あけましておめでとうございます。
今年もサーキット、ツーリング、お山、雪山遠征など、相変わらずクルマ遊びを続けていきますのでよろしくお願いします。
年を越してしまいましたが、昨年11月終わりに、広島県の紅葉の名所「帝釈峡」までツーリングに行った模様をようやくアップします(汗)
関西発の日帰りツーリングだと、西に向かうと岡山県、鳥取県あたりが、往復400~500kmくらいとなり、まあここまでくらいが限度かな?思ってました。
ただ、広島県にも少しは踏み入れたいと思っていたので、広島県北東部まで進撃することにしました。
■全体の行程
<往路>
山陽道を使って岡山の西の端っこである笠岡ICまでワープ。
神石高原付近の山岳路をエエペースで北上しながら帝釈峡へ。
<復路>
東城町付近の大規模林道を探索。広域農道で広島⇒岡山に入り、さらに中国山地を東に進撃しながら兵庫県まで戻ってくるコース。
■エントリー車両
今回は3台の少数精鋭による偵察活動とします。
○86(ZN6)2ドアハチロク号
セントラルサーキットで使い尽くした1部山のA052のまま参戦。
雨が降らなければ大丈夫なはず!?
○NB8Cロドスタ AMMY号
前回のGRBインプからロドスタにチェンジ。
時々カウンターステアを当てながらのFRらしい走行です。
○GDAインプ Choop号
お正月の走行会用のNWEタイヤを、このツーリングに投入してこられました。
■SS1 神石広域農道(もじみ街道)8.5km 国道182号線の神石郡神石高原町油木付近から、西側へ伸びる広域農道。
交通量は少ない中高速ステージです。
中盤には鈴鹿のスプーンとか、岡山国際のアトウッドのような中高速ヘアピンが連続する区間があり、爽快感があります。
速度が乗るので、センターライン割りは厳禁!
■帝釈峡の観光
帝釈峡の紅葉ピークは過ぎていたようです。
クルマに乗っている時は勇ましいが、降りるとただのオッサン3人でぶら歩き。
平成・令和の時代は無かったかのようなレトロな観光地です。
お店の軒先では巨大なオオサンショウウオが飼われてました。
「紅葉会館」で神石高原ポークのカルビ丼を頂きました。
↓さすがに、オオサンショウウオが入ったメニューは無し。
食後の運動を兼ねて、少し観光します。
少し紅葉も残ってました。
■SS2 大規模林道高尾小坂線 21.9km
スーパーマップルとGoogleマップを駆使して発見した今回のメインステージ。
途中、1.5車線区間が2割ほどありますが、基本は2車線の極上道路です。
ストリートビューでは、2013年撮影で途中が工事中だったので、開通してから10年経ってないと思われ、舗装の状態は非常に良好です。
季節柄、路面の落ち葉が多く、後続の2台は先頭の86号が巻き上げる大量の葉っぱをバンパー
開口にくわえてしまう状態。
オーバーヒート防止のために、定期的に排除する必要がありました。
距離は21kmにもおよび、走り応えは抜群です。
この区間で対向車もなく、一体誰のために、血税を投入してこんな立派なサーキット・・・いや、大規模林道を建設したのでしょか。
おそらく国費も投入されているので、自分が払った税金も財源になっているはずです。
であれば、受益者となるべく、再度訪れることを心に誓いました。
■SS3 東城広域農道 16.2km
広島県北東部から鳥取県へ抜ける広域農道。
広くて良い道ですが、あまりコーナーがないので、SS区間というよりは、快適ドライブコースといった感じの道です。
雨が結構降ってきたので、ペースを押さえての走行でした。
■岡山県真庭市「木の駅一心庵」
国道313号沿いに、蕎麦屋と木工品を売ってるところに、クレープ屋さんがありました。
この時期は寒いのでソフトクリームより、こっちですね。
生命の源を補給できました。
■SS4 大規模林道粟倉木屋原線(鏡野・奥津区間)9.5km
奥津温泉の東側に位置する極上ワインディング。
何度かお世話になっている、極上のワインディングです。
道の駅からゴルフ場までの区間が上りで、舗装が新しくなってました。
後半は下りのセクションはヘアピンあり、軽量FR車だと楽しいです。
ここからさらに岡山県北部の山道を西粟倉町まで西へ進撃していきす。
夕日に映し出された紅葉した山々が美しい。
しかし、せっかくの景色も電柱&電線が入ってしまうと減点ですね・・
■あわくら温泉 湯〜とぴあ黄金泉
あたりが暗くなってきたところで、岡山県の北東端にある西粟倉村に到着。
道の駅あわくらんどの近くにある「あわくら温泉 湯〜とぴあ黄金泉」で入浴し、英気を養いました。
お土産に鯖寿司を購入しましたが、鯖街道とかで売ってる物の半額程度で、美味しっかった!
■SS5 大規模林道粟倉木屋原線(東粟倉・西粟倉区間)11.5km
国道373号の道の駅あわくらんどから、愛の村パーク付近を通るルート。
交通量は非常に少ない中高速コースです。
真っ暗で、ウェット&落ち葉だらけ。さらには動物の飛び出しなど、リスキーなコンディションでした。
■SS6 R429志引峠 5.3km
国道ですが、峠付近は1.5車線くらいです。
峠が岡山と兵庫の県境になってます。
夜だと対向車のライトが判るので、走りやすいです。
■SS7 峰山高原坂ノ辻峠 6km
西側は、昔はドリ○トスポットだったようです。
残念ながら、絶対に道を譲らないペースカーに押さえられ、超低速運転を余技なくされました。
峰山高原付近から東へは、急こう配の連続低速ヘアピンが続きます。
フロントタイヤが潰れるくらいに過重を乗せながら、急こう配の連続ヘアピンを下っていきます。
255幅のA052だと、ブレーキを残しすぎて荷重を乗せすぎると、ステアリングが一気も重くなります。
セントラルサーキットの最終ヘアピンでも同じような症状が出ます。
おそらく電動パワステの制御系のキャパでしょうか?
このまま国道312号線を福崎IC付近まで南下。
ラーメン「ずんどう屋」にて夕食をいただき、解散となりました。
さすがに広島県まで行くと、往復の走行距離は650kmにもおよびました。
設定したSS以外の移動区間は交通量が少なく、道路も良いので、ほぼ全区間がSSといっても過言ではないルートでした。
また機会があれば広島県を開拓したいと思います。
冬を迎えるので、当面、サーキット走行(CTAC、峠最速決定戦)や雪山遠征がメインとなりますが、5月には、ツーリング大会の開幕戦をしたいと思います。
おわり。