【Audio】七日　経っても♪

クライオVVFは単線なんですが、スーパークライオリファレンス処理をした1万円/mのものは柔らかくて太いいっぱいの線なんですよね。この二つのメリット・デメリットを教えて下さい。1万円のが出た時、なんで単線やめたの？と思ったもので。

周波数が高くなると表皮効果が起こり、導体の表面にしか電流が流れなくなるので、表面積の大きい撚り線、さらには1本1本が絶縁膜付きのリッツ線の方が有利になります。インピーダンスの点ではね。

仕上がり外形が同じなら、60Hzのインピーダンスは中身が詰まって導体量の多い単線の方が低く、100kHzというようなある程度高い周波数では撚り線の方が低くなるでしょう。

で、どっちが音がいいのか？？　というと、それだけじゃ一意には決まらないと思います

結局のところ、適当に設定した条件下での音質評価で撚り線に軍配を上げたのかもしれません。あるいは、VVFだと安っぽいイメージがあるので、VVRにしたいが、ベースとなる線材が撚り線しかなかったというだけかも　＾＾