高山の（秋）山さんのブログ一覧

夕方、帰ってきたら、カリーナの整備を頼んでいるDラーから、来年のカレンダーと「８６」のパンフレット（簡易カタログ？）が届いていました。








そこで思ったのは、「あれ、トヨタ店でも扱うの？」という事と、８６の成り立ちについてでした…


「８６」とはそもそもトヨタ傘下にあるスバルのボクサーエンジンをベースにしています。

つまり、縦置き直列４気筒エンジンでFRは現在のトヨタに存在しないワケで（ラッシュなどのSUV、タウンエースなどの商用車を除く）、それを安いコストで賄おうとすると、どうしても縦置きであるスバルのボクサーに頼らざるを得ないのです。

ただ、トヨタはこれまでは自社開発によるエンジンを乗用車で使っており、トヨタのプライドからか、この８６みたいなケースは見られませんでした。エンジンというのはそのメーカーの「キモ」というか「顔」ですしね…　イギリスのバックヤードビルダーなどの他社エンジンを使っているメーカーは別として…

あと、ＢＭＷを手を組んでＢＭＷのディーゼルエンジンを乗用車に載せようというのも気になります。

また、「日本の自動車メーカーは『メーカー』じゃなくて『アッセンブラー』だ」という事も聞きますが、やはりそのメーカーの顔であるエンジンはせめて自社のものを使って欲しかったなあというのが正直な気持ちです。ダンパーなどの走り味を決めるパーツもそうですけどね…　


…ですからこの８６、デザインはともかく、存在自体がまだしっくり来ないものがあるんですよね。「ハチロクレビン＆トレノの後継」というよりも「ヨタハチ以来の水平対抗＋FRの新型スポーツカー」だと思えばいいのかもしれませんが…


でも、このクルマが売れないと嘆かれるこの時代に、ここまで漕ぎ着けた事をまずは喜ぶべきかもしれませんね。８６が売れれば（後継車種などに）本当に自社開発のエンジンが載る可能性も無い訳じゃないですしね…

新日本プロレスで活躍したプロレスラー・上田馬之助さん（本名：上田裕司）が２１日午前亡くなったそうです（７１歳）。











…確か、交通事故か何かで寝たきりだったハズですね。以前、TVで生前の上田さんを見た時には、あの悪役で活躍していた頃の面影が全く無く、軽いショックを覚えました。

また、これまで付き添ってきた奥さんも介護が大変だったろうなと思います。

また、昭和の名レスラーが消えてしまったのは残念ですが、ご冥福をお祈り致します。


こちらの動画はあのアンドレ・ザ・ジャイアントとの一戦です（ちょっと見にくいのでご容赦下さい）。