高山の（秋）山さんのブログ一覧

３年前に日本では販売終了していますが、VWシロッコが生産終了されるそうです。

















初代モデルは、それまでのカルマンギアの後継モデルとして、1974年にジウジアーロデザインのボディで登場しました。









1981年には自社デザインの2代目にモデルチェンジしたものの、1988年にデビューしたコラードよりも本格的スポーツクーペ「コラード」に後を譲って1992年には終了となりました。



しかし、2006年に「Iroc」という名前で発表されたコンセプトカーが2008年に市販モデルとなったとき、シロッコの名前を採用して復活となったものです。















しかし、シロッコの場合、復活するのには割と新しいブランドだったし、おまけにビートルほどの人気のあったモデルじゃなかったからでしょうね。さほど売れなかったのは…




また、通常のゴルフにしても、かなりのスポーツ性能を有している事から、「ゴルフGTiで十分」と考える人も多いのかもしれません。



あと、デザインもゴルフと完全に差別化して、「スタイルがカッコいい♪」と思える程の２ドアクーペとかなら良かったんですが…














これはファミリアをベースにしながら、「スペシャリティカー」を謳っていたマツダ「エチュード」を思わせます。


エチュードの場合も、ベースとなったファミリアHBとあんまり変わらなかったから…


その反省があってか、後継となったユーノス・プレッソ＆オートザムAZ-3はファミリアとはデザインが完全に変えられていますが、今度は特徴であるハズのV6エンジンで車重が重いというジレンマに陥ってしまった…




そう思うと、こういうスポーツクーペってのはなかなか難しいものですね。どこのメーカーでもあんまりやりたくないのも分からない気もしないでもありません。

新型カムリのデビューにより、車種整理の対象と言われていた、トヨタSAIが来年2月に生産を終了するみたいです。
























SAIは当初、ハイブリッド専用モデルとして開発されたのではなく、プログレの理念に通ずる「小さな高級セダン」を作ることから構想が始まった為、当初はハイブリッド専用車とは決まっていなかったのですが、トヨタのラインナップの中では、クラウンハイブリッドとプリウスの間を埋めるハイブリッドモデルとされ、2009年12月にデビューしました。



しかし、見た目があまりにも大人しいデザインの為、2013年にはアグレッシブなデザインに変更、当初はそれなりに反響も多かったものの、段々と販売台数も低下、結局似たクラスのカムリと統合される事になりました。













…SAIといえば、フジミのキットで馴染みがあるんですが、フジミらしく色んな展開をするかと思いきや、上級の「G」グレードだけ…　　


当時、フジミは先代プリウスやCR-Z、レクサスHSなど、エコカーブームに乗っ取り、様々なクルマを製品化していた勢いがあったんですが、今はそれもなくなり、残念です。


もしかしてこのSAIのキットも実車と同じ頃に生産終了…？とか…？

今年もモンデウス飛騨位山スキー場へ、「第45回　M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ」のスタートを見に行って来ました。















ここではこうして、マシンの整備もやっております。












そして９時になったのでスタート、次々にマシンが出発していきます。













最近多いマシンは、現行WRXと86ですが…










たまにランエボも出てます。


数年前はあれだけ多かったランエボも激減…　「ゴーンさん、ランエボの新型、早よ出してちょ！！」












あとは現行ミニやシトロエンDSといった、ヨーロッパ勢も頑張ってました。









それから、こないだ出たばかりのヴィッツの「GR」バージョンも宣伝を兼ねてか、出場してました。







しかし、スイスポは流石に新型は間に合わなかったんでしょうね…　モータースポーツには、イジりやすいNAの先代が良いのかもしれません。














あと、これら新旧日産のマシンを見ると、何とも言えません。「ガンバレ（G）、ニッサン（N）・パルサー（P）！！」ってかｗｗｗ