昨年7月の納車から、かれこれ半年が過ぎました。
納車後すぐにガラスコーティングを施工したボディはまだキレイですが、
さすがに施工当時に比べると少しだけくすんだような気がします。
先日は飛び石で痛い目に遭わせてしまいましたし、
(ボンネット前端にも3〜4点欠け的な傷が入っていました)
全体にごく軽度の拭き上げ傷のようなものも散見されましたので、
ここいらで一度メンテしてやることにしました。
依頼先は納車時のコーティングをお願いした
エヌズファクトリーさん。
今回のメンテ内容は
・ボディ前面〜上面を中心に再バフ研磨&その分だけコーティング。
・ボディ側面〜後面は傷のみ研磨&部分コーティング。
それ以外はメンテナンス液の塗布。
・ホイールコーティング再施工。
というもので、朝イチにお預けして午後3時には作業完了しました。
これ、見事に復活しましたよ・・・ピッカピカです。
むしろ初回施工時より深みがある気がするのですが気のせい?
ボディ色はファントムブラックパールなんですが、
少し離れて見るとツヤツヤの漆黒に見えるぐらい深みがあります。
ちなみに全体に散見された軽い拭き上げ傷的はもちろん、
前面の点欠け的な傷もほぼカバーされて見えなくなりました。
これが一番嬉しかったです。
ホイールも透明な塗膜が復活しました。
帰り道、ヒゲ(papaya)さんとお会いしてレー探談義の後に帰宅。
続いて先週半ばに無効状態が発覚したDRLの再確認に着手。
(DRL = Daytime Running Light)
約10日ほど前、SC南東京でECUとS-tronicをアップデートをした際、
VCDSによるコーディングで有効化してあった様々な機能が
Video in Motionを除いてすべて初期化されてしまったのです。
予め想定していたことなので特に驚かなかったのですが、
その日に再度VCDSでコーディングしてみたところ
なぜかDRLだけが復活できなかったのです。
アップデートでVCDSを拒否する仕様になった、
DRLを管理しているbitが変更された、等々いろいろ考えながら
本日再度チャレンジしてみたところ、あっけなく解決。
なんと、DRLを有効化していなかったのです。
VCDSのDRLに関するLong Cording Helperを起動すると
以下のチェックボックスを操作することができます。
Byte2-bit4「DRLをLEDポジショニングで有効化する」
Byte3-bit0「MMIメニューにDRLオン/オフを表示」
Byte3-bit2「パーキングライト点灯時もDRLをフル発光する」
Byte3-bit7「ウィンカー点滅時はその側のDRLを消灯する」
これらをすべて正しく設定した上でDRLが点かないので
悩んでいたのですが、よくよく他の参考資料を読んでみると
Byte03-bit4「DRL機能を有効化する」
という項目があることを発見。
「こんなんLong Cording Helperのチェックボックスに無いし、
そもそもByte2-bit4と同じこと言ってるやんか?!」
と思いつつ、だまされたと思ってマニュアルでコーディング。
するとあっけなくDRLが復活したのです。
そしてほどなく「あぁぁ!!!」と思い出しました。
Byte2-bit4はDRL機能をどのライトに負わせるかという意味であって、
DRL機能自体の有効化はByte03-bit4でやらねばならないのです。
しかもこれだけはチェックボックスでの簡単コーディングではなく
2進法から16進法への計算と入力をマニュアルでやる必要があります。
なんでこんな大根本的な機能をチェックボックスでカバーしないんだ・・・
と思いながら半年前にコーディングした記憶が蘇りました。
DRLが復活したことに気を良くし、ついでに
バッテリーレベルもMMIで確認できる設定にしました。
(とは言え最近のバッテリーにある突然死は不可避でしょうが)
ということでコーティングもコーディングも復活。
エンジンのハンチングやS-tronicの変速ショックも解決し、
WaSh号はこぎれいさっぱり進化して再スタートです!
Posted at 2010/01/31 23:42:35 | |
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