7月24日(日)に開催された、Party RaceII 特別戦③ 東日本サーキット応援エキシビションマッチ in 福島 に参加してきました。今回もダラダラ書きますので、お暇な方はお付き合いください (汗)。
このレースは、6月4日、5日に開催された菅生戦と同じく、震災を乗り越え営業を再開した東日本のサーキットを応援しようということで、株式会社ビースポーツが主催したものです。色々と難しい環境もあり、全クラスで7台と若干少ない参加台数となりましたが、菅生戦に引き続き侮れないメンバーが集まっています。サーキットトライアルも併催ということで、ギャラリーもばっちり、走りには手を抜けません(笑)。
<前日練習>
直前に前日走行枠ができたとのことで、前泊を決定しました。23日の昼過ぎには二本松に到着。観光案内所でホテルの空きをあたってもらい、早速チェックインです。昼過ぎに降り始めた雨は、ソースかつ丼を食べているうちに本降りに。路面はあっというまにウェット。4年ぶりなのでコースを思い出すだけならウェットでも良いでしょう。とりあえず温泉に入り、ホテルを出発。10分ちょっとでサーキットに到着。2時間程降っていた雨は止んでいる。
ピットを探していると、向こうで手を振っている人が!36号車さんです。前日の練習走行、しかもウェットで来るのは、ひょっとしたら自分だけではないかと心配しておりましたが、36号車さん、サートラ参加のるいさん、エイトの方が1台、自分を入れて計4台です。
私が4年ぶり、NCでは初めてであることを聞くと36号車さんがPCを開き、コースの攻略法を親切に教えてくれます。「今回は台数が少ないのに、練習で無理してリタイアをされると困る」のだそうです。36号車さんは、耐久でこのコースの走行経験があり自信がある。コースレコードも、優勝も狙っています。きっと、「やられ役は、多少手強い方が勝利が引き立つ」ということなのですね(笑)。
とにかくご厚意によって受けた恩は、予選でチギるとか、本戦でブチ抜くとか、そういった形で恩返しできると良いなあと思いました。世の中では、このような行為を恩をあだで返すといいますが(爆)。
17:00の 走行時間を迎えるころには、路面はすっかりドライに。1時間、4台の貸し切りです。事前のレクチャーが良かったのか、アタック8周目で 11秒台に。40分休憩なしで、ガス欠を迎えるまで走り続けます。36号車さんのタイムに、コンマ3秒まで迫る善戦でした。36号車さん、やられ役のハズが、ちょっと強くなりすぎて焦っています(笑)。
久々に走るエビス東、まず最初に感じたのは筑波や菅生と異なり、特殊舗装となっていないためか、非常にグリップが低い。特に、下りの奥のヘアピンでは早めにブレーキをかけないと真っ直ぐに行ってしまう。全体的にレース中にインに飛び込むのは、相当余裕がないと危なそうです。S字はほとんどラインに自由が無いまま、速度を乗せて気合いで抜ける。スリル満点ですが、レース中に並走なんて危なくてとても考えられない。全般的には爽快感のあるコース。
タイムアップのポイントはS字と、一連の最終コーナ。ポイントは判っても攻略方はイマイチ詰められず。特に最終は毎回同じ姿勢が作れず違うラインになってしまう。
走行終了。36号車さんと私はビンボーランプが点灯してから数周回っており、本気でガス欠寸前。サーキット前のガススタは既にクローズ、岳温泉まで帰るとそこのスタンドもクローズ。冷や汗をかきながら、高速インターの出口にあるスタンドまでたどり着き給油です。2人とも、耐久で培った燃費走行でピンチをしのぎます(笑)。ひょっとしたら似た者同士なのか?
ほうほうの体で宿に戻り、晩飯兼の飲み会です。32号車さん、途中から参戦です。まずは自己紹介(笑)。
<予選>
24日レース当日。宿から近いって言うのは良いですね。3号車さん、前日広島出張だったそうで、お疲れのようです(笑)。
さて、今回、参加受理書を自宅に忘れてしまいました。前日に気付いたのですが、とかくレギュレーションに厳しいブレインズさんのことですから、ひょっとしたら失格に...。良くても黒旗で 「ピットスルー」 かと心配しておりました。「いっそ、一度東京に取りに戻るか...」とも思いましたが、36号車さんい悩みを打ち明けると、「え、よんよんさんもですか!?」と、こちらの方も忘れたみたいです(笑)。ひょっとしたら似た者同士なのか?仲間が居るって頼もしい。
受付です。1万円を渡される。どうやら、参加費3万円だったところを、いつも通り4万円振り込んでしまったようです。ともかく予想外の1万円バックは嬉しい。ふと見ると、受付デスクの上に1万円札がもう一枚、同じミスをした方がもう一人...やっぱり、36号車さんでしたね(爆)。ひょっとしたら...
予選開始です。ガソリンは、推定40リットル。仮に40分走っても全然OKです。開始早々、92号車さんS字でスピン、数周してまたまたスピン。前方を走っていた 3号車さん、S字でハーフスピン。「やべ、ぶつかる!」と思った。「そういえば、菅生で新車って言ってた」 なんて余計なことが頭をよぎる。かろうじでセーフ。やっぱりS字は危ない(笑)そんなこんなで、結構走りましたが結局は4周目でベストの11秒4。
今回が初めてだという 3号車さん、後半で36号車さんに貼りつくと、いち早くラインを盗むことに成功。こちらも11秒4、私は 7/1000 負けて総合3位に転落です。1位はもちろん36号車さん。
以下、下のように続きます(敬称略)。
総合4位 Party Race界の元気印 ・・・・・・・・・・ 92号車
総合5位 REV SPEED から 広報車で参戦 ・・・・・・・ 30号車
総合6位 あわや昨年のシリーズチャンプ(某氏談) ・・・・・・ 25号車
総合7位 今回はお子様が熱を出さずに無事に参戦 ・・・・・・ 32号車
<パレードラン>
数は少ないですが堂々と1周しグリッドにマシンを並べます。
<記念撮影>
福島を応援するメッセージを囲み皆で撮影。
<黙とう>
先の大震災で犠牲となった方々に黙とうをささげます。被災された方々が一刻も早く普通の生活に戻れることを祈ります。
<フォーメーションラップ>
今回の特別戦は、菅生と異なり ゲスト?の女性の方がボードを出してくださいます。うん、やっぱり気持ちが盛り上がる。フォーメーションラップ。台数が少ないので再グリッドも早い。気持ちに左右されるメンタルなスポーツであるレース。今回、気分的にも充分。やる気満々。
(つづく)
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2011/07/25 23:07:10