HID バルブ交換

　右目がピンク色に光りはじめたため、左右セットでバルブ交換をしました。

B6のHIDバルブは、ヘッドライトユニットが狭いところに収まっているため、バンパーを外してヘッドライトユニットを取り出さないと、交換ができません。リップスポイラーを取り付けた時のように、バンパー外しから始めます。
※バンパーの外し方は、以前アップしたので省略します。

バンパー取り外し後、ヘッドライトユニットの上部
2ヵ所、内側1ヵ所のトルクスネジを外します。

下部側の4ヵ所も外します。
合計7ヵ所のトルクスネジを外し、電源コネクターを外せば、ヘッドライトユニットを取り出すことができます。

ヘッドライトユニットを取り出した状態です。
段々と悲惨なお顔に変化してゆきます（笑）

ヘッドライトユニットを取り出したら、蓋を外します。金具で固定されているだけなので、パコっと外れます。すると、、中からバルブのおしりが金具で固定されているのが見えてきます。

コネクターを外し、純正バルブ（右側）を取り出すと、、中心が曇っています。消耗すると、こうなるですねぇ。
交換バルブを挿入し、コネクターをつなぎ、金具で固定したら、交換完了です。あとは、ヘッドライトユニット、バンパーを元に組み立て直して行きます。

ちなみに私が今回交換したのは、6000kのバルブです。少しは青味がかっているのか？と思いましたが、純白でした。
ひとまず、車検は問題ないかと思っています（笑）

1点、気が付いたことを紹介します。
ヘッドライトユニットを組み直す時、何も考えず固定すると、ボディとヘッドライトの位置関係が左右でずれて固定してしまう可能性があります。

①の部分が出っ張ったり、引っ込みすぎだりしないよう、微調整しながら固定します。ヘッドライトユニットは、○印の２ヵ所で固定されていて、□印は、ユニットを支えるステーを固定する形になります。
ユニットをずらしながら、仮止めして、微調整してステー側を固定する、そんなことを繰り返し行い、①の部分が凸凹せず、面がきれいに繋がるよう締め上げます。

コリ出すと切がありません。結構ここに時間を掛けました（笑）

最後に光軸調整です。
ヘッドライトユニットを取り外し、取付するので、以前のまま、、とはいかないでしょう。上向きになれば、対向車にも迷惑がかかるので、チェック要ですね。
赤○のクリーム色の六角のネジを半時計回りに回すと光軸が上がります。

私は、30m程離れた壁にヘッドライトを向けて調整しています。