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(Green)^2の愛車 [プジョー 306 (ハッチバック)]

整備手帳

作業日:2015年12月13日

オーディオユニット交換

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 3時間以内
1
整備手帳「オーディオユニット交換準備」にて下調べも終わり、部品も揃いましたので交換します。

バッテリーのマイナス端子を外してから、オーディオユニットを外します。
(オーディオユニットの取り外しは整備手帳「オーディオユニット交換準備」1~4項をご覧ください。)

<オーディオユニットの新旧比較>
上: 新しいユニット カロッツェリア MVH-3100 510g (取付金具と補助の棒を含む)
下: 付いていたユニット ソニー XR-5P81 1,227g

付いていたユニットはプジョー純正のものです。何と、カセットテープが聞けます。
新しいユニットにはCDやMD等の機械的に動く部分がないので、軽いこと小さいこと。
時代を感じます。
2
<補助の棒取り付け>
純正のオーディオユニットには裏側に補助の棒が付いています。
先端のゴムはなかなかいい仕事をしていて、しっかりとユニットを固定してくれます。

新しいユニットは本体が短いので、補助の棒の長さを調整します。
ユニットの後ろにあるアルミの板にねじ加工し、ねじ(M4×0.7)で長さを延ばしました。
(アルミの板から元から付いていた補助の棒まで: 約63mmで調整)

この後、ねじの部分を熱収縮チューブで覆いました。
ねじの部分に配線が触れ、ショートしたりすると嫌なので。

<取り出し用の板取り付け>
ユニットを取り出せるようにするため、取付金具を0.3mmのアルミ板で作りました。
本当はステンレスにしたかったのですが、切ったリ曲げたりするのが難しいのではと思いアルミにしました。

アルミは軟らかいのではさみで切ると歪み、叩いて修正すると伸びたり細かい傷が付いたりと、仕上げが難しかったです。
ただ、折り曲げは楽で簡単に形を整えられました。
(ねじの中心からオーディオユニットの端までの長さ: 34mm、付いていたユニットと同じです)

ねじの位置が下にずれていますが、愛嬌ということで…
3
次に車両側のオーディオユニットの配線を加工します。
フロントスピーカーは整備手帳「フロントスピーカー交換」にて加工済みなので、オーディオユニットの配線(4ヶ所)とリヤスピーカーの配線(4ヶ所)を加工します。
(整備手帳「オーディオユニット交換準備」の6項を参照。)

<ラベル貼り付け>
切った後にどの配線か分からなくなるので、まず、テプラで作ったラベルを貼り付けておきます。

<オーディオユニットの配線切断>
スピーカーの配線および電源の配線についてコネクタから約5cmのところで切ります。

ところで切り離したコネクタは捨てずに残しておきます。
万が一、元のオーディオユニットに戻さなければならない時、配線をつなぎ直せば済みますので。
4
<端子のかしめ>
車両側の配線にギボシ端子をかしめていきます。
端子のオス・メスはオーディオユニットの付属の配線に合わせていきます。
(整備手帳「オーディオユニット交換準備」の7項を参照。)
スリーブを付け忘れないように注意します。

また、オーディオユニットの付属の配線のアース線(クワガタ端子)もギボシ端子につなぎ直します。

<付属の配線接続>
オーディオユニットの付属の配線を上でかしめた端子につなぎます。
ごちゃごちゃしていて分かりづらいですが、左から
1. オーディオユニットの配線
2. フロントスピーカー左
3. リヤスピーカー
4. フロントスピーカー右
となっています。
5
<配線のまとめ>
配線が膨らんで収まりが悪いので、結束バンドでまとめます。






<ステアリングリモコンのコネクタ外し>
残念ながら新しいユニットはステアリングリモコンに対応していないので、リモコンとその配線を取り外します。
まず、オーディオユニット側に変換コネクタがあるので、外します。
6
ステアリングコラムカバーを外し、ステアリングリモコンのコネクタを外します。
(ステアリングコラムカバーの外し方は整備手帳「インストルメントパネルの電球交換1」をご覧ください。)

<ステアリングリモコン外し>
ステアリングリモコンを止めているねじ(2本)をプラスドライバー(No.2)で外します。
その後、車両側に残ったリモコンの配線を引っ張り出します。

リモコンは使い勝手が良かったので、少し寂しいです。

<ステアリングコラムカバー組み付け>
ステアリングコラムカバーを元に戻します。
カバーの穴にステアリングに溶接されているフックを通します。
そして、3ヶ所のねじ(3本)を締め付けます。
7
<変換コネクタの接続>
車両側のオーディオジャックがISOプラグなので、変換コネクタでJASOプラグにします。
ただ差し込むだけでOKです。





<配線の接続>
マウンティングプレートをダッシュボードに取り付け、5項でまとめたオーディオ配線を通します。
そして、コネクタとアンテナプラグをオーディオユニットにつなぎます。

後はオーディオユニットをマウンティングプレートへ取り付け、正しく動くことを確かめた後、フェイスパネル他を元に戻せば完成です。
8
<オーディオユニット(取り付け)新旧比較>
上: 付いていたユニット ソニー XR-5P81
下: 新しいユニット カロッツェリア MVH-3100

新しくて嬉しいですね。
新しいユニットは表示がはっきりしていて、今のものという感じです。

今回の費用:
オーディオユニット カロッツェリア/MVH-3100 4,789円
アンテナ変換アダプター クラリオン/LRA-019-100 972円
なべ小ねじ M4×100 43円
高ナット M4×20 159円
アルミ板 0.3mm 100×300 148円
(他の材料・工具は持っているものを使用)
(合計) 6,111円

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この記事へのコメント

2016年2月8日 23:40
お疲れ様でした。
やっぱり新品は気分がいいですよね
純正オーディオも収まりはいいんですけど、如何せんカセット・・・

カロのオーディオはロータリーコマンダーがつなげられると聞いたことがあるのですが、如何に?
ウチは学習リモコンを曲げ板で固定してステアリングリモコンモドキにしていますが、まずまず快適ですよ
コメントへの返答
2016年2月9日 23:42
コメント有難うございます。

新品はボリュームもちゃんと動くし、快適です。(実は純正オーディオはボリュームの調子が悪く、音量を調整できないことが度々ありました。)

ロータリーコマンダーにつなげられるか調べてみました。
MVH-3100は赤外線通信(リモコン)やステアリングリモコンの接続端子がないので、付けられない気がします。
上位機種のMVH-5100には接続端子が付いているようです。

プロフィール

「@端っこのプジョー→B4 さん、こんばんは 不調の原因が分かって良かったですね これで、安心して乗れますね」
何シテル?   01/05 23:04
2008年よりプジョー306に乗っています。
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