インテークチャンバー２

インテークチャンバー１ではパイプを太くすることを目指しましたが断念。
代替方法として、エアクリーナボックスそのものをインテークチャンバーにするという方法です。
エアクリーボックスからフィルターを撤去してエアスクープへ移設します。
そして、吸気経路に吸気圧損失が発生しないようにエアクリーナボックスのフタの部分とエアスクープへの接続部分を完全密着、気密化しました。

■追記■
これはHKSのエアフィルター加工です。
HKSはゴムがないので密着しなくてダメなので加工しました。
後日TOM'SのスーパーラムエアⅡというフィルターに変えましたが、
このフィルターは最初から柔軟な密着ゴムが巻かれているので
吸気圧損失が生じません。

エアクリーナBOXの上ブタはけっこうスカスカでＢＯＸ本体と完全密着していません。
それでゴムで密着させ、ここでの圧力損失ゼロを目指します。
まず写真のように薄いゴムリボンを買ってきて幅が約5mmと約3mmのスリップにカットします。

幅5mmのスリップはフィルターを外したの「ワク」の上面溝に両面テープで貼り付け埋め込みます。
幅3mmのスリップは下面の溝に貼り付け埋め込みます。
これをフィルターBOXに戻してＢＯＸの上フタを締めるとスキマがゴムで完全密着しました（＾＾V

これすなわちインテークチャンバーです。

エアクリーナBOXには水滴抜き？の小さな穴がありますが、
これも外側からテープで塞ぎました。

次はエアクリナーＢＯＸとエアスクープの継ぎ目はスポンジテープが巻いてあるだけでしたが、ここにゴムストリップを巻いて完全密着させて圧損防止。

巻いたゴムの部分にこのエアスクープがかぶさりますが、
入りにくいので、内側のカドを削り取りました。
これでスムースに入り、ググっと押しこむと完全密着しました（＾＾V

そしてフィルターはエアスクープ前へ移設。

これはフィルター「ゼロ号機」

エンジンのパラメータに異常がないか確認、
走行に問題がないかこれでやりました。

これは何を隠そう、座布団のスポンジです。
何かに使えると思って取っておいたのです。

ＨＫＳ製フィルターと比較しても十分な密度。
むしろ４枚折りたたみで吸気抵抗ありぎみにセットしました。

これが現在のフィルター「実動初号機」

完璧なエアフィルタリング機能です（＾＾V

ここで少し吸気抵抗がかかり、
ここからエアスクープ～エアクリーナBOX～インテークパイプ全体のチャンバー効果でアクセルを緩めた時に内部で圧力が高まり次のアクセルＯＮ！での充填効果を生む．．．予定です（笑）

■追記■
TOM'SのスーパーラムエアⅡに変えて、
フィルター抵抗がかなり低く、密着しているので、
これを装着するだけで、フィルターボックスのチャンバー効果を生みピックアップトルクがかなり鋭くなりましたので、
エアスクープ前のフィルターは撤去しました（＾＾；

■写真はTOM’SスーパーラムⅡストリート　エアフィルター■

■動画の説明■
エアクリーナＢＯＸをインテークチャンバーに転用した後の吸気管映像です。
改造前はエアクリーナＢＯXは吸気圧で引っ張られていませんでしたが、
改造後、吸気圧力でエアクリーナＢＯＸが引っ張られているのが分かります！
今後、エンジンの揺れを少なくして、更にこのジャバラがツブレないように蛇腹の溝に針金を巻いてガッチリ硬質化して、吸気圧損ゼロを目指します
実はこれ、「エンジン スイング ストッパー ゼロ号機」 装着中（＾＾）V