レクサスIS250に特別仕様車「Xエディション」が追加されました(12月10日発表、1月6日発売)。
このクルマはIS250がベースとなりますが、ファブリック地のブラックシートを装備、そしてシートとセンターコンソールリッド、ドアトリム、ステアリングホイールにオレンジ色のステッチを縫い付けています。
そしてベース車からレス装備として、バックガイドモニターを省略、プレミアムサウンドシステムのスピーカーを13個→8個に減らした事で特別仕様車から安い価格を実現しました。
値段は2WD車が372万円(ベース車は392万円)、4WD車が414.5万円(ベース車は428万円)となります。
…しかし、2005年に鳴り物入りでオープンしたレクサス店ですが、景気の影響もあって売り上げはイマイチ、それに去年のリーマンショックで更に悪くなりましたが、今年はエコカーブームに投入したハイブリッドカーのHS250hがかろうじて助け舟になっている状態です。
レクサスISも最初は398万円~だったのですが、ちょっとづつ値段を下げてきています。量産効果というのもあるかもしれません。それでも同門のHS250がハイブリッドカーでありながら、(ハイブリッドで無い)ISと同じ程度の値段で買えるので、ISの顧客をHS250に取られている、要するに食い合いになっていると言えます。
しかしまだまだ値段は高いと言えます。同じクラスのマークXが300万円出さなくても買えるので、それを考えるとサイズの小さいISの方が高いのはどうかと思います。
確かにレクサスはアフターサービスというか、盗難に遭ってもオーナーの携帯電話に連絡するだけでなく、すぐに警備員を向かわせるというサービス、それからホテルやレストランの予約のサービスまでやっています。
しかし、「そんなサービスはいらないからもっと安くして!」という人もいると思いますので、全車に標準となるのはせいぜいセキュリティのサービス位にして、いらないサービスはやめてしまうか、希望者のみという事にすればもっと値段が下げられると思います。ISがアルテッツアから上級移行したクルマと考えても、まだまだ高いなと思えます。100万円位は高いでしょう。
Posted at 2009/12/20 14:49:21 | |
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レクサス車 | 日記