鳴り物入りで発売されたものの…ヒュンダイＸＧ

ここ数日ですっかり寒くなってしまいましたね～、芯から寒いです（…ブルブル…）

さて、今回アップしたのは、２００１年～２００６年にかけて販売された「ヒュンダイＸＧ」です。

このクルマはヒュンダイがフラッグシップとして販売したクルマで、それまでの三菱デボネアベースの「グレンジャー」に替わるものです（但しＸＧは韓国本国では「グレンジャーＸＧ」として販売）。

ちなみに「ＸＧ」とは「エクストラ・グローリー」の略だそうです。

また、値段もＶ６・３０００ＤＯＨＣエンジン搭載で２６５万円～（何と本革シート仕様で！！）と、日本車と比較しても割安なクルマでした。なので、東京あたりでは個人タクシーとしても愛用されていたそうです。

…で、このクルマの存在を当時の「世界の自動車」という本で知った私は、最初三菱ディアマンテと間違えてしまったのですが、後日、ディアマンテベースだという事が分かり、納得しました。

そういえばヒュンダイは最初の頃から三菱から色々と技術を学んでいましたしね…

今でも案外見かけますが、それなりには売れたのかもしれません。でも、ヒュンダイ車の販売自体は２００１年に鳴り物入りで日本に導入し、２００２年のワールドカップ日韓開催の際のオフィシャルスポンサーになったものの、それも功を奏さず、結局最近になって撤退しなければならなくなりました。

評論家からすると、日本車と比べて１０年は遅れているという人もいましたが、悪くないデザイン、性能だと思うんですけども…



当時のＣＭ

あのゆうこりんが出演していましたね、若い！！