ロアアーム交換1
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
2016年10月に買ったロアアームへ交換します。
実は
○ドライブシャフトを外す時に、ロアアームのボールジョイントブーツを傷付けた
○スタビライザーブッシュを交換しようとした時に、だいぶブッシュが切れていた
ので、良い交換時期だと思いました。
今回、整備手帳「ドライブシャフト(左)修理」に合わせて、作業しました。
!警告!
私は整備士ではありませんので以下の作業に不適切な部分があるかと思います。
ご自身で作業される場合は十分にご注意下さい。
以下、作業は断りがない限り右側の写真となります。
<タイロッドエンド外し>
タイロッドエンドプーラーを使って、タイロッドエンドを外します。
ここを外すとハブが動き易くなり、ロアアームのボールジョイントを外し易くなります。
(詳しくは整備手帳「ステアリングラックブーツ交換1」をご覧ください。)
2
<スタビライザーリンク外し>
下側(スタビライザー側)をスパナ(16mm)でナットを緩めます。
この時、ボールジョイントの回り止めとして、切り欠きにスパナ(16mm)を差し込みます。
ここを外すと、ハブをストラットの回転方向に動かせます。
(詳しくは整備手帳「スタビライザーリンク交換」をご覧ください。)
3
ではロアアームのボールジョイントをハブから外します。
<ボールジョイント部外し1>
ボルト側(進行方向前側)をメガネレンチ(17mm)で回り止めし、ナット側をソケット(16mm)を付けたスピンナハンドルで緩めます。
<ボールジョイント部外し2>
ナットを外したら、プラスチックハンマーでボルトの頭を叩き、ボルトを外します。
4
<ボールジョイント部外し3>
ロアアームプーラーをサブフレームの端にひもで縛りつけ、チェーンをロアアームのボールジョイントの付け根に引っ掛けます。
そして、ロアアームプーラーを押し下げます。
<ボールジョイント部外し4>
ロアアームプーラーを下げて外れない場合は、ハブ(ストラット)を捻りながら、ロアアームの上面をプラスチックハンマーで叩くと外れます。
5
<ドライブシャフト保護>
外したボールジョイントの先端でドライブシャフトブーツを傷付けないようにするため、ウエスを挟んでおきます。
<ブッシュクランプ取外し1>
次にロアアームと共止めになっているブッシュクランプを外します。
セミディープソケット(16mm)にスピンナハンドルを掛け、ナットを緩めます。
実はこの部分、整備手帳「スタビライザーブッシュ交換トライ」にてソケットが合わず苦労しました。
ディープソケットよりも浅いセミディープソケットを見つけたので、買ってみました。
使い勝手は良好です。
ナットを緩めるとサブフレーム下側のボルトが下がってくるので外します。
6
<ブッシュクランプ取外し2>
ボルト・ナットを外すとブッシュクランプが浮きます。
<ロアアーム外し1>
サブフレームとトレーリングアームブッシュを止めるボルトをめがねレンチ(13mm)で外します。
7
<ロアアーム外し2>
同じくサブフレームとコントロールアームマウントを止めるボルトをめがねレンチ(18mm)で外します。
<ロアアーム外し3>
あとはロアアームを手で外側へ引っ張り出します。
そして、左側も同じように外します。
8
<ロアアーム取付部>
ロアアームを外すとこんな感じになります。
新しいロアアームを取り付ける前に、きれいに水洗いしました。
ロアアーム交換2へ続く。
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