2015年オートバックス全日本カート選手権 第9/10戦

Lancia Lunchには行けませんでしたが、鈴鹿サーキット南コースで行われた2015年オートバックス全日本カート選手権 第9/10戦 にドライバーのコンディションチェックを依頼されて、同行してきました。

依頼の時点でドライバーの情報を調べると、#12の山川仁也選手はスクーデリア ラコルサ テクニカのドライバーでした。
ラコルサさんは、ユーロトレーニングの主催者で良く存じ上げていましたので、喜んで同行されて頂きました。

パドックでは、高木虎之介氏、片岡龍也氏がチーム代表として来られてました。

カートのJAF選の流れも全く知らなかった訳ですが、木・金・土曜日午前は特別スポーツ走行で、主にセッティングですね。土曜日の午後に公式練習(10分間)、さらにタイムトライアル(7分間)が行われました。
タイムトライアルの結果が、第9/10選両方の予選順位となります。タイムトライアルは、セッティングが決まらなかったのか9位でした。

予選ヒートは12周で行われ、事前に知っていなければ、決勝そのものです。
決勝ヒートは24周で行われます。

第9選の予選ヒートは5位でしたので、決勝グリッドは5位スタートでした。1周目に3位まで上がりましたが、順位は徐々に下がり、最終ラップ最終コーナーでも抜かれて6位チェッカーでした。

第9戦決勝の模様は以下の動画で


ピットに戻ってきたドライバーは、思うようなマシンに仕上がってなく、悔しさを発散しており、声も掛けられません。


チームとしては、気持ちを切り替え、最終戦へ向けてどこを改善するか必死に作業を行いました。

第10戦の予選ヒートは7位でしたので、決勝グリッドは7位スタートでした。トップ2台のクラッシュ等もあり、3位でチェッカーを受けてくれました。

第10戦決勝の模様は以下の動画で


今シーズン半ばから体調が優れない中で、最終戦でチームに感動を与えてくれました。
スクーデリア ラコルサ テクニカのチームオーナー以下スタッフの皆様。
ドライバーおよびご家族の方にお世話になりましたことを御礼申し上げます。

阪口晴南選手のシリーズチャンピオンもおめでとうございます。