供たち、明日の食べ物にも困るような人々が大勢居る一方で、

学費や、制服や、タバコや、オートバイは、親が稼いだお金で買ってもらっている、
三度の食事にも困らない、雨風をしのげる家や布団がある、
そんな、少なくとも物質的には恵まれている環境にいながら、

その恵まれているはずの環境を破壊してゆく生徒たちって一体何だろう？
親とか、周りの大人たちが、関わるのを放棄しちゃったのかな？
だから、こっちを見てもらいたくって、こんなになっちゃったのかな？

まだDVDは2巻の途中までしか観てないけど、この後どんな変化が待っているのだろう？
親としての自分の生き方にも、学ぶ事が多いようだ。