1967年デビューのELAN4シーターバージョン。最終型、ロータスツインカムビッグバルブエンジン搭載車。
当時のロータスのフラッグシップカー。
名称である『ELAN PLUS 2 / 130-5』の130は130マイルの最高速が可能という意味。220kmの最高速が可能である。
また、5は5速ミッション搭載の意味。
国内に何台存在するかわからないほど珍しい。たくさんのイベントに出場していますが、一度も同じ車に遭遇したことがありません。
内装は、ヘッドレストのないシートがクラシカルであり、室内を広く演出している。
小さいボディーだが、トランクには必要にして充分なスペースがあり、リアシートはいざという時に人を乗せることが可能。
しっかりレストアさえすれば、普段の足に使用可能なほど、使い勝手は良いはずだが、そこはやはり旧車、いきなり壊れることもあります。
内装はフラッグシップらしく以外とゴージャスである。
夏場のクーラーも寒いくらい効きますが、それは下道ならばの話。高速道路に入ったとたん、遮断性の悪い室内のスキマから、エンジン熱気と外気が容赦なく入り込み、クーラーの冷気をかき消し、まったくクーラーが効かなくなる一面もあります。
ハンドリングは猫脚のようにしなやかだが、ロールしながらでもしっかり曲がってくれる。。。
つまり、昔ながらの手法でありながらもハンドリングバイロータスだということです。
軽量かつ強力なエンジンで高速道路、峠すべてにおいて現代車と遜色ない走りができるのが魅力です。